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自分で出来るチェーンの調整や交換方法&専門店の工賃

バイクの故障と修理 豆知識

エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています

走行中、チェーンから異音が

乗り始めの頃は気にならなかったが最近走行中にチェーン周辺からジャラジャラ音が聞こえるようになり気になります。
調整でなんとかなるのでしょうか?それとももう交換の時期なのでしょうか?
自分でも出来る判断方法や対処法があれば教えて欲しいのですが。

チェーンの異音や異変は、調整や交換のサイン

バイクのチェーンはエンジンの動力をリアタイヤへと伝える大事な役割をしています。
チェーンは消耗品です。使用を重ねるごとに内部部品(ピン・ブッシュ)が摩耗していきます。そうすると部品間に伸びが生じて全体が緩んでしまいます。
内部パーツの摩耗によりリンク間(ローラー間の繋ぎ目)にたった0.1mmの隙間が出来るだけで、100リンクの場合0.1×100L=10mm=1cmの伸びが発生してしまいます。
たるんだチェーンのまま走行を続けると走行時の異音や燃費の悪化の他、症状が進むとスプロケットと上手く噛み合わなくなりスプロケットの歯飛びやチェーンの破損に繋がったり、 走行中にチェーンが外れて事故に繋がる可能性もあります。
チェーンは燃費や事故の可能性にも関わってくるパーツです。普段からのメンテナンスが安心・安全に繋がる事を頭に入れメンテナンス方法や調整方法等を覚えておくと良いでしょう。
それでは、ご自分でもできるチェーンのメンテナス方法、調整・交換方法。そしてバイク店に依頼した場合のチェーンやスプロケの調整や交換工賃について紹介します。

1)チェーンのメンテナンス

バイクのチェーンは走行時も停車時も紫外線や雨水、埃などが付着しそのままにしておくと錆や埃が原因で動きが悪くなりチェーンの寿命を縮めてしまいます。
定期的に洗浄・注油を行いチェーンを良い状態に保つ事が大切です。メンテナンスの目安は雨天や海沿いの走行後や長くても500km走行毎に行うと良いでしょう。
チェーンの洗浄方法は車輪を少しづつ動かしながらチェーンにチェーンクリーナーを吹き付け洗浄していきます。特に汚れがひどい箇所はナイロンブラシ等を使い汚れを落としていきます。
この時ワイヤーブラシ等の毛先が硬いブラシを使用してしまうと内部部品のシールを傷つけてしまう恐れがありますので柔らかいブラシでなるべくシールを痛めないように気おつけながら洗浄しましょう。
チェーンの洗浄が終わったら続いて注油(グリスアップ)をします。
※定期的に洗車をしてるのにチェーンが錆びてしまうのは、注油をしていないことが原因です。
チェーンの注油にはチェーンルブ(チェーン専用潤滑剤)を使います。リンクの隙間に沁み込ませるように10cmほど離した場所から車輪を少しづつ回しながら丁寧にチェーン全体に吹き付けていきます。
あらかじめ他の部分にチェーンルブがかからないように養生をしておくと良いでしょう。また、余分なチェーンルブは下に垂れてしまうのでトレーなどを置いておくと周りを汚さずに済みます。
チェーンルブを全体に吹き付け馴染んだら余分な油をウェス等で軽く拭き取ったら作業は終了です。

2)チェーンの張り調整

走行距離に比例しチェーンには伸びが生じます。チェーンのメンテナンスと合わせて定期的にチェーンの張り具合の調整をしましょう。
チェーンの調整時期の目安は1,000km~2,000kmごとです。チェーンの状況を確認して、たるみの量が適正値より大きくなっている場合はチェーン調整を行いましょう。
チェーンの適正のたるみ量(チェーンの真ん中を指で軽く押して上下に振れる幅)は一般的な車両で約20~25mmとされていますが各車両ごとに異なりますのでサービスマニュアル等で確認してから調整作業をするようにしましょう。

  • ▼カシメタイプ|チェーンの調整方法
  • リアタイヤを浮かせる
    センタースタンドがある場合はセンタースタンド、サイドスタンドしかない場合はメンテナンススタンドでジャッキアップをしリアタイヤを浮かせます。
  • 次にリアタイヤのアクスルナットを緩めます。
    この時アクスルナットを外したり緩めすぎないように注意しましょう。 アクスルナットを緩めすぎてしまうと調整が終わりアクスルナットを締める際にアクスルシャフトが動いてしまい調整したチェーンの張りがずれてしまう事があります。アクスルナットは緩めすぎないように注意しましょう。
  • アクスルナットを緩めたらチェーンアジャスターの固定ナットを緩め調整ナットが動くようにします。
    チェーンアジャスターは左右にありますので反対側も同時に作業を進めていきます。 調整ナットを締めるとアジャスターが後ろ側へ動きチェーンの張り具合が強くなっていきます。チェーンの張り具合(たるみ)を確認しながら調整ナットを締めていきます。 ある程度調整が出来たらスイングアームの打刻とアジャスターの印を目安に左右のアライメントが合っているか確認します。ずれている場合は左右のアライメントを合わせもう一度チェーンの張り具合を確認しましょう。
  • チェーンの調整が出来たらアジャスターの固定ナットを締めアジャスターが動かないように固定ます。
    次にチェーンの下側を上に持ち上げチェーンを張りながらアクスルナットを締め付けます、 この時チェーンを持ち上げる事でホイールを前方に押しつけながら締め付けることが出来ます。 チェーンを張らずに締めるとチェーンの張りやアライメントがずれてしまう可能性がありますので必ずチェーンを張りながら締め付けるようにしましょう。 アクスルナットを規定トルクで締め付け、最後にもう一度チェーンの張り具合とアジャスターの印を確認しアライメントが合っているかを確認しましょう。 この時張り具合やアライメントがずれている場合は妥協せずもう一度アクスルナットを緩め調整作業をしましょう。チェーンの調整とアライメントが合っている場合はチェーン調整作業の完了になります。
  • チェーンの調整は緩すぎると走行時の異音や燃費の悪化の他にもスプロケットと上手く噛み合わなくなってしまいスプロケットの歯飛びやチェーンの破損に繋がったり、 走行中にチェーンが外れてしまい事故に繋がる可能性もあります。
    逆に張りすぎても正常な動作の妨げとなり、チェーンへの負担が大きくなり燃費の悪化やその他部品の消耗にもつながります。
    また、アライメントがずれているとタイヤが斜め向きに取り付けられているためスプロケットやチェーン、タイヤ、ホイールカラー等の偏摩耗の原因になりますので注意しましょう。 チェーンアジャスターには主に4種類のアジャスターがあり形状は異なりますが基本的な作業は同じ内容になります。
チェーンアジャスター
spacer for layout
3)チェーン交換

チェーンのメンテナンスや調整をどれだけしっかりとしていてもやはり消耗品です。定期的な交換が必要です。
チェーンの交換時期は、機構内部にグリス(潤滑剤)を保持するゴムが入っているシールチェーンと、ゴムが入っていないノンシールチェーンかによって異なります。
チェーンの交換の目安はシールチェーンの場合は15,000km~20,000km以内。ノンシールチェーンの場合は5,000km前後が目安になります。しかしこの目安は整備が行き届いている車両を基準にした目安です。
車両の状態や使用状況により交換時期は変わってきます。
チェーン自体のサビや片伸び、動きが悪かったりアジャスター調整が限界に近くなっている場合はもちろん。 走行距離が短くて状態が良く見えても5年以上経過している場合はチェーン内部に経年劣化が発生する性質を考慮して安全の為、新しいものに交換しましょう。

ドライブチェーンには部品間の締結部分を金属同士で接合しているカシメタイプと、グリップで接合しているグリップ式とがあります。
カシメタイプの方が強度が強くトルクのあるバイク用途、クリップ式は脱着がしやすく小型排気量用途といった特徴がありますが、タイプによって脱着方法が異なります。
以下にカシメ式とクリップ式のチェーンの交換方法をご案内いたします。
またバイク店にチェーン交換を依頼した場合の工賃については下段で紹介しております。

  • ▼カシメタイプ|チェーンの交換方法
  • まず古いチェーンを外すためにチェーンの切断をします。
    チェーンカッターを使用する場合は説明書に従いジョイント部分のピンを抜き取り切断します。グラインダーを使用の場合はピンの頭を削りジョイント部分を外し切断しチェーンを外します。
  • 次に新しいチェーンをリアスプロケ上部からフロントスプロケ上部へと入れていきます。この時チェーンのリンク数が多い時にはチェーン切断と同じ要領で適切な長さになるようにカットします。 チェーンを入れ終わったらOリングを入れカシメ部分をセットしチェーンカッターでピン上部に圧をかけカシメて作業は終了となります。 カシメタイプのチェーンは慣れている方や知識と経験がある方には簡単ですが初心者の方には少し難しい作業になります。自信がない場合は専門店に依頼するか知識がある方と一緒に作業を行うようにしましょう。
  • ▼クリップタイプ|チェーンの交換方法
  • チェーンのリンク部分を良く見ていくと他とは違いピンが付いてる部分がありそこがジョイント部になります、ピンをプライヤーなどで横へずらすとピンを外すことが出来ます。
  • ピンを外しチェーンのジョイント部のコマを外すと簡単にチェーンの切断ができます。
  • 古いチェーンを外したら新しいチェーンをリアスプロケット上部からフロントスプロケ上部へと入れていきます。カシメタイプ同様にチェーンリンク数が多い場合には適切な長さにカットし新しいチェーンをセットします。
  • チェーンをセットしたらジョイント部の駒を差し込みクリップをプライヤーで押し込んだら交換作業の完了です、クリップを差し込む際はクリップの向きがあり必ず回転方向側からクリップを差し込みましょう。
  • クリップを逆向きに差し込んでしまうと走行中にクリップが外れてしまう可能性がありますので間違えないように気おつけましょう。 クリップタイプはカシメタイプのチェーンに比べ交換作業が簡単になります。事前に自分の車両のチェーンの設定にクリップタイプのチェーンがあるか調べ技量や工具にあったタイプのチェーンを選ぶようにしましょう。 どちらのタイプのチェーンも同様にチェーン交換が終了したらチェーン調整の要領でチェーンの張り調整をしっかりとしましょう!
4)スプロケットの交換

チェーンが消耗品である様にスプロケットも消耗部品です。チェーンのメンテナンス時に消耗具合を確認し摩耗が進んでいる場合はチェーンと合わせてスプロケも交換をするようにしましょう。
スプロケットが摩耗していくと歯車の部分が細く尖っていきます。細く尖った部分は耐久性が落ちてしまいバイクのエンジンの力に負けて折れてしまいます。
スプロケットの歯が折れてしまうとチェーンが外れ車体とスプロケットの間に挟まりタイヤが急にロックしてしまう可能性あり大変危険です。
スプロケットの交換時期は使われている素材や走行の仕方等により大きく変わってくるため一概に言えるような交換時期はありません。
チェーンに隠れて見落としがちな箇所ですがチェーンのメンテナンス時等にフロントスプロケットとリアスプロケットの2箇所を確認をするようにし摩耗が進んでいるようであれば早めの交換を心がけましょう。

5)チェーンメンテナンスから交換までの費用

チェーンはエンジンの力を後輪へと伝える大切な役割をしています。燃費や乗り心地の他に事故にも関わってくる部分です。作業に自信がない場合は専門店へ相談したり依頼することをお勧めします。
ここではチェーンメンテナンスから交換まで専門店に依頼した場合の大まかな費用を紹介します。

  • チェーンメンテナンス(洗浄・注油):1,500円前後~2,500円前後
  • チェーン注油:1,000円前後
  • チェーン調整:1,000円前後
  • チェーン交換:2,500円前後~5,000円前後
  • チェーンの部品代:3,000円前後~30,000円前後
  • スプロケット交換(1箇所):3,500円前後~8,000円前後
  • スプロケットの部品代:フロント2,500円前後~6,000円前後 / リア5,000円前後~8,500円前後

メンテナンスや注油、調整は安価で受けてくれるお店も多いため工具やケミカルを揃えるならば確実な専門店にお願いした方が安く済む場合もあります。
普段からお世話になっているお店等がある場合はまず相談してみると良いでしょう。
チェーン自体の値段はメーカーや太さ、長さがによって違ってくる他にも商品により性能が変わってきます。 乗り方をベースにチェーン選びをすると良いでしょう。また、スプロケットも同様にメーカーや材質によっては高額な商品もたくさんあります。性能や耐久性を重視し社外品を選択しても良いと思います。

日常のメンテナンスを大切に

チェーンは普段のメンテナンスにより長持ちさせることが出来る他にも燃費や操作性にも関わってきます。
特に雨の中の走行の後はチェーンルブが流れ落ちてしまっているため錆や固着により寿命が短くなる原因になってしまいます。雨天の走行後や埃が多い場所を走った後には特にメンテナンスが必要です。
また、普段のメンテナンスを通してチェーンの伸び具合やスプロケットの摩耗具合の確認もできます。 普段のメンテナンスの中でもチェーンとスプロケットは見落としがちな部分です。チェーンの伸びやスプロケットの痩せや歯かけはチェーンが外れる原因にもなり走行中のタイヤのロックや事故にも繋がりかねません。 定期的に行うオイル交換と同じようにチェーンのメンテナンスや点検をしっかり行いより安心安全に走行できるバイクを維持できるようにしましょう。

出張買取を利用して売却するという選択肢も

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この記事の執筆監修

バイク整備士 玉井 克幸

バイクパッション整備責任者

2級整備士

玉井 克幸

バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。

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