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欧州で人気のヤマハ風ロードスター MT-09ABS

MT-09 2013年にヨーロッパ向け輸出車両として誕生し、「マルチパフォーマンス・ネオ・ロードスター」というコンセプトを掲げて好調なセールスを記録している「ヤマハ MTシリーズ」。

その中でもプラットフォームを共用化し、穏やかな操作性と扱いやすさ・適度な鼓動感をウリとし、乗り味のよさで国内外を問わず人気を集めているのが「MT-09」です。

水冷4ストローク3気筒エンジンという点では、国内向けモデル「XSR900」と同様ですが、ネイキッドとモタードの良い所を積極的に採用し、独自の進化を遂げようとしているモデルです。

今回は「大阪モーターサイクルショー」で2017年モデルとして登場した「ヤマハ MT-09ABS」2017年式のインプレをお届けさせて頂きます。

MT-09ABSインプレその①・足つき・跨った時の乗り心地は?

シート高820mmと大排気量車としては低めのシートとなっているMT-09ABS、前年までのモデルからシート形状の見直しにより、フィット感が著しく向上していました。

サイレンサーカバーなども変更となっているため、右側の足元付近の自由度がかなり高くなり、より居住性が高められていることが分かります。

欧米人向けモデルということで敬遠されがちなモデルですが、この改良点は非常に有益で、酷暑の夏場でも熱による影響は少なめとなっています。

MT-09ABSインプレその②・押し引き感覚や出し入れ・取り回しは?

フロントサスに圧側減衰調整機構を採用し、今回のマイナーチェンジでは取り回し時の操作性も大きく向上していることが感じられました。

これはミドルクラスネイキッドとしてはトップクラスと言えるほどで、ヤマハハンドリングももちろん健在。
フロントの沈み方が押し引きの軽さにも直結し、押し引き時の路面ギャップによる衝撃も抑えられています。

車体サイズが全長2,075mm×全幅815mm×全高1,135mmと控えめなサイズになっていることもあり、車両重量191kgという重さも取り回しのしやすさに繋がっています。
総じて大型バイク初心者の方にも扱いやすいものとなっており、女性でも乗りこなしやすいマシンと言えます。

MT-09ABSインプレその③・加速力・シフト操作感は?

最高出力84.6kW(115ps)/10,000rpmと高回転仕様のエンジンを搭載していますが、低速から安定した加速力とトルクを発揮し、スルスルと出足のよい点はXSR900と同等。

それに加え、YZF-R1から継承となった「QSS(クイック・シフト・システム)」の恩恵で高速域での加速力も従来モデル以上の滑らかさが感じられます。

また、シフト関連ではこちらも新採用となった「アシストスリーパークラッチ」の効果も非常に高く、軽やかな操作性で400ccクラスと遜色のない点が大きな特徴となっています。

これは渋滞率の高い日本の道路事情では何よりも大きな武器であり、街乗り時にもとあましがちなビッグパワーをいなす上でも大きな武器のひとつ。
ストップ&ゴーの多い朝夕の通勤時にも耐えられるほどで、イージーにコントロールできる加速力こそが新型MT-09の真骨頂と言えるでしょう。

MT-09ABSインプレその④・操縦性・コーナリングは?

「新しいロードスター」というコンセプトの通り、クイックな操作性は新時代のスポーツネイキッドとして相応しい見事な操縦性へと進化していました。

タイトなコーナーでも乗り手の意思に非常に忠実で、視線を向けるだけでマシン自体が意思を持っているかのようにラインをトレースしてくれ、ミドルクラスならではのコーナリング性能の高さと言えます。

ここでもヤマハハンドリングは健在で、今回新たに採用となったフロントサスの減衰調整機構で守備範囲が大きく広がり、両者が合わさって素晴らしい軽快さとなっています。

若干車体後部のマスバランスが気になるところがありましたが、ビッグパワーネイキッドとしては車体前部のバランスが良いため、よほど厳しい条件化でもない限りは気になるレベルではありません。
気になる方は、走行モードの調整だけでも十分扱いやすいため、意識してモード変更を行うようにされることをおすすめいたします。

MT-09ABSインプレその⑤・ブレーキング制動力は?

元々、MT-09というバイクは制動性能に重きを置いた欧州向け車両の中でも安定したブレーキ性能を持っていましたが、ABSによってさらに制動力が高められていました。

それは細やかなブレーキ操作時により如実に感じられ、理想の位置でピタリと止められる信頼性にも繋がっており、ハイパワーを持て余すことなく止められる抜群の性能と言えます。

さらに今回改良となったフロントサスとの相性も非常によく、「曲がる・止まる」の基本を忠実に守り、大型バイクとは思えない絶妙のコントロール性にも繋がっています。

これはベテランライダーからビギナーまで、幅広い層の方が実感できるほど確かで、安全面でも大きく進化している証と言えるでしょう。

MT-09ABSインプレその⑥・利便性・積載性能は?

大型ネイキッドとしては短めのシート形状はデザイン性を重視したということもあり、残念ながらMT-09ABSは積載性能に関してはあまり高くありません。

ロープ掛けで荷物の積載が十分行えるか?と言われれば、それは明確に「No」と言えるほどで、ちょっと買い物に…といった使い方には不向きと言えます。

その一方、今回のマイナーチェンジでは左右エアスクープにDCコネクタが装備され、ナビゲーションやスマホなどの充電が手軽に行えるようになっています。

これら両者を総合的に判断すると、ショートツーリング用車両としては扱いやすく、キャンプツーリングなどの重装備には派生モデルの「MT-09トレーサー」の方が向いており、両者の差異によって住み分けが行われている、と見てよいでしょう。

MT-09ABSインプレその⑦・カスタムパーツ・純正パーツの流通状況は?

今年2017年は、MTシリーズの最上位モデルである「MT-10」が国内初見参となることもあり、ワイズギアを始め各カスタムパーツメーカーより多くのパーツが販売予定となっています。

それに加え、欧州を始めとする諸外国でのセールスが好調なことから、海外パーツメーカーから取り寄せることも容易となることが予想され、カスタムファンにとっては嬉しい背景と言えます。

今年初のモデルチェンジ(マイナーチェンジ)ということもあり、数々の改良点でトラブルはさらに減少することが予想でき、維持の面でも不安は皆無と言えそうです。

MT-09 ABSインプレ総評

欧州仕様のスポーツ性の高さ・扱いやすさという点では、まさしくヤマハの謳い文句である「新ロードスター」の名に偽りはなく、誰もが乗りやすいハイスペックネイキッドです。

3気筒エンジンの滑らかな吹け上がりとQSS・アシストスリーパークラッチによるイージーな操作性は、渋滞大国の日本でも扱いやすい改良点で、大型バイク特有の扱いにくさは微塵も感じさせないほど。

目下のライバルは「スズキ GSX-S1000」あたりが有力候補ですが、それらライバル車と比べても引けを取らないだけの完成度であり、オーナー満足度は総じて高めと言えます。

同一エンジンを搭載するXSR900と好みによってチョイスすることになりますが、スポーツ性では間違いなくこちらの方が上で、ストリート志向の方にもおすすめの一台と言えます。

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