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データ最終更新:2024年03月22日

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ハンドルがブルブル震えるガタガタ振動する原因と修理方法

バイクの故障と修理 豆知識

エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています

走行中にハンドルがブルブル振動します。これって何が原因なんでしょうか?

低走行で走っている分には問題ないんですけど、スピードが出るにつれてハンドルがブルブル揺れ出し危うく転倒しそうになりました。
整備が必要だと感じていますが自分で修理が可能なのでしょうか?
この症状の原因と対処方法を教えていただきたいです。

それはシミー現象と呼ばれるもので、走行に支障をきたします。早目に修理しましょう

バイクのハンドルがブルブルと左右に小刻みに震えたり激しくブレるといった現象にお困りの方はいませんか?
走行中に主にフロントタイヤや車体、ハンドルが振動する現象をシミー現象と呼ばれています。
シミー現象とは低速で発生しやすく振動も激しくなる現象ですが高速走行でも発生し、低速時に発生する「低速シミー」と高速時に発生する「高速シミー」とあります。
時には事故に繋がりかねないシミー現象ですが原因となっている足回り特にタイヤの不具合を修理することで改善できます。 それではシミー現象の概要・原因・対処法について紹介します。

シミー現象とは

シミー現象とは、バイクや自動車などの走行中に車輪や車軸を含んだ舵取り装置(ハンドル)全体が振動する現象のことを言います。
シミー現象が激しくなるとハンドルが大きく左右に揺れ、操縦困難な事態に陥ることもあります。
シミー現象は一般的に低速であればあるほど発生確率が上がるとされ、また振動も激しくなると言われています。
時速80キロメートル以下での走行時に発生するケースが多いですが、高速で走行中も発生することもあります。
時速40キロメートルから50キロメートルで走行しているときに発生するものを「低速シミー」と呼び、 速100キロメートルから120キロメートルで走行しているときに発生するものを「高速シミー」といいます。
手放し運転をすればこの現象を確認することができ、放置していると重大な事故に繋がるることもあるので、現象を感知したらすぐに対策することが必要です。

シミー現象の原因

シミー現象の原因として考えられるものについていくつか紹介します。

1)タイヤのパンク・空気圧不足

タイヤがパンクしているとクッション性の低下、回転への抵抗が加わりシミー現象が発生し激しい振動が走行中に発生します。
タイヤのパンクの発見はすぐに確認できます、発見次第すぐに修理するようにしましょう。
(参考記事:パンクの修理|タイヤのエア漏れ・抜け

2)タイヤの偏摩耗

空気圧不足やパンクしたまま走行を続けるとタイヤの偏摩耗が起こりやすくなります。
偏摩耗が生じているタイヤは回転に抵抗や摩耗が激しい方向へ曲がろうとする力が加わりシミー現象が発生し激しい振動が走行中に発生します。
タイヤと路面との接地面が綺麗な面になっておらず凸凹になっていたり均等に減っていない場合は新しいタイヤへ交換しましょう。

シミー現象の原因となる偏摩耗しているタイヤ
spacer for layout
3)ホイールバランスが狂っている

ホイールバランスとはホイールにタイヤを組んだ状態での回転部分の重量バランスの事を言います。
最近のホイールやタイヤはとても精度が高く高排気量バイクや高性能バイクを除いたシティバイクではそこまで気を使う必要はありませんが、 もしシミー現象が発生し他の原因が見当たらない場合にはホイールバランス調整をしてみましょう。
ホイールバランスの調整にはタイヤバランサーと呼ばれる機械が必要となり、安価なオートバイ用のバランサーであれば10,000円程で購入可能です。
調整方法はホイールにバランサーのシャフトをセットしバランサーの台にセットします。 タイヤを回転させると重い部分が下にいきその反対側が一番軽い部分になりますので軽い部分にバランスウェイトと呼ばれる重りを付けバランス調整していきます。
また、タイヤには軽点マークと呼ばれ黄色い印があります。この印の場所が一番軽い場所になりますのでタイヤ交換時は軽点マークをエアバルブ(ホイールの一番重くなる場所)に合わせるのが原則になります。

4)スポークホイールのセンターが出ていない

スポークホイールは一本一本のスポークの締め込みの調整により上下左右のセンターが出されます。
ある程度の許容範囲はありますがバランスが崩れているとシミー現象の原因となり激しい振動が走行中に発生します。
スポークホイールの振れ取り作業は非常に難しく安易な気持ちで作業をすると余計にバランスを崩してしまう可能性がありますので専門店に作業を依頼することをお勧めします。

5)地面との共振

地面の凹凸で発生する振動と車体の振動が共振する事でシミー現象が発生します。

6)リアボックス等への過積載

リアボックスへの荷物の過積載は重心がリア側に偏りフロントが軽くなりシミー現象が発生しやすくなります。 発進や急発進、加速時などは特にリア側へ重心が移る時は発生しやすいため注意が必要です。

シミー現象が発生したら

シミー現象は走行中に急に発生します。日頃からこのような現象があり自分のバイクにも発生する可能性がある事を頭に入れておくことが大切です。
シミー現象が起きた際は絶対に急ブレーキを掛けずにハンドルをしっかり抑えながら減速し安全な路肩に停め車両の点検をしましょう。
ハンドルの急なブレや振動はオートバイを制御できなくなる事態となることもあり得ます。
シミー現象はタイヤや足回りのトラブルを修理することで解決できます。
「速度を落としたら発生しないから」「そんなに頻繁に起きるわけじゃないし」「今回大丈夫だったから次回も大丈夫」といって修理を後回しにするのではなく積極的に原因の突き止めて修理しましょう。


この記事の執筆監修

バイク整備士 玉井 克幸

バイクパッション整備責任者

2級整備士

玉井 克幸

バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。

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