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お客様で再登録できる場合は通常の査定額で買取できます
自動車検査証返納証明書(250cc超の廃車証)を紛失などで失くした場合、再発行出来ません。
しかし廃車証が無い小型二輪も要件を満たせば再登録可能です。
結論から申し上げますと、再登録には高い費用が掛かるため、お客様ご自身で再登録(車検の再取得)出来る場合は通常通りの査定額で買取、再登録が行えない場合は高額車両を除くとフレーム以外の部品価値となります。
再登録とは新たに車検証を取得することです。
再登録は可能と申し上げましたが実費負担は最低でも5万円~時には軽く10万円以上となり、更に多大な労力負担を考えるとそのハードルは非常に高いと言えます。
それでは再登録の要件と手順についてご案内差し上げます。
▼再登録するにあたって必要となるのは以下の2つです。
(1)フレーム番号の石刷り
(2)ナンバープレートと、廃車時の名義と住所
上記全てが分かり準備できる場合は以下の手順で再登録が可能です。
▼再登録の手順
(3)陸運局にて登録事項等記載説明書を起こす
(4)車検の予約を行う
(5)陸運局で車検を通す
必要書類を各種整えて、最低でも2度陸運局に足を運ぶ必要があります(車検は住民票登録のある管轄陸運局のみ)
▼再登録(車検起こし)に掛かる費用
(6)車検を受ける250cc超バイクの輸送費:1万円~距離や重量に準じる
(7)車検の法定費用:約2万円(自賠責/検査/印紙/重量税)
(8)車検を通すための整備費用:状態に準じる
廃車証がないオートバイはジャンク品で購入して廃車証が付いていなかったり、長期間放置されていたりしていたケースが多く、車検証を通す状態に整備するまでに多くの費用が掛かることが想定されます。
またナンバーがないため公道走行は出来ず、陸運局で車検を受けるにあたっては輸送しなければなりません。
当然車検の法定費用も必要となり、その費用は最低でも5万円程度の実費がかかります。オートバイの状態によっては20万円を超えるケースも珍しくありません。
お客様で再登録でき無い場合
面倒で多くの費用が掛かる250cc超の小型二輪の再登録。
お客様ご自身で再登録するには労力とコストがかかりすぎると言えます。
そこで弊社で再登録を代行させて頂く際の費用は実費と労力を考えると8万円~となります。車両の状態によっては20万円を超えてくるケースもざらです。
そもそもそれだけの費用と労力を投入して商業的に合う車両というのは極少数で、大多数の車両は再登録は行いません。
それゆえに、再登録が可能な場合であっても、多くのケースでは再登録せず、流通不能なフレーム以外で再利用可能な部品価値の査定額となります。
但し、再登録することで車両の価値がぐんと上がる高額車両や、フレーム自体に高額な付加価値が付いている一部の旧車などは、
再登録を前提とした買取額から再登録にかかるコストを差し引いた査定額での買取となるケースが多く例え廃車証紛失でも高額査定に繋がるケースも少なくありません。
再登録自体が出来ない場合
再登録自体が不可能なケースは、フレーム番号の石刷りを用意できない、若しくはナンバープレートか廃車時の名義と住所のいずれか1つでも分からない場合です。
その場合はフレーム自体が商品として流通できないため、車体を分解してフレーム以外で再利用が見込める部品価値となります。
一部の車両では海外向けに完成車体として輸出されますが、国内流通に比べるとその価値は大幅に減額されます。