エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています
走行中に頻繁にエンストするようになりました。
もう随分昔のバイクなので、しょうがないと思っていましたが、友達に見てもらったところ燃料系や吸排気系には問題がなく、イグナイターの故障じゃないかと指摘されました。
イグナイターとはどのような機能で故障するとどんな症状が出るものなのでしょうか?
その際の修理費用もわかるとありがたいです。
走行中にエンストを繰り返す。走行中のエンストであれば、何回かに一回は火花が飛ばない状態になっていることが考えられ危険です。
燃料系や吸排気系、スパークプラグまで一通り点検したが問題の場所が見当たらず、走行中のエンストは一向に良くなる気配がない・・・
このような場合はイグナイターが故障している可能性があります。
点火系を制御するイグナイターが故障するとエンストやパワー不足の他エンジンがかからなくなるなどの症状が出ます。テスターとマニュアルをお持ちでハンダの技術と専門知識があれば安価に修理が可能。部品交換となった場合の修理費用は1.3~2.5万円が相場です。
今回はイグナイターの解説と故障時の症状、そして修理費用の目安などをご紹介します。
イグナイターとはトランジスタ式点火でエンジンを動かす際に点火制御を行っているパーツです。
具体的には。回転信号を元に点火のタイミングを決定し、バッテリーから供給される電流を高電圧に変換し、イグニッションコイルへと送り最適な火花をプラグに飛ばすように制御するパーツです。
平たく言うと、エンジンに火花を飛ばすタイミングを制御しているのがイグナイターです。
上段の説明でバイクのエンジンを動かす為にイグナイターが重要な役割をしている事が分かったとと思います。
点火制御という重要な役割を担っているパーツだけに故障した場合には、点火異常によってエンジンに不具合が生じます。
では具体的にイグナイターが故障した場合どんな症状が出るかをいくつか紹介したいと思います。
いずれも点火系のトラブルによって発生する主な症状です。点火系にトラブルが起きた場合はイグナイター の点検・整備が必要となります。
イグナイターが故障する原因には経年劣化の他に熱や湿気が原因で故障する事があります。
さっきまで問題なかったが夏場の渋滞にハマり急に不調になる、なんて事も十分にありえます。
イグナイターが故障したかな?と疑われる場合には検電テスターを使用し点検を行う事が可能です。点検に際しては車種毎にマニュアルが必要になります。
点検方法は検電テスターを使用し各リード線間の抵抗値を測定しますが抵抗値の数値は各車両のマニュアルに記載されていますので必ずマニュアルが必要となります。
もし検電テスターやマニュアルがない場合は新品のイグナイターに交換し様子をみる方法があります。
イグナイターの故障が疑われる場合は部品交換が入るか、整備だけで治るかでも大きく値段が変わってきます。
イグナイターの修理は、テスターとマニュアルを使用して抵抗値を確認できる場合は内部のコンデンサーやトランジスタといった部品を交換する事で修理が可能ですが。 『半田』の技術や専門的な知識が必要不可欠となります。
確実な修理方法としてはイグナイター自体の交換をお勧めします。
修理には部品代が8,000円前後~15,000円前後になり専門店に依頼した場合の工賃は5,000~10,000円前後でしょう。
またイグナイターと同様の経年劣化が予想されるイグニッションコイルやプラグコード、キャップも一緒に交換することをお勧めします。
イグニッションコイルやプラグコード、キャップの交換は1気筒につき部品代が5,000前後プラス工賃が相場となっています。
部品の供給が終了してしまっている車種はその車種に詳しい専門店、若しくはネットオークション等で部品を入手する必要があります。
バイク店に相談してみて部品代と工賃の見積を取ると良いでしょう。
パーツ自体は小さいイグナイターですが、バイクを走行させるうえでとても重要な役割を担っている部品です。
それだけに故障すると走行中のエンストや出先でエンジンがかからなくなる等のトラブルとなる可能性も。
年式の古い車両や走行距離が多い車両では、経年劣化により故障の可能性もグンっと上がっています。適合部品の入手が難しくなりつつある車両につきましては、壊れてからではなく事前に予備を用意しておく事をお勧めします。
不思議なもので経年劣化によるイグナイター等の電装部品の故障は一つ始まると次から次へと続いてしまうというのは良くある話です。
とても愛着がある車両や特別な価値のある車両であれば、頻出する故障に随時修理対応していけるでしょう! 修理に出して、直ったと思ったらまた修理ということを繰り返すと出費はもちろんの事、トラブル疲れで嫌気が差すのも人情でしょう。 もし、乗り換えや売却を考えているのであれば、高額査定が期待できる愛車が元気なうちに買取査定を利用するのも一つの手だと思います。
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■この記事の執筆監修
バイクパッション整備責任者
2級整備士
玉井 克幸
バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。
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