2010年に登場し、そのオールドルックスとテイスティな走りでビッグCBシリーズのファンを獲得したCB1100。
そのCB1100をベースにさらなる熟成期間を設け、より魅力的な外観を与えられたのが、2017年のニューモデルとなる「ホンダ CB1100RS」です。
前後17インチタイヤを採用し、CBシリーズならではの鷹揚な乗り味と懐古的なルックスを用い、リッターネイキッドにありがちな「性能ありきの乗り味」とは異なる指向性を追求したマシンとなっていました。
今回は3月18日に開催された「大阪モーターサイクルショー」で試乗した「ホンダ・CB1100RS」2017年式のインプレをお届けさせて頂きます。
CB1100と比べ、やや低めに設定されたハンドル位置と、シート高785mmという実に日本人の体格向きのシート位置は、オールドCBに通じる収まりのよさを感じることができました。
程よく絞りを利かせたシート形状により、女性でも両足を接地できるだけの足つき性があるため、ビッグバイク初心者の方でも不安なく乗れるのは好材料と言えるでしょう。
17インチホイールによる車高バランスはなかなか良好で、わずかに前傾姿勢を強いられるもののきつさはなく、乗り手にとって負担となる要素ではありません。
マスバランスが見直されたこともあり、意外な軽快さを感じられる点がCB1100&1100EXとの相違点と言えます。
17インチホイールと43mm径の成立式フロントフォークの採用によるものか、押し引き感覚はCB1100よりもかなり軽快なものへ生まれ変わっており、リッターマシンとしては非常に扱いやすさを感じることができました。
ホンダ担当者の方によれば、同時発売のCB1100EXと比べ約3kgの軽量化となっているとのことで、全体的に取り回しのよさが目立つ内容となっていました。
リアサスペンションもショーワ製の程よい硬さのものが採用され、シートに体重をしっかり預けていれば腰の動きだけで車体を前後に動かせ、小柄で体力のない方でも簡単に操れるのはCB1300SFよりも魅力的と言えます。
直列4気筒エンジンを中速よりのセッティングとし、4,000回転もあれば十分な加速力を発揮してくれる素直さがありました。
アイドリング発進、とまではいきませんが、それよりもわずかにスロットルを開けるだけでクラッチミートしてくれ、シフト操作のシビアさは微塵も感じさせませんでした。
大排気量車はクラッチの重さが加速性と比例しやすい面がありますが、CB1100RSはアシストスリーパークラッチの採用でソフトな握り具合で繋ぐことができ、250ccクラスに近い感覚でシフト操作を行えるのは大きな武器と言えます。
街乗りから高速道路走行までこなせるゆとりのあるパワーを持っており、交通の流れに乗るには2速で十分。
4速の使い方に慣れればリッター平均25kmも現実的で、リッターネイキッドとしては燃費も高水準の部類と言えそうです。
ただし、いい意味でのダルさがあるのも事実で、これは直キャブ時代のCB750F的なフィーリングもあり、そうしたレスポンスが好みを大きく分けると言ってもよいでしょう。
前年までのCB1100よりもコーナリング性能は大きく向上し、キビキビと切り返せるハンドリングの軽さは別物と言えるほど進化していました。
低速での反応も上々で、17インチタイヤを採用したことによる恩恵はかなり大きいと見てよいでしょう。
良い意味で大排気量車らしくない扱いやすさとなり、程よいフロントの重さでバランス性能は十分なものがあります。
250ccクラスのようにヒラヒラと切り返せるわけではありませんが、この敏捷性はリッターネイキッドとしては十分な実力があり、腕次第ではワインディングでスーパースポーツと戦えるだけの高水準と言えます。
マスバランスの見直しと軽量化は操縦性にもよい影響を与えており、従来のCB1300SFと比べても重厚感とコントロール性のバランスが絶妙な配分といった印象でした。
トキコ製ラジアルマウントキャリパーを採用し、ブレーキの制動力は車体に見合ったものでした。
「良く曲がり良く止まる」というスポーツバイクのお手本的な制動力があり、43mmフロントの沈み具合と併せて柔軟な対応力があります。
その一方、高速域ではリアにやや効きの甘さを感じたシーンがありましたが、中速重視の出力特性上、この辺りは個人差があると見るべきかも知れません。
総じて十分な制動性能があることに変わりはなく、ノーマル状態でも高いブレーキ性能と言えます。
「ロードスター」のイニシャルを取ったRSと命名されただけのことはあり、初年度から完成度の高さが印象的なCB1100RSですが、ノスタルジックさのあるルックスはカスタムベース車両としても魅力的に映るものでした。
ホンダからはオプション装備のリリース予定が公表されており、自分好みに仕上げることは決して難しくはありません。
CB1100のカスタムパーツが一定以上の人気を得ていることから、このCB1100RS用のパーツがリリースされることは疑いようがなく、カスタムファンにとっても十分期待できるマシンです。
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