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データ最終更新:2024年03月22日

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エンジンオイル漏れが発生している場所別!その原因と修理方法・工賃

バイクの故障と修理 豆知識

エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています

エンジンから無視できない量のオイル漏れ

最初の頃はエンジンのヘッドカバーの合わせ面に滲んだ跡が少しある程度で深刻には考えていなかったのですが、
ある日の乗車後に、広範囲にオイルが漏れ垂れている跡が・・・オイルの量を確認してみるとLOWの線だったのでおそらく減ったのだと思います。
とりあえずは注ぎ足しておきましたが今後も足しながらなら乗れるのでしょうか?そのまま乗っていると故障の原因に繋がるのでしょうか?
オイル漏れの箇所によっては自分でも簡単に修理できるのでしょうか?またバイク屋さんにお願いした場合の費用はどのくらいかかりますか?

エンジンからのオイル漏れ!発生場所別に原因と修理方法が異なります
大量のエンジンオイル漏れ

大量のエンジンオイル漏れ

エンジンからオイルが漏れてくる症状は、古くなったバイクや放置期間が長かったバイクに良く見られるトラブルです。
オイル漏れが始まった初期の頃は、滲んだ場所に埃などが付着していて気づかなかったり、気にならない程度だったのに、 しばらくそのまま乗り続けていると明らかにオイルが付着していたり地面にオイルが落ちた跡が出来ているといったケースも多いのではないでしょうか?
オイル漏れを放っておくと気づかない間に思っている以上にオイル量が減り、最悪の場合には焼き付き等の重篤な故障の原因になります。
またタイヤに付着しご自身の転倒の原因になる可能性もありますし、路面にオイルを垂らすことで他の車両の交通事故を発生させる誘因ともなりかねません。
駐車中に路面にオイル漏れの痕が残るような場合は早めに修理をした方が良いでしょう。

オイル漏れが発生しやすい箇所は主に以下の6か所!
エンジンオイル漏れが発生している場所別に、その原因と修理方法さらにバイク店に頼んだ場合の修理工賃をご紹介させて頂きます。

1)ヘッドカバーからのオイル漏れ

ヘッドカバー付近からオイル漏れが発生している場合は、エンジンの最上部のヘッドカバーとシリンダーヘッドのつなぎ目からのオイル漏れです。
ヘッドカバーとシリンダーヘッドの合わせ面にはゴム製のガスケットが使用されています。ガスケットが劣化し硬くなったり縮んでしまったり、ヒビ割れてしまうとオイルが滲み出てきたり漏れたりする原因になります。
修理にはガスケットの交換が必要になります。合わせてマウントラバーというヘッドカバーを固定するボルト部分のガスケットも交換しておくと良いでしょう。
修理費用には部品代としてガスケット代が2,000円前後~5,000円前後、マウントラバーが1,600円前後です。
バイク屋さんへ依頼した場合の工賃ですが50ccや125ccのMT車などであれば4,000円~、250ccクラス以上のバイクになると8,000円前後~25,000円前後になります。
エンジン部分の作業をするために外装カウルなど取り外しをしなければならないパーツ点数が多いビッグスクーターや、修理をするためにエンジンをズラしたり、降ろさなければならない場合には工賃が更に高額になる可能性もあります。

エンジンヘッドカバーからのオイル漏れ
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2)ドライブアクスルからのオイル漏れ

エンジン側のスプロケットの辺りからオイル漏れがあった場合は、ドライブアクスルというシャフトのオイルシールの劣化によりオイルが漏れてきている可能性が高いと言えるでしょう。修理にはオイルシールを交換する必要があります。
オイルシール自体の値段は500円前後~1,000円前後と安価に購入する事が可能です。バイク屋さんへ依頼した場合の交換工賃は4,000円前後~16,000円前後になります。
オイルシールの交換はスプロケットカバー、スプロケットを外す事が出来れば割と簡単に交換する事が可能です、普段から整備をされている方であれば事前に調べ、ご自身で交換してみても良いでしょう。
似たような箇所ではギアーのシフトシャフトも同様に交換が可能です。オイル漏れが見つかった場合は同様の方法で交換が可能です。

3)オイルドレンボルトからのオイル漏れ

エンジン下を覗き込みオイルのドレンボルト(排出穴を開閉するボルト)の周りに湿った埃が付いていたり、暖気後などドレンボルトにオイルの雫が付着していた場合はドレンボルトからのオイル漏れです。
ドレンボルトの増し締めを忘れていたり、オイル交換時にドレンワッシャーの交換をしていなかった場合に良く見られます。
まずはドレンボルトがしっかりしまっているか緩める側へ回してみましょう、軽く回ってしまう場合はしっかり増し締めしてみましょう。
※間違ってもいきなり一定のトルク(ちから)以上でおもいっきり締めることは絶対にしてはいけません。エンジン側のネジ山が潰れてしまい高額の修理費がかかってしまいます。
もし、しっかりしまっていた場合はドレンワッシャーの交換をしましょう。その際には作業環境を整えるためにオイル交換が必然となります。 出来る事ならオイル交換毎にドレンワッシャーの交換を心がけましょう。
またオイル交換時にオイルキャップを閉め忘れたり、締め付けが緩かったり、キャップのOリングが劣化している場合にはオイルが噴出す原因になりますので最後までしっかり確認しましょう。

4)ジェネレーター(ステーターコイル)のラバーグロメットからのオイル漏れ

車両に跨いでMT車の場合はエンジン左側、ビッグスクーターの場合はエンジン右側のクランクケースより出ている配線がジェネレーター(ステーターコイル)の配線です。
配線部からオイルが滲んだり漏れたりしないようにオイル漏れを防止する役割をしているのがラバーグロメットです。
ゴム製ですので劣化は避けられません、劣化が進むとゴムが痩せたり硬くなり配線を通す小さな穴から配線を伝ってオイルが滲み出てきてしまいます。
最初は乗った後などに一滴、二滴落ちている程度ですが放っておくと漏れる量がどんどん増えていきます。
修理には一度クランクケースカバーを開けて液体ガスケットで応急処置をするか、ラバーグロメットの交換をする必要がありますが、グロメット単体での入手ができない場合はステーターコイルアッセンブリー(複合体部品)での交換が必要となります。
アッセブリーでの購入価格は15,000円前後~25,000円前後になり、バイク屋さんへ依頼した場合の工賃は15,000円前後~25,000円前後になります。
車種によって作業に差異が生じることから、工賃は車種によって大きく変わってきます。まずは近くのバイク屋さんに問い合わせをしてみると良いでしょう。

5)オイルフィルター(エレメント)からのオイル漏れ

オイルフィルターの脱着方法を大きく分けると、オイルフィルターを直接ねじ込み取り付けるタイプと、カバーを外し付け替えるタイプの二種類になります。
直接ねじ込むタイプの場合はエンジンとの接触面にOリングがついています。取り付ける際はこのOリングにオイルを塗布するのですが、忘れてしまうことでオイルが漏れてしまう事があります。
また締め付ける際には力が強すぎると変形してしまい、弱すぎるとオイル漏れの原因になってしまいます。
説明書を良く読み取り付け方法を確認してから作業をしましょう。
カバーを外しフィルターを入れ替えるタイプの場合もカバー裏側にOリングがあります。こちらのOリングも劣化や変形によりオイル漏れの原因となる事があります。
フィルターとセットで販売されている場合が多いのですが、もし含まれていなかった場合は単体で購入し必ず一緒に交換するようにしましょう。

6)シリンダーベースからのオイル漏れ

エンジンブロックとシリンダーの合わせ目、又はシリンダーとエンジンヘッドの合わせ目に湿った埃が付着していたり滲みが見つかった場合、ベースガスケット又はシリンダーガスケットからのオイル漏れの可能性があります。
ガスケットとは気密性・液密性を保持するための固定用シール材です。エンジンは幾つかのブロック(ヘッド・シリンダー・クランクケースなど)を繋ぎわわせた複合部品です。 各ブロック間にはガスケットが存在して繋ぎ目からのオイル漏れを防いでいます。
何らかの異常や劣化によりエンジンのシリンダー部のガスケットが破損してしまう事をガスケット抜けと言います。
ガスケット抜けが起きた場合に破損の度合いが大きと正常な圧縮が出来なくなりパワーダウンやアイドリング不調、始動不可の症状が起きる場合もあります。
破損の度合いが軽い場合は破損箇所よりオイルが漏れてきてしまいます。
原因はオーバーヒート等による歪みやエンジンの熱膨張と収縮による経年劣化が主な原因となります。
修理にはガスケットの交換が必要となります。
合わせて、オーバーヒートの場合はその他にダメージがある場所がないかの確認、経年劣化の場合は過走行車両のケースが多いため交換をしておいた方が良さそうなその他の部品(バルブシール、ピストンリング等) も合わせて交換しておくことをお勧めします。
作業内容は腰上のオーバーホールとほぼ変わらない作業となります。
ガスケット自体の部品代は何百円~6,000円前後と車種や排気量によって値段が大きく変わってきます。バイク屋さんへ依頼した場合の工賃は30,000円前後~100,000円以上の費用が必要となる場合があります。 車種や排気量によって価格が大きく変わってきますのでまずは最寄りのバイク屋さんへ相談してみることをお勧めします。


この記事の執筆監修

バイク整備士 玉井 克幸

バイクパッション整備責任者

2級整備士

玉井 克幸

バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。

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