エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています
走行中に突然エンストしてしまった・・・
いつも通り運転していたのに何が原因だろう。
走行中のエンジンストール、バイクのエンジンが止まる原因として意外と多い理由がガス欠です。
ガソリンコックに『ON/RES』の切り替えがある車種はガソリンメーターがない事が多くエンスト時は慌ててしまい見落としがちです。
その他には、ガソリンの供給不良、タンク内の異物侵入、プラグの発火不良、などの比較的軽度な理由によるものから、 オルタネーターやCDIといった電装系トラブルやエンジンの抱きつきや焼き付きなど修理に時間や費用が必要な故障まで多岐に及びます。
重要なのはエンスト時の記憶。どのようにエンストしたのか?それがエンストの原因を特定する手掛かりとなります。
例えばガクガクしながら止まったのであれば燃料系のトラブルの可能性が高く、後ろに引かれるようにスーッとエンストしたのであれば点火系のトラブルの可能性が高くなります。
以下にエンストした現場で確認できる原因と対処法、現場での確認は難しいがエンストを発生させる主な原因と対処法をご紹介いたします。
先にも述べたとおり、まずはガソリンの確認をしましょう、燃料コック(ガソリンが流れる経路を変更するレバー)には『ON⇔OFF⇔RES』や『ON⇔OFF⇔PRI』といったようにいくつかの切り替えポジションがあります。
『RES』というのはリザーブ(コック内の予備容量を流す位置)。
『PRI』はプライマリ(エンジン始動時に限らず強制的にガソリンを流す位置)です。
『PRI』の位置にすると、負圧コック(エンジン始動時のみ負圧によってガソリンが流れる経路を開く燃料コック)の場合でも負圧に関係なくガソリンを送る事が出来ます。
【フュエルコックの位置の切り替え手順】
コックがONになっている場合は、コックをRESに切り替えて10秒~30秒ほど待ちエンジン始動をしてみましょう。
負圧コックの場合はPRIにし10秒~30秒ほど待ちコックをRESに切り替えてからエンジン始動をしてみましょう、どちらも10秒~30秒待つ理由はキャブ内にガソリンが流れ込むのを待つためです。
コックがRESやPRIになっている場合はタンクキャップを開け覗き込むか、車体を少し揺らしガソリンが揺れる音で確認をしてみましょう。
この時どちらも確認が出来なかった場合はガス欠の可能性が非常に高いでしょう。最寄りのスタンドに持ち込むか、ロードサービスなどの手助けが必要になります。
インジェクションタイプの場合はガソリンメーターが付いていたり給油ランプがほとんどの車両に備わっています。
ガソリン量をメーターで確認できたり給油ランプが給油のタイミングを知らせてくれるためガス欠になる事はあまりありませんが、稀にメーターの不良や給油ランプの不良でガス欠になるケースもあります。
まずはガソリン量を確認してみましょう。
確認方法はガソリンキャップを開け覗き込むか、車体を揺らしガソリンの揺れる音で確認が出来ます、またガソリンメーターの場合は普段の給油時に正常に動いているかを時々確認する事、 給油ランプの場合はイグニッションキーをONにした時にメーターランプがちゃんと点灯するかが確認できますので普段から確認をする癖をつけておくと良いでしょう。
走行中のエンスト時にその場で確認できる事は限られてしまいます、ガソリン以外でその場で確認できる箇所を紹介します。
以上がその場で確認できる箇所になります、出先でのエンストの場合確認できる箇所も少ない上に対処できる範囲がかなり限られてしまいます。
万が一に時のために任意保険やJAFなどのレッカーサービスを事前に加入しておく事をお勧めします。
それではその他にもある走行中のエンストの原因を紹介します。
走行中に予期せぬエンスト、焦ってしまったり、慌ててしまう事が普通です。
しかし、止まる瞬間を思い出したりその場で車両の状態を確認する事で後の修理に大きく関わってきます。
例えばガクガクしながら止まったのであれば燃料系のトラブルの可能性が高く、後ろに引かれるようにスーッとエンストしたのであれば点火系のトラブルの可能性が高くなります。
エンストしてしまったらまずは安全な場所に車両を停車し、どんな状況でエンストをしたのかを思い出しながら車両の状態を確認してみましょう。
オーバーヒート等の症状が出ている状態でないと点灯しないランプ類もあります、小さな事でも思い出したり確認しておく事で自身で修理をする時やバイク屋さんへ依頼する時に伝える事で費用や期間に大きく関わってきます。
この記事の執筆監修
バイクパッション整備責任者
2級整備士
玉井 克幸
バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。
【リピーターやご紹介のお客様が非常に多い】
のは、お客様の立場に立った誠実な査定と相場以上での高額査定が評価されてのことだと自負しております。
事実、パッションのバイク買取査定はお客様満足度95%超!
弊社パッションは最高の接客と特別な買取価格で常にお客様満足度No1を追求しています。
【当社の査定員はみんな査定資格とマナー講習を修了】
お客様が気持ちよく満足してオートバイを売るできる事がとても大切だと考えています。
買取提示価格がお客様のご希望金額に届かない等、御満足頂けない 場合は買取不成立となりますが、その場合もパッションの査定はモチロン無料です!
査定は全て、最初から最後まで無料。安心してお気軽に最高の無料査定をお試しして頂けます。
ご希望の日時に車両の保管場所にお伺いして査定させて頂きます。
ご到着~査定~お支払い~お手続き~車両の引上げまでトータルの所要時間は平均して約20分です
査定金額にご納得いただけた場合は、現金で満額をお支払いいたします。
買取証明書を発行して、クーリングオフや廃車手続きなどについてご案内させて頂きます
査定金額にご満足いただけない場合は買取不成立となります。
その場合も査定は完全無料です。無駄に交渉を重ねることは一切なく、速やかに辞去させて頂きます
買取後に車両を引き上げさせて頂きます。廃車手続きは弊社で無償代行致します。
廃車証のコピーは10日~2週間程でお客様のお手元に届きます
【即日対応!資格を持った査定士がお伺いいたします】
全国の支店からご希望日時に出張査定にお伺いしています。弊社の査定員は全員。査定士の資格を取得し、マナー講習を修了しております。
リピーターやご紹介のお客様が非常に多いのには理由がございます。
最高の査定額と最上のご対応でお客様のご期待にお応えいたします。
▼下記のいずれか1つ
・125cc以下:標識交付証明書
・126cc以上250cc以下:軽自動車届出済証
・251cc以上:自動車検査証
※登録書類が無くても、ご登録名義と住所が分かれば買取に支障はございません
査定にお立会い頂くご本人様の身分証をご提示ください。コピーなどは必要ございません。
(オートバイの名義人と売却される方が同一である必要はございません)
買取成立となった場合、お客様のサインを頂戴しております。