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データ最終更新:2020年07月03日

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【FTR223/250】買取査定事例を一挙公開!

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FTR買取査定実例

FTR事故車・不動車

復活を果たしたフラットトラックの雄はより扱いやすいマシンに!~FTR223~

形的には2代目となるFTR223は、初代FTRのスタイリングを継承しながらも、よりカスタムベース車両としての改善が計られたモデルです。
時代に応じてセル始動専用に仕様変更となり、ベースエンジンはSL230のものを流用。
ボアダウンと併せて4→2バルブ化し、常用域の低中回転でトルクフルな力強さを発揮するようになっています。
FTR223の最高出力は初代の27psから19psにまで抑えられましたが、扱いやすさに重点を置いたメーカー公認カスタムベース車的存在と言えます。
メーカーであるホンダ自身も、「フラットトラッカーが持つスタイルと走破性を現代のストリートに合わせ蘇らせること」をコンセプトとし、初代FTRを現代的に見直した仕様となっています。
初代FTR250では、フレームがダブルクレードルであったのに対し、FTR223はセミダブルクレードルに変更。
より軽快さを高め、ストリート向けの扱いやすさと運動性を実現しました。

2007年11月以降は、排気ガス規制に対応するため16psまで出力ダウン。
非常に多くのバイクに影響を与えた環境規制でしたが、性能よりもルックスと扱いやすさに重きを置いたFTR223にはあまり影響を及ぼしませんでした。
最大トルクも2.1kg-m/6,000rpmから1.8kg-m/5,500rpmにまで低下しましたが、より低回転での瞬発力を発揮する仕様としたことでかえって扱いやすさに磨きがかかる結果に。
FTR223はオートバイという乗り物において、スペックダウンが良い効果をもたらした珍しいケースと言えます。

カスタムパーツが潤沢に存在するFTR223ですが、競技用トラッカーとしてではなく、スカチューン用パーツが大多数を占めています。
これはホンダ自身がFTR223をストリート志向モデルとして発表したことによるものと言えます。
定番としてはスーパートラップマフラー装着で、他はウインカーを小型のものに換装して軽量化を図るのが基本となっています。

2000~2007年モデルまではBA-MC34の型番ですが、それ以降のモデルではJBK-MC34に変更。
FTR223のカラーバリエーションは、初代FTR同様の白青赤のトリコロールをはじめ、2001~05年モデルまで実施されたカラーオーダーシステムにより実に70パターン。
現在ではカラーオーダーシステムはありませんが、ガソリンタンク・フレーム・フロントフェンダー・サイドカバーを好みでチョイスできる、画期的なシステムで豊富なバリエーションを誇りました。
2008年モデル以降は、メッキパーツを使用した「デラックス」が追加販売となり、ユーザーの好みで選べるようになっています。

カラーオーダーシステムではないスタンダードなカラーリングは、以下の通りです。
年式 カラーリング
2001年
(2002年モデル共通)
トリコロール
セラミックホワイト
シャイニーオレンジ
ブラック
2000年 トリコロール
シャスタホワイト
ブラック
2003年 トリコロール
キャンディータヒチアンブルー
キャンディグローリーレッド
ブーンシルバーメタリック
2004年 トリコロール
キャンディータヒチアンブルー
キャンディグローリーレッド
キャンディブレイズオレンジ
ブーンシルバーメタリック
2005年 トリコロール
バージンベージュ
キャンディータヒチアンブルー
ブラック
2007年 トリコロール
キャンディブレイズオレンジ
キャンディータヒチアンブルー
グラファイトブラック
2008年 トリコロール
パールシャイニングイエロー(デラックス)
キャンディータヒチアンブルー(デラックス)
グラファイトブラック(デラックス)
ボニーブルー(スタンダード)
トワイライトグレー(スタンダード)
タヒチアンレッド(スタンダード)
過去のカラーオーダーシステムによるバリエーションは、以下の中からお好みのチョイスで全70通りから選べるシステムでした。
ガソリンタンク フレーム フロントフェンダー&サイドカバー
トリコロール ファイティングレッド ブラック
ブラック ブラック シャスタホワイト
シャスタホワイト シャスタホワイト  
ブーンシルバーメタリック ネプチューンブルー  
ネプチューンブルー アキュレートシルバーメタリック  
プラズマイエロー    
ファイティングレッド    
FTR223にはポップなカラーリングが多く、現在でも支持されているのはこうしたカラーバリエーションにあるのかも知れません。

ルックスよりも快適性の高さを追求したマストスクーター ~ホンダ フォーサイト シリーズの歴史~

2016年現在でも販売が続けられているFTR223の先代にあたるのが1986年デビューのFTR250です。
全長は両車ともに2,080mmとなっていますが、こちらのFTR250の型番はMD17。
ホンダにおける型番のカテゴライズでは、MDはオン・オフ兼用のデュアルパーパス車両であり、2代目FTR223がオンロードのMCであるのは面白い対比と言えます。

最高出力27ps/8,500rpm、最大トルク2.4kgf・m/7,500rpmと、現行モデルの1.5倍近いパワーがあり、荒地を力強く走破できるだけの性能を持っています。
本場アメリカのダートトラックを意識した作りがFTR250の自慢で、最小回転半径は驚きの2.0m。
自身の全長よりも小さな数値で、抜群の取り回しやすさをウリにしたモデルでもありました。
この力強さと旋回性能の高さが、FTR250のトラッカーたる由縁とも言えるでしょう。
トルクフルなパワー感を求めるか、50ccマシンのような素軽さを求めるかで好みが分かれますが、両者とも甲乙つけがたい魅力を持ったバイクです。
XLR250Rベースのエンジンはタフで、最初期モデルのFTR250でも簡単なメンテナンスで今でも元気に走行が可能。
この時代のバイクならではの耐久性の高さも、支持を得ている大きなポイントのひとつとなっています。

スカチューンベース車両としてのFTR250は、若干出力が高いためエアクリーナーを外すことでパワーダウンを図ることに。
ただし、エンジンコンディションやメンテナンスの面ではデメリットも大きいため、長く乗り続けるには注意が必要です。
パワー感を活かして楽しむ場合にはジェットファンネルの装着がおすすめで、スロージェットとエアスクリューの調整でモリモリのパワー感が楽しめます。
ルックスと走りを両立したいユーザーには、さらにオイルクーラーの装着が○。
エンジンが熱ダレすることなく、500km越えのロングツーリングでもキビキビと元気に走り続けることが出来ておすすめです。
FCRキャブなど走りに特化したパーツが多いのがFTR250の特徴なので、たまにはエキサイティングな走りを楽しみたい方にはこちらの方が向いているかも知れません。

カラーリングは生産台数の少なさもあり、トリコロールのみが流通しているようです。
シンプルな設計のため、個人でのオールペンにチャレンジしやすく、思い思いのペイントを楽しむ素体とも言えます。
中古車市場では年々減少傾向にありますが、スカチューンファンのみならずセカンドバイクとしても楽しい一台です。

FTRは売ろうと考え時が一番高く売れます

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