2016年にて「スズキ アドレスV125」の生産終了が公表され、本命不在となった125ccの「通勤快速」カテゴリですが、ここに来ていよいよ本命と思えるだけの完成度を持ったマシンが登場しました。
それはヤマハのロングセラー2種スク・アクシスシリーズの最新作となる「Axis Z(アクシスゼット)」です。
今回は4月25日の発売開始を前に、「大阪モーターサイクルショー」で一足早く試乗できた「ヤマハ アクシスZ」2017年式のインプレをお届けさせて頂きます。
657mmというロングサイズのシートを装着したアクシスZは、シート高770mmという数値以上に座り心地と収まりのよい2種スクでした。
リアサスの柔らかさもちょうど良い具合になっており、フロントの沈み・硬さもバランスが取れており、小柄な方でも取り回しのしやすい仕様となっています。
全長1,790mm×全幅730mm×全高1,145mmとコンパクトに作られているだけあり、車体重量も125ccクラストップの100kgを実現したアクシスZ。
エンジンを停止していようが、シートから降りて片手で押そうが全く問題にならないほど押し引きが軽く、フットワークの良さが目立ちました。
ハンドルも50ccスクーター並の軽さがあり、すり抜けを多用する方にとってこのコンパクトで扱いやすい車体は大きな魅力のひとつと言えるでしょう。
最高出力が8.2ps/6,500rpmと控えめに設定されているため、最高時速はさほど望めませんが、メーター読み60km/hまではスルスルと伸びる足を持っており、ゼロスタートの速さはかなり実用的なレベルにあると言えます。
驚くべきは新開発エンジン「BLUE CORE(ブルーコア)」の燃費性能の高さで、現在の2種スク界最強の「ホンダ PCX」を上回る定地燃費値58.0km/L(60km/h)を実現。
同条件でPCXが53.7km/Lであるのと比べ、1割近く性能が高めなのは維持の上で大きな判断材料のひとつになります。
あくまでも試乗のため、フルスロットルのままバンクさせるような走りはできませんでしたが、スルスルと車体が操れる軽快さがアクシスZの持ち味のようで、60km/hを維持したままでスパッと切り返しが可能でした。
車体重量100kgの軽さは伊達ではなく、腰を落とすだけで普通に車体が倒れてくれる素直さがあり、体力不要で軽快に走れる2種スクのお手本のような一台となっております。
フロントに油圧式シングルディスク、リアにドラムブレーキを採用したオーソドックスな仕様のアクシスZですが、街乗りレベルでの制動性能は全く不安ないものであることが確認できました。
加速力がフラットということもありますが、減速を始めてからの制動力がかなり高く、スロットルさえオフにしていればいつでもどこでも狙い通りに止まれるだけの制動性能があります。
125ccクラスでは必要十分な正確さを持ったシティコミューターと言えます。
今回のブランニューでもっとも注目して頂きたいポイントは、その利便性・積載性の向上です。
特にシリーズで代々受け継がれてきたシート下のメットインスペースは、容量37.5リットルまで拡大され、ジェットヘルメット2個がすっぽり収まるサイズを確保。
足元のフットスペースや、フラットな作りのシート後部とグラブバーにより、積載性能も「ホンダ リードEX」並みに大幅強化。
その他、盗難防止の「キーシャッター」にスムーズな給油に配慮したフロント左部の「フロント給油口」、折りたたみ式タンデムステップなど、通勤快速車の求められるものは全て満たし、新車販売価格225,000円というリーズナブルさも見逃せません。
2017年4月25日より解禁となるため、社外カスタムパーツの動向は未定ですが、Y’s Gear(ワイズギア)によるオプションパーツは、バックレストやスチール製リアキャリアなどを含め充実のラインナップとなっております。
当然、最新モデルとなりますので修理時のパーツについての不安はなく、その完成度の高さからアドレスV125に代わる通勤快速車の主役になれる器でもあり、長期運用の上でも頼もしい存在と言えるでしょう。
長らくの間、「スズキ アドレスV125」の天下となっていた通勤快速ジャンルにおいて、ヤマハが本命として送り出してきた自信作だけあり、アクシスZは非常に完成度の高い2種スクです。
「ホンダ PCX」以上の燃費性能に、「リードEX」に匹敵する積載性能、「アドレスV125」並みの運動性能を兼ね備え、ちょっと穴が見つからないほどの出来栄えでした。
唯一不安な点を挙げるとすれば、完全新設計となった「Blue Core」エンジンの耐久性ですが、試乗での吹け上がりと静粛性・安定した加速力を見る限りでは大きな不安材料になることはないと思えました。
さらに新車販売価格225,000円というリーズナブルさも後押しし、今年の2種スクジャンルを牽引していく大本命車種と言える一台です。
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