90年代後半のビッグスクーターブームの流れに乗り、98年のデビューと同時にスズキの想像以上の人気モデルとなったのが「スカイウェイブシリーズ」。
2017年現在も販売が継続されている人気車種のひとつであり、海外でも「バーグマン」という別名を与えられ高く評価されている定番ビッグスクーターのひとつです。
様々な排気量・タイプが展開されているスカイウェイブシリーズの中で、特に走行性能の高さで定評があるのが、「スカイウェイブ250 タイプM」。
今回は、走りに定評のある250ccビッグスクーター「スズキ スカイウェイブ250タイプM」についてご紹介させて頂きたいと思います。
(乗車モデル 2007年式)
収まりの良いシート形状に加え、地面に足を伸ばす箇所のみカットされたステップなど、乗り手にとって非常に優しい設計が光る「スカイウェイブ250タイプM」。
ワイドなボディと足つき性のよさを両立した作りとなっており、小柄な女性ライダーでも両足をしっかり接地できる安心設計となっています。
フルフェイスヘルメットが2個収まるシート下の収納スペースと、ロングクルーズを意識したシートの弾力性、50mmのスライド調整可能なシートによって乗り心地が非常によく、250ccビッグスクーターの中でもトップクラスの乗り心地が自慢と言える一台です。
全長2,270mm×全幅760mm×全高1,225mmと、250ccビッグスクーターとして十分な車格を持つスカイウェイブ250タイプMですが、取り回しは非常にイージー。
低重心で足つき性が良いため、押し引きの際に苦労することはほぼありません。
走りにこだわったタイプMの場合、リアサスも過剰な柔らかさではないため、エンジンをOFFにして押し引きするようなケースでも軽いのが特徴です。
ホイールベースが1,585mmとそこそこありますので、駐車スペースなどを探す時には若干注意が必要となりますが、総じて取り回しのしやすく扱いやすいビグスクと言えます。
「スカイウェイブ250タイプM」のベーシックモデルとの違いは、何と言っても電子制御式のCVT「MTアシストモード」。
加速重視のパワーモード・通常もMTバイク同様の操作感を持つ7速マニュアルモードなど、様々なモードで初心者からベテランまで幅広い対応力を発揮します。
ハンドル左側に設けられたスイッチにより、状況に応じて瞬時に切り替えできるイージーさは、手軽で非常に操作性良好。
特にマニュアルモードはスポーツモデル並みの高回転域を活かしたハイスピードが楽しめ、ロングクルージングもこなす懐の深さが魅力のひとつと言えます。
ビッグスクーターというジャンルのバイクは、その大柄な車体とバンク角の小ささにより、コーナリング性能はその他ジャンルと比べてやや見劣りしてしまいます。
「スカイウェイブ250タイプM」もそれは同じですが、持ち前の低重心とCVTによって粘り強い低速トルクがそれをカバー。
滑らかに回るエンジンと安定した挙動を見せる車体により、操縦性・コーナリング性能は水準以上のものとなっています。
「スカイウェイブ250タイプM」は、走行性能を強化した仕様に比べ、ブレーキ性能に関しては若干物足りなさを感じる面もあります。
これはブレーキシステムがベーシックモデルと変わらない設計に由来するもので、走行モードによっては通常のビッグスクーターよりも不安を感じる場面もしばしば。
特にマニュアルモードでフル加速している時はMT車同様、エンジンブレーキを意識したタッチを行う必要があり、その他ビグスクと比べると若干上級者向けな面があります。
プッシュスタート式の「スカイウェイブ250タイプM」は、始動音・アイドリング音が非常に控えめ。
深夜・早朝の住宅地でも耳に触ることはないレベルに抑えられており、「ホンダPCX150」といった現行モデルと比べても遜色がないほどです。
マニュアルモードで全開までスロットルを開けた場合もそれなりの音量がありますが、総じてノイズにならない音質であるため、エンジンサウンドの面では好みが分かれる面もあります。
そういった方は、社外マフラーによって好みのカスタムを楽しまれることをおすすめいたします。
スズキが誇る看板ビグスク「スカイウェイブシリーズ」の一員だけあり、この「スカイウェイブ250タイプM」もカスタムパーツは非常に豊富です。
登場から10年を迎える本モデルですが、現在でもスズキによって純正パーツの供給が行われているため、修理に関しても安心。
玉数が豊富だけに中古パーツとしても入手しやすく、維持の面でも優れたマシンと言えます。
スズキのバイクは全般的に耐久性が高く、特にエンジンに関しては他のライバル社よりもタフです。
しかし、ATが基本のビッグスクーターである「スカイウェイブ250タイプM」は、CVTベルトを定期的に交換する必要があります。
推奨交換距離は3万kmで、これから中古車で購入される方はこの点に注意しておきましょう。
スズキによって供給が行われていますので、修理については全く不安はありませんが、ビッグスクーターにおいてベルトの消耗は死活問題。
ミッションオイルと合わせ、なるべく定期的な点検をおすすめいたします。
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