CB400Four買取(下取)査定｜走行5万kmの1997年式 NC36型 復刻版

ヨンフォアの復刻モデルとして新登場した1997年式のCB400Four
ドリームCB400Fourに曲線感を付加した復刻版であるNC36型は、 1997～1998年モデルと製造期間は短かったものの比較的流通数も多く、中古での流通相場も同年式の中では高めで推移している車種です。

今回CB400Fourをご売却ダサいましたお客様。
毎日本店の前を通ってご通勤されていたそうで「以前から巨大なバイク店で気になっていた」と持込みして頂いての査定だったのですが、 当店で販売していた旧車のドリームCB400Four（青）をご覧になって、試乗した上でその場でご契約いただきました。
「実はずっと、旧車の4フォアが欲しかった。」ということで下取り価格で買取させて頂きました。

宣伝になりますが・・・、
持ち込み査定価格1万円アップ、下取り（ご購入と合わせての買取）査定価格3万円アップ。キャンペーンを実施しています！

さて、車両の状態ですが、
まず目を惹いたのが、5万kmオーバーの過走行車両である点。
（走行距離と、機関やフレーム・昨日パーツの劣化と疲労は、比例する傾向にあるので、過走行車両は傾向的に値段が伸びません。
中古車の販売価格もある程度走行距離に連動するのと同様です。
因みに、下段の相場情報になりますが、業者間市場で落札されたCB400Four66台のうち、5万km以上の車両は8台で、今回買取りさせて頂いた車両が全ての5万km以上の車両の 落札価格より高い値段で買取させて頂きました）

過走行でしたが、大切に乗られていたようで、
エンジンから軽い異音はありましたが、気になるような異音や白煙吹き・オイル漏れ・もたつきなど劣化は見らず、 フレームにも皺寄りや曲り等なく気になる点はありませんでした。
その他、マイナス査定箇所としては
ブレーキレバー傷と曲り、ハンドル・ステム・Fフェンダー・スタンド曲り小（立ちごけ）
エンジンカバーの目立つキズ
キャブ・タンク内・タンデムバー・F/Rホイール・インナーチューブ・エキパイ・ステム・リアショック・メインフレーム・ステップ・スタンドの小錆び
Fフェンダー・メーターカップ・アウターチューブ・ブレーキレバー・F/Rホイール・スイングアーム・ステップ・スタンドの小傷
など目立つようなマイナスはなく年式相応よりは綺麗状態を維持していたCB400Fourでした。
カスタム箇所は多数で、
シート（アンコ抜き）
タンデムバー・ウィンカー・ホーン・バックライト・ミラー・マフラー・エキパイハンドル・グリップ社外品
社外品は比較的新しく、若干のプラス査定に働きました。

走行距離の割には状態と見た目も比較的良好だったため、走行が若ければ（販売価格も変わってきますので）、査定価格も10万円程度アップしていたCB400Fourでした。

後日談ですが、
買取させて頂いたCB400Fourは（本店の在庫が400台以上溜まっていたこともあって）、他社の買取専門店のように業者間のオークション市場へ出品しての売却したのですが、 売却価格は29万円。出品費用や落札手数料など諸経費もありますので、完全な赤字での買取価格となってしまいました。
（きっちり整備して磨き上げて店頭販売していれば辛うじて利益は出ていたと思われますが・・・）
当社は買取販売店の価格でも買取していますので、買取専業店の販路に流すと時々赤字になっています・・・。
（だから高価格買取が出来るのですが）