ビューエル XB12S買取査定のポイントや詳細
査定の申し込みを頂いた若林様は、和歌山県の紀州で梅干しの生産をされています。
南高梅の梅干しといえば高級品として全国的に広く知られている逸品です。
おひとついただきましたが、まろやかでとろけるような味は、スーパーで売っている物とは全くの別物。
これ一つだけで何倍もご飯をお代わりしたくなるおいしさ。「梅にはクエン酸が豊富に含まれていて体の疲れを取ってくれるんです。
「三毒を断つ」と言われるほど健康に良い食品でもあるんですよ」と教えてくれました。
今回は工場のお昼休みにお邪魔したため、若林様は自宅からXB12Sを乗り付けてくれました。
2004年式、走行距離は17,927km。
カラーはレーシングレッドです。
さっそく査定にかかりましょう。

・エンジン
エンジンはセル一発で始動。ハーレーに通ずる低く太いサウンドを響かせます。
特に異音は聞かれず、コンディションが十分であることが確認できました。

・ハンドル/足回り
つい最近立ちゴケしてしまったそうで、ブレーキレバーが曲がっています。
外車の場合、パーツ代が高く、工具も特殊なものが必要なため、ちょっとしたトラブルでも大仕事になってしまいます。
足まわりを見るとパットが減ったまま走行していたのか、ブレーキディスクにキズが目立ちます。

・電装部品
ヘッドライト、ホーン、ウィンカー類はすべて正常ですが、ウィンカーやライトに細かいキズが見られるのが残念です。

・外装/フレーム
全体的にキズやサビが多く、タンクにも小さなヘコミが見られます。
仕事が忙しくあまり洗車はしていなかったそうで、塗装がくすんで見えます。
入念に各部位をチェックして査定を行わせて頂きました。
その結果、最終査定金額は270,000円になりました。
弊社による査定ランクは10段階評価の「4」です。
高価査定で即決売買が成立しました。
目立つ大きなキズがなく実動車であること、ビューエルがスポーツバイクの生産を終了したため、今後の希少性などを加味して、この査定とさせていただきました。
若林様は、「実は他の会社にも見積もってもらったんですが、わりと渋い査定額だったのでお断りしたんです。
この額ならまずまずです」といわれ、商談成立となりました。
最近お子さんが生まれたそうで、バイクは当分お休みだそうですが、「必ずリターンします」と力強く語る若林様でした。