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プラグ交換の手順と注意点

バイクの故障と修理 豆知識

エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています

プラグの交換方法と注意点を教えてください
プラグ交換作業 プラグ交換作業

バイク用品店でプラグ交換をしてもらおうと思っていた所、友人に「プラグ交換位自分でも出来るよ」と言われ自分で出来るならば自分でしてみようと思います。
プラグ交換の手順や注意点等があれば教えて下さい。またプラグ交換自体は依頼してもそこまで値段も高く無い様に思いますが自分で行った場合と依頼した場合のメリット・デメリットがあったら合わせて教えて頂きたいです。

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プラグ交換はメンテナンスの入門

プラグ交換はメンテナンスや整備の中ではオイル交換と並んで入門的な作業内容になりますので、ユーザーさんがご自身で行う事は可能です。
しかし、他の作業にも言える事ですが注意点は多く、見落としや不注意によるトラブルも数多くあります。「たかがプラグ交換」と軽視せず、手順や注意点を把握し間違いのない方法で交換作業を行いましょう。
ここではプラグの基礎知識から交換方法、交換時の注意点や良くあるトラブルについてご紹介します。

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1)プラグの品番と種類

一概にプラグといってもプラグには多くの種類があります。
まずはプラグの品番や種類について日本でのシェアが多いNGK社を例に紹介します。
バイクに使用されているプラグの種類には大きく分けて「標準プラグ」、「2極プラグ」、「イリジウムプラグ」の3種類がありそれぞれに特徴があります。

標準プラグ
新車時に最も多く採用されているのが標準プラグになります。

2極プラグ
稀に新車時から装着されている場合もあります、特徴は外側電極が多くなることにより電極の消耗が分散され寿命が長くなる、要求電圧の低下などがあります。

イリジウムプラグ
近年のスポーツバイクには標準で装着されている事も多くなったイリジウムプラグ。特徴は着火性・始動性・加速性・燃費・耐汚損性がUPする設計になっています。

また、プラグにはそれぞれ品番があり品番からプラグの細かい情報が分かる様になっています。
例えば
CPR7EA-9という品番のプラグの場合
C=ネジ径、φ10・Hex 16.0mm P=絶縁体突き出し R=抵抗、レジスター 7=熱価 E=ネジ長、19.0mm A=追記号 -9=火花ギャップ、0.9mm
CR9EK
C=ネジ径、φ10・Hex16.0mm R=抵抗、レジスター 9=熱価 E=ネジ長、19.0mm K=外側電極2極突き出し
LMAR8A-9
L=ロングリーチプラグ MA=ネジ径、φ10・ネジ長19.0mm、Hex14.0mm R=抵抗、レジスター 8=熱価 A=追記号 -9=火花ギャップ、0.9mm
CR9EIA-9
C=ネジ径、φ10・Hex16.0mm R=抵抗、レジスター 9=熱価 E=ネジ長、19.0mm I=片イリジウムプラグ A=追記号 -9=火花ギャップ、0.9mm
この様に品番からあらゆる情報が確認できます、追記号とは仕様の変更があった場合に変わるもので特に意味を持たせてあるものではありません。
詳しい内容についてはNGKやDENSOといった角メーカーのHPにのっているので確認してみるとよいでしょう。
また、車種ごとの適合プラグもHPより調べることが可能です、中古での車両購入の場合、熱価の違うプラグが装着されている場合もあるので、 プラグ購入時は一度確認し適合プラグを把握しておくのもよいでしょう。

プラグの種類
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2)プラグの交換方法

プラグ交換にはまずプラグへアクセス出来るようにする必要があります。
1気筒のネイキッドやアメリカンの場合は、外装やタンクなどの取り外しをすることなく、そのまま交換可能な車種も多くありますが、4発の車両やフルカウル、ビッグスクーターの場合、 ある程度カウル等を外す必要があります。プラグ交換時は必ずキーをOFFの状態で行ってください。

  • ▼プラグの交換手順
  • 1:まずは交換が可能な状態にする為にカウルやカバー、タンク等を取り外しましょう。
    取り外しが必要な部品だけで大丈夫です、ボルトやビスが多く使われている車種もありますので分からなくならないよう写真やメモに残しておくと良いでしょう。
  • 2:プラグからプラグキャップを取り外します。
    この時プラグコードを引っ張らずにプラグキャップをしっかり掴み抜き取ります、抜けにくい場合は左右に回すと抜けやすくなります。
  • 3:プラグの周りを掃除する
    プラグの周りにはゴミや小石が挟まっている場合が多々あります、プラグを抜いた際に中へ入ってしまわない様にプラグキャップが外せたらまずはプラグ周りをきれいにしましょう。 エアーガン等で吹き飛ばすのも効果的です。
  • 4:プラグを抜き取る
    プラグを抜く際は必ずプラグソケットと呼ばれるプラグ専用のソケットを使いましょう。
    バイクのプラグには大体4つのサイズのソケットが使われ、それぞれ14mm 16mm 18mm 20.8mmになります。
    プラグソケットにはマグネット付きの物が多くプラグを抜いた際の脱落防止になっています。プラグのネジ部分はボルト等と一緒で半時計周りに回す事で抜くことが出来ます。
  • 5:古いプラグの確認
    古いプラグはすぐに捨てずに確認しておくと良いでしょう。ギャップの減り、広がり、焼け具合などプラグ一本からも情報が得られる事もありますので確認しておくと良いでしょう。
  • 6:新しいプラグを入れ
    古いプラグを拭き取ったらいよいよ新しいプラグを入れます。 まずは手回しで入るところまで入れ入り切った所からトルクレンチで規定のトルクで締め付けます。
    この時ネジ山の掛け違いをしないよう気をつけて、締め始めは必ず手で回して入れる様にしましょう。 また、トルクレンチがない場合はガスケットが取付座にあたってからプラグレンチを使い規程の締付回転角で締め付けます。
    規定値はプラグネジ径が
    ネジ系:締付トルク:締付角
    φ8mm:8~10N:120°
    φ10mm:10~12N:180°
    φ12mm:15~20N:180°
    φ14mm:25~30N:180°~240°
    φ18mm:35~40N 180°~240°
    になります。
    プラグ交換時にグリースや潤滑剤、焼付防止剤を使用する場合には規定値で締め付けても締め過ぎになる場合がありますので、注意するか使用をしない方が良いでしょう。
  • 7:プラグの交換が終わったら取り外したパーツを元に戻す
    交換が終わったらプラグキャップを付け外したカウルやタンク類を戻して作業は完了となります。プラグキャップのつけ忘れが稀にありますので忘れない様にきおつけましょう。
プラグ交換に必要な工具
プラグ交換作業
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3)プラグ交換時のトラブルや注意点

簡単な作業だからといって気を抜くとトラブルの元になります、ここではプラグ交換時に良くあるトラブルと解決法を紹介します。

  • ▼プラグ交換時に気をつけたい5つの注意点
  • 1:ネジ山の掛け違い
    プラグ交換時に手が入り難いからといって初めからプラグソケット・ラチェットを使用してしまうと感覚が分かりにくく掛け違えている事に気づかずに、そのまま締め込んでしまう事があります。 プラグ側のネジ部分の破損だけで済めば良いのですがエンジン側のネジ山を破損してしまった場合はネジ山の切り直しや最悪エンジンの腰上を分解して部品交換を行わなければなりません。
    そのままの状態で無理やりねじ込んだ場合は圧縮抜けや点火不良の原因になります。
  • 2:ネジ部金具の切れ
    前回の交換時に強く締め付け過ぎた場合や、稀にですが新品プラグをねじ込んでいる際に主体金具のネジが切れてしまう場合があります。 この場合はエキストラクターという逆タップのドリルの刃の様なもので抜き取る事が出来ます。
    始めのうちから回し込んでしまうとネジの切粉がエンジン内部に入り込んでしまうので初めにハンマー等で軽く叩き食い込ませておくと回しやすく、錆び付いたボルトのボルト切れ時にも重宝します。
  • 3:端子の折れ
    古い車種や古くなったプラグに起きやすいトラブルで、振動により端子部分がプラグ内で折れてしまう事があります。 ラジオペンチを使いプラグキャップから抜いてあげると良いでしょう。プラグ本体は通常のプラグ交換の方法で交換が可能です。
  • 4:絶縁体頭部の折れ
    プラグ締付時にレンチが斜めに入ってしまったりしていると絶縁体部分に負担がかかり折れてしまう事があります。 絶縁体頭部を取り除きネジ部は通常のプラグ交換方法により交換が可能です。
  • 5:プラグキャップからのコード抜け
    車種によってはスペースが狭くプラグキャップが握り難い場合があります。そんな時はプラグコードを引っ張りたくなりますが、プラグコードを引っ張ってしまうとコードがキャップから抜けてしまう場合があります。
    プラグコードはねじ込みになっていますのでキャップに刺した後、回しながらしっかりとねじ込みましょう。
折れてしまったプラグ
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4)簡単な作業だからこそ気を抜かず

プラグ交換やオイル交換、灯火類のバルブ交換といった作業は割と簡単な作業に分類されます。
しかし、簡単だからといって気を抜くと思いがけないトラブルに繋がり大きな出費になってしまう事も多々あります。
プラグのネジ山の掛け違いをしてしまった場合、タップでネジ山を切り直すといっても切粉がエンジン内部へ入ってしまう可能性もあり、修正不可の場合にはエンジン腰上のシリンダーヘッドの交換が必要になる場合もあります。 そんなトラブルに合わない為にも適切な工具と手順でしっかりと確認しながら作業を進める様にしましょう。
自信がない場合は専門店へお願いしてもプラグ代(数百円~2,000円前後)+工賃(1,500前後、タンクやカウル外しは別途)で行えることから無理をせずショップに依頼する事をお勧めします。
万が一作業中にトラブルを起こしてしまった場合は無理に手は加えずに専門店へ相談しましょう。
修理費が思った以上に高くなってしまった場合はバイク買取店へ査定を一度お願いするのも良いでしょう。 人気車種などは部品取りの需要も旺盛で、思いがけない高額査定となることもあり、次の車両購入の助けになるかもしれません。


■この記事の執筆監修

バイク整備士 玉井 克幸

バイクパッション整備責任者

2級整備士

玉井 克幸

バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。

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