社外ブレーキキャリパーについてバイクパッションがお届けする有益な情報の数々。
失敗しない選び方…。正しい取付方法…。等々、これを熟読しておけば大丈夫!
社外ブレーキキャリパーならバイクパッションにお任せ!
ブレーキキャリパーとはディスクブレーキの部品の一部で、ブレーキパッドをブレーキディスクに押さえつけることによりスピードを熱に変換し、ブレーキングを行うパーツです。
ブレーキパッドを押さえつけるピストンが片押しだったり、対向ビストンであったりし、ピストンの数をポットと呼びます。
基本的にフロントブレーキでは4ポット対向や2ポット方押しが一般的で、リアブレーキは2ポット対向や1ポット片押し、ドラムブレーキが一般的です。
このパーツを交換するとなると、上位グレードのバイクのブレーキキャリパーの流用や高級ブランドのブレーキキャリパーに交換することになりますが、その前にブレーキパッドを社外の高品質なものに交換することやブレーキホースをステンレスメッシュホースに交換する方が一般的で、先にするべきカスタムです。
基本的にブレーキキャリパーの交換は絶対的な制動力を向上させるのにたいして、ブレーキホースの交換はブレーキのタッチの良さを向上させます。
また、絶対的にブレーキ力を上げる場合、シングルディスクブレーキをダブルディスクブレーキにする方法、ブレーキディスクを大径化する方法がありますが、一般的にはブレーキキャリパーをハイパフォーマンスなものに交換する方が多いです。
ブレーキキャリパーの交換は信頼できるお店で相談しながら購入すると良いです。
自分自身で選ばない方が良いです。
ブレーキ力を上げるにはパッドを交換するだけでも済む場合もあるからです。
交換するなら、より、強力なストッピングパワーを持ったブレーキキャリパーに交換するでしょうが、強力なブレーキキャリパーを投入した場合、ラジアルマウントのブレーキキャリパーにしないと、いきなりブレーキが効くガッツンブレーキになってしまいますので注意して下さい。
こういうこともあるのでやはり、信頼できるお店で相談するところから始めましょう。
例えばブレーキ関連のメンテナンスや部品交換は、バイクの所有者もしくは整備士の免許を持った人でないとできないという法律がありますので注意して下さい。
これはブレーキがいかに重要なパーツであるかを物語っています。
ブレーキキャリパーの取り付け、交換自体は、ブレーキパッドの交換が自分でできる人なら自分でできてしまうでしょうが、トルクレンチを使うことをおすすめしますので、無い方は素直にプロに任せましょう。
トルクレンチを持っていてもどのトルクで締めればよいか分からないと意味が無いですので、分からないのであれば、やはり、プロに頼みましょう。
因みにバイクの各ネジの締め付けトルクはそのバイクのサービスマニュアルに載っています。
もし、色々と自分で整備をしたい場合、サービスマニュアルを購入されることをおすすめします。
ブレーキキャリパーの値段ですが、例えばCB1300SFのブレンボのラジアルマウント方式のブレーキキャリパーですと22万円しますが、交換工賃は1万円ほどです。
例えば、SR400ですとブレンボの4ポット対向ブレーキキャリパーで5万円ほどですので、6万円あれば交換もできると言う訳です。
ただ、SR400に4ポットをいれる必要があるかどうかは分かりません。
一応、SR400では、4ポット以外のもであれば、15000円からブレンボのブレーキキャリパーはあります。
ものが高価なだけに、納得できるものに交換できるよう、良くバイク屋なり、チューニングショップで相談しましょう。
ブレーキキャリパーを交換するバイクといえば古めのビックネイキッドやSR400や小排気量の単気筒のバイクが多いです。
また、もともとドラムブレーキのバイクにディスクブレーキを他のバイクから移植するパターンも多いです。
最近のスポーツバイクであれば、元から良いブレーキキャリパーが付いているので、例えばブレンボのラジアルマウントのブレーキキャリパーに交換して変わるのはブレーキのストッピングパワーというよりは、コントロール性です。
当たり前ですが、設計の古いバイクほど、ブレーキキャリパーを交換するとその効果は大きいです。
また、エンジンのパワーアップより、順番や優先ン順位としては、タイヤ、ブレーキの順でカスタムするとカスタムの方向性が見えやすく、仕上げにエンジンのパワーアップかリアサスペンションの交換をしてやると良いです。
イタリヤのブレンボが有名で、モトGPマシンもほとんどのメーカーがブレンボを採用しています。
ほとんどの方がブレーキキャリパーの交換というとブレンボに交換するパターンが多いと思います。
見た目的にも満足できますし、非常に優れたパーツです。
エンジンのパワーアップより、順番としては、タイヤ、ブレーキの順でカスタムするとカスタムの方向性が見えやすく、仕上げにエンジンのパワーアップかサスペンションの交換となります。
他にもニッシン(日本)なども有名ですが、社外メーカーに交換となるとブレンボに交換する方が圧倒的多数です。
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