エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています
状況
休日ツーリングの約束があり駐輪場へと向かうと、あるはずのバイクがなくなっている。
違う場所に置いたのかと記憶を辿ってみるものの・・・この駐輪場以外に停める場所や放置するようなことはない。
バイクが盗まれたのだと気付いて血の気が引いた。
所有者全体での発生率は10%弱とも言われているバイクの盗難被害。もし被害に遭った際には警察へ被害届の提出と陸運局での一時抹消(125cc以下は市区町村役場で廃車)手続きが必要です。
被害に遭あないための盗難対策や被害を回避する盗難保険も車両の価値に応じて検討すると良いでしょう。
また盗難されたバイクの発見率も10%未満とも言われています。以前とは変わり果てた姿で発見され現場からの回収コストが必要となる状態であることが多い盗難被害車両。 そんな時は出張買取差^ビスを利用して売却するというのも一手でしょう。
このページでは盗難被害に遭った際に取るべき手続きの手順や、盗難被害を防ぐグッズの紹介、盗難後の発見された場合の手続きなどについてご紹介いたします。
日本では年間に10~20万件のバイク盗難事件が発生していて所有者全体での発生率は10%弱とも言われています。
つまり、十人に一人はバイクの盗難を経験していることになり、いつバイクが盗難にあってもおかしくないのが実情です。
「バイクの盗難なんて自分には関係のない事だ」とタカをくくっている人に限っていざ盗難にあうと取り乱してしまうものです。
日頃からバイクの盗難に対する警戒心を持っておくことは盗難に遭う可能性を下げるとともに、実際盗難にあってしまった際に冷静な行動を取ることができます。
万が一バイクが盗難にあってしまっても決して慌てず落ち着いて行動することが大切です。
盗難に気づいたらまずは警察に通報しましょう!最寄りの警察署や駐在所に行き被害届を提出しましょう。
その際、事情聴取を受けることになります。事情聴取というとちょっとビックリしてしまいますが簡単に言うと状況説明ですので気負うことはありません。
自分の氏名・年齢・住所・連絡先・職業・盗まれたバイクの車種や特徴、ナンバー・盗まれた場所・わかる範囲での時間帯や状況等を聞かれますが車両の発見に必要な情報です。 なるべく細かく受け答えすることが早期発見につながります。
その際、バイクが止まっていた場所に残された物(部品の一部や防犯用品等)はそのまま触らずなるべく現場のそのままの状況を確認できる状態にしておきましょう。
また重要な点ですが盗難届証明や盗難届の受理番号等は保管しておきましょう。後々発見された後のトラブル回避や、売却する際などに必要となるケースもあるためです。
続いて、126cc以上の車両は運輸支局・自動車検査登録事務所で一時抹消手続きを、125cc以下の原付車両は市区町村の役場で廃車手続きを行いましょう。
必要書類を提出し現在自分がそのバイクを所有していないことを申告する必要があります。
(もし必要書類を紛失していても登録時の住所と名義がわかれば無料~最大数百円で廃車手続きは完了できます)
残っていればナンバープレートも返却しましょう、これで自動車税や重量税の支払い義務が無くなります。万が一車両が出てこなくても登録をしたままだと税金の支払いが発生してしまうので注意が必要です。
また、近年ではSNS等に載せ友人知人に拡散してもらう事で車両の発見に繋がっているケースが増えています。
警察に盗難届けを出したから終わりではなく自分から行動出来る事があれば進んで行動に移しましょう。
(参考記事:買取や引取したバイクの廃車手続き・名義変更を無料で代行している3つの理由
現在は様々な盗難対策用の防犯グッズが販売されています。
中でも評判が良いと感じるものは、株式会社キタコ社の最強ロックシリーズ。その効果は絶大だと思います。
市販のチェーンはプロのバイク盗難グループの手にかかればものの数十秒で切断・解除されてしまいますがこちらのシリーズは非常に頑丈な作りでどんな工具を使っても切断できない構造で、 その様子はテレビで放送された事もあります。
しかしたとえ信頼性や防犯効果が高い防犯グッズであっても、職業的な窃盗犯は防犯グッズを研究したうえで盗む術を常に考えあの手この手で盗んでいってしまいます。 その意味でも窃盗犯に狙われやすい旧車や高額車両は防犯グッズは一つではなく二重、三重にすることをお勧めします。
例えばチェーンロック+防犯アラーム+車体カバーやチェーンロック×2+防犯アラームと言うように外すのに時間が掛かってしまったり周りの目を引いてしまう事を感じさせる組み合わせにする事で より効果は高くなります。
そのほかには防犯ロックが付いたままの車両を持ち上げて盗難されることを防ぐためには 地球ロックと呼ばれるどうやっても持ち上げることが出来ない鍵や、固定されて動かせない物とチェーンロックで括ってしまう方法で予防すると効果的でしょう。
またチェーンロックを使用する際のコツとして、なるべくフレームと対象物を繋ぐようにしましょう。
前輪とつないでいても駐輪場に行ったらチェーンと前輪だけが残されていたなんて事もありますので可能であれば動かせない対象物とフレームを繋ぐ事で効果をより高くすることが出来ます。
以上、入念な防犯対策をご紹介いたしましたが、防犯グッズの費用と出し入れする際の施錠開錠の手間を考慮すると、職業犯罪者のターゲットとなりやすい高額車両は厳重に、 ターゲットとなりにくい車両はなるべく費用と手間のかからない方法を工夫するのが賢い防犯対策といえるでしょう。
バイクの盗難事件には海外の職業的犯罪集団が関わっているケースが多くどんなに気をつけていても盗まれる時には盗まれてしまいます。100%盗難を防ぐ方法は残念ながらありません。 だからこそ盗まれた時の備えが肝心と言えるでしょう。あらかじめ盗難保険に加入しておけば万が一に盗難被害にあった時に補償を受けることが出来ます。
バイクの販売店独自の盗難保険や任意保険に付随するサービス、ロードサービスのオプションサービス等、加入できる場所やサービス内容は色々あり、 例えば最大300万円までの補償や次に購入する車両の大幅値引き等、加入先で異なりますが次の車両を購入する際に役立つ補償を受けることが可能になります。 中には新車購入時のみ加入が可能な場合や購入時のみの加入だったりと条件がついている場合も多くありますので注意が必要です。
また、「バイクよくばり安心クラブ」のようにそのような条件がなくロードサービス、盗難保険が一緒になったサービスもあります、盗まれた後で悔やんでも後の祭りです、 自分にあった金額や内容の盗難保険を探し事前に加入しておく事をお勧めします。
たとえ警察へ被害届を出しても盗まれたバイクが戻ってくる可能性は低く、盗難されたバイクが見つかる確率は10%にも満たないと言われています。
中でも排気量の大きなバイクや希少車、旧車、高額車が盗まれた場合、バイクは解体されパーツ単位で売られたり海外に送られてしまうケースが多く発見される確率は極端に低くなります。 排気量の小さいスクーターやビジネスバイクに関しては転売目的のケースが少なく悪戯のケースが多く乗り捨てられている場合が多いため割と発見される確率は高いと言えるでしょう。
もし、盗まれたバイクが発見された場合、発見者から自治体、警察等へ放置車両の連絡が入り警察が盗難照合をします。
この時点で盗難届けが出ている車両に関しては警察から所有者の元へ盗難バイク発見の連絡が入ります。自分のバイクで間違いがないかの確認をし間違いがなければ所有者はバイクを引き取ることが出来ます。 その後、運輸支局、軽自動車検査協会にて行った一時抹消を解除し再び車両を登録することでもう一度公道を走ることが可能になります。
また、たまたま所有者が盗まれたバイクを発見した場合でも必ず警察に届け出をし盗難届けの解除をしましょう。
盗難届けを出したまま乗車していると盗難が解決した事を知らない警察がバイクに乗っている人を誤認逮捕してしまう可能性が出てしまいそんな事になったら大変です。 必ず盗難届の解除、取り下げをしましょう。
バイクの盗難事件は毎日のようにどこかで発生しています、今まで何の対策をしていなくても盗難にあう事が無かった人も明日は我が身かもしれません・・・ 最近では自転車も二重ロックをするように呼び掛けられているのが現実です。盗まれないための対策と盗難事件が身近で頻繁に起きているという意識を常に持つ事が一番の盗難対策につながります。
バイクが盗難にあってしまったら精神的ダメージだけでなく金銭的にも負担が増えてしまいます、運良くバイクが発見されたとしてもパーツが盗まれていたり悪戯や乗り捨てられた事により 無残な姿に変わり果ててしまっているなんて事も・・・ 発見=バイクが無事とは限りません、場合によっては修理が必要になったり廃車にお金が掛かってしまったりなんて事も良くある話です。
そうならない為にも、もう一度盗難と防犯について考え対策を考えてみてはどおでしょうか?
盗難後に発見されたオートバイの多くはパーツがないド派手な色に塗り替えられている等、以前とは変わり果てた姿であることが多いです。
もしダメージが少ない状態で見つかったとしても盗人の手垢のついた車両には跨りたくないという方も大勢いらっしゃいます。
また警察署や乗り捨て現場に動かせない状態で保管や放置されている車両は回収するにもコストがかかってしまいます。
そのような場合は、出張買取を利用して売却するという選択肢もあります。
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この記事の執筆監修
バイクパッション整備責任者
2級整備士
玉井 克幸
バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。
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