海外専用モデルとして販売されていた「XVS950 ミッドナイトスター」をベースに、近年流行の兆しを見せている「ボバーカスタム」を取り入れ、2013年にデビューしたのが「ヤマハ BOLT(ボルト)シリーズ」。
メタル感を強調した硬派なスタイリングと、無駄な装備を全て取り払ったシンプルな構造を活かしたショートライド向きのカスタムとして日本でもファンが増えております。
XVビラーゴの流れを汲む大排気量Vツインエンジンのパワーと鼓動感も味わい深く、ABSとリザーバータンク付リアサスを採用した「ボルト RスペックABS」は、スポーツ性の高さで和製ボバーマシンの中心的存在と言えます。
今回は、日本におけるボバースタイルの定番マシンとなった「ヤマハ ボルトR 2013年式」についてご紹介させて頂きたいと思います。
(乗車モデル 2013年式)
690mmという低さのシート位置に加え、適度な硬さとコシがある乗り味が特徴の「ヤマハ ボルトRスペック」。
全長2,290mmという大柄な車体ですが、両足がべったり着く安心感で挙動の不安はなく、女性でも安心して乗れる点は大いに評価できる好材料のひとつです。
薄手に見えるサドルシートも、実際に腰を下ろしてみると適度な張り具合を持っており、座り心地についても満足度が高い仕様となっています。
全長2,290mm×全幅820mm×全高1,120mmの車体サイズ、251kgという重さのボルトRスペックですが、そのサイズ感と比べ押し引きは意外にも軽やか。
手を伸ばせば実に自然な位置で掴める絶妙な設計により、押し引きに力を必要としない点は私たち日本人にとって好印象と言えます。
ルックスだけを見ると、どことなく「ハーレーダビッドソン スポーツスター」を意識させる作りですが、取り回しのよさでは前車よりも扱いやすく、大型バイク初心者でも乗りこなせる気安さを持っています。
「ヤマハ ボルトRスペックABS」の最高出力は、52ps/5,500rpmと数値上はかなり控えめ。
しかしXV系エンジンならではの力強さがあり、特に中速域での元気な加速は大型バイクらしい躍動感が体感でき、アメリカンバイク好きには堪らないものがあります。
従来のアメリカンよりも1つ上のギアを意識すれば、高めのアベレージスピードでコーナリングも楽しめ、和製大型クルーザーの中でもスポーツ性は上位と言えます。
「XVS950 ボルトRスペックABS」は、その大柄な体格で従来のアメリカンと変わらない程度の操縦性と思われがち。
しかし、実車に乗ってみるとそれは大きな間違いであり、ヤマハ車らしい軽快なハンドリングで中型クラス並の軽さが体感できます。
そのキレの良いハンドリングによる操縦性の高さはコーナリング時にも発揮され、大型アメリカン特有のもっさりとした挙動を感じさせないほど。
リザーバータンク付ショックによる衝撃吸収性も高く、スーパースポーツとまではいかないものの、ネイキッドバイクに近いコントロール性を持っているのが特徴です。
「XVS950 ボルトRスペックABS」の車体サイズは、大型アメリカンらしい見事な体格で、ブレーキ性能に関する関心はファンにとって大いに気になるポイントのひとつでしょう。
標準仕様車の場合は可もなく不可もなく…と言った制動性能ですが、ABS搭載モデルではしっかりしたタッチフィーリングで、アクシデントに対する反応が非常にシャープ。
90km/h程度では全くコントロール性が失われる恐れもなく、大型クルーザーらしからぬ「攻めの走り」が堪能できるのもアピールポイントのひとつと言えます。
「XVS950 ボルトRスペックABS」の排気音は非常に静かですが、その中にはVツインらしい心地よいリズムが感じられ、空冷エンジンの醍醐味が十分堪能できます。
余りにも静かなため、低速時にタペット音が耳につくこともありますが、回転数を上げると殆ど聞こえなくなるレベルで、この辺りに関しては評価が分かれるポイントと言えそうです。
純正マフラーの静かさに対し、社外品マフラーはエンジン音を強調するタイプのものが殆どですので、気になる方はマフラー交換を視野に入れて検討されることをおすすめいたします。
発売開始からようやく4年目を迎える「XVS950 ボルトRスペックABS」は、カスタム・純正を問わずパーツ供給の不安は全くありません。
物は少なめですが、現在ではオークションなどでも流通しており、比較的カスタム・補修はしやすい部類に入ります。
一部であれば海外モデルの「スターシリーズ」から純正流用することも可能で、カスタムファンにとってはかなりイジり甲斐のあるマシンと言えます。
2010年代に入ってからのヤマハは、国内外を問わず非常に信頼性の高いバイクメーカーという評価を得ており、この「XVS950 ボルトRスペックABS」もこれといった弱点のない車種です。
唯一の不安点を挙げるとすれば電装系で、特にブレーキパッド交換直後のABS仕様車はABS警告灯の誤作動を起こす可能性があります。
これは本当に誤動作であれば問題ありませんが、こういった心当たりがない場合はブレーキロックの危険が生じますので、サービスマニュアル(※アーカイブ内に添付済み。
必要に応じてリンクなどで使用して頂ければ幸いです)を参照しながらセルフチェックを実施して不具合を見極めることをおすすめいたします。
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