社外サスペンションについてバイクパッションがお届けする有益な情報の数々。
失敗しない選び方…。正しい取付方法…。等々、これを熟読しておけば大丈夫!
社外サスペンションならバイクパッションにお任せ!
バイクは後輪駆動で、リアタイヤにトラクションをかけて乗る乗り物ですので、当然リアサスペンションが大事になってきます。
このリアサスペンションをハイパフォーマンスな社外品に交換することでより、バイクのライディングを楽しむことができます。
純正で不満があるなら交換となりますが、純正にも寿命があり、寿命が来た段階で社外品に交換というケースも考えられます。
ただし、社外品のハイパフォーマンスサスペンションは寿命が純正より確実に短いので、注意して下さい。
なお、純正品でも、社外品でも寿命が来るとダンパーのオイルがヘタりますので1万キロから2万キロごとにオイルを交換するか、オーバーホールの必要があります。
バネ自体が縮んでしまった場合は、バネ自体を交換しないといけません。
(実はバネの交換は安いです) 純正に不満があるとしたら、サスペンションの調節機構が足りないことがあるかと思います。
良質の社外品であればグレードによって、プリロードは当然変えることができ、ダンパーの伸び側、縮側の調節もできるようになります。
例えばオーリンズというサスペンションのメーカーがありますが、確かにサスペンションの雄です。
誰でも交換するとその素晴らしさが体感できるほどの高品質なサスペンションで、まるでバイクの運転がうまくなったような気がするほどです。
ですが、オーリンズのサスペンションを入れてもメンテナンスをしてやらないと効果はすぐに消えてしまいます。
効果というのは低速でやわらかく動き、高速や高トラクションをかけているときに固く粘るサスペンションです。
参考までにオーリンズのサスペンションのオーバーホールの値段を書いておきます。
リアサスペンションのオーバーホールが2~3万円で、フロントサスペンションのオーバーホールが5万円程度で、バネの交換が2000~5000円です。
これを1万キロから2万キロ行ってやらないと、せっかくのオーリンズも効果を発揮しません。
取り付けは店でしてもらうのが良いです。
出来ればチューニングショップでサスペンションを一緒に選んでくれるぐらいのレベルの店で取り付けた方が良いです。
後々サスペンションのセッティングから、アフターケアまでやって貰う必要があるからです。
ここで面倒臭がってはいけません。
少々高くても遠くても条件を満たすお店にお願いしましょう。
サスペンションは後輪だけで効果を発揮しますので、まず後輪を換え、セッティングを出しましょう。
その上でセッティングが出ないなら、フロントも換える必要が出てくるのですが、普通サーキットに行かないレベルならフロントのサスペンションを換える必要は無いです。
つまり、大抵、後輪のサスペンションを換えただけでセッティングがでます。
リアサスペンションにしろ、フロントサスペンションにしろ、バイクを上から吊るす必要があります。
自分で交換するにはレベルが高いです。
フロントサスペンションはカウルがあるかどうかで値段が変わり、あると1万円ちょっと、無いと6000円ぐらいで交換してくれます。
リアサスペンションはツインショックサスペンションで3000円、、モノショックサスペンションで6000円から13000円くらいです。
サスペンション交換が効果的なバイクというものがあります。
始めから高品質なサスペンションが付いていない古いネイキッドや、車体がエンジンに負けている車両です。
例えば、ゼファー750・1100等の設計の古いビックネイキッド、ネオクラシックのSR400等です。
また、例えばSR400であれば、スイングアームもアルミにしてやると相乗効果があるでしょう。
ゼファーであれば、マグネシウム鍛造ホイールを入れてやるなど、バネ下を軽くすると相乗効果があります。
ただし、マグネシウム鍛造ホイールはしっかりしたメーカーでないと走行中に割れる可能性があるので要注意です。
マルケジーニのマグネシウム鍛造ホイールが有名ですので選んでみて下さい。
これは現状ラインナップのビックネイキッドでも効果がありますので挑戦してみて下さい。
相乗効果ですので、絶対に違いが体感できます。
後輪のサスペンションを交換するだけでもセッティングが決まりますが、フロントをそのままにしておくのも何か寂しいです。
そこで、フロントフォークのインナーチューブ、アウターチューブのカラーを換えて見ることをおすすめします。
フロントフォークインナーチューブのチタンコーティングで3万円くらい、アウターチューブのアルマイトで1万円ほどでできます。
これで前からみても引き締まって見えることでしょう。
ハイパフォーマンス系のサスペンションのメーカーを書いておきます。
オーリンズ(スウェーデン)、クァンタム(イギリス)、WP(元ホワイトパワー・オーストラリア)、ナイトロン(イギリス)、ショーワ(日本)。
これらは大変ハイパフォーマンスのサスペンションです。
例えばオーリンズはモトGPでホンダ、ヤマハ、スズキ、ドカティがサスペンション採用しています。
WPはKTM、BMW、 ハスクバーナのOEMでサスペンションを作っています。
はっきり言ってアフターケアや幅広いセッティング、性能でもオーリンズがずば抜けています。
これらのサスペンションに交換することによって、ツーリングライダーでもその恩恵を受けることができるでしょう。
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