「ザ・ダカールレプリカ 週末の冒険者へ!」というコンセプトを掲げ、250ccアドベンチャー界へ参戦表明した「ホンダ CRF250Rally(ラリー)」。
他のライバルに先駆け、2017年2月に先行デビューし、大型スクリーンを装備したレース専用車に近いルックスの持ち主です。
ベースモデルは同社の「CRF250L」ですが、専用装備でキャラクター性が変更され、奥の深い面白さが備わりました。
今回は3月18日に開催された「大阪モーターサイクルショー」で試乗した「ホンダ CRF250ラリー」2017年式のインプレをお届けさせて頂きます。
「CRF1000L アフリカツイン」よりも高いシート高895mmだけあり、かなり腰高で乗る前は少々不安を感じてしまいました。
見た目自体もかなり大きく、小柄な方にとっては見た目で敬遠してしまいたくなるほどの車格ですが、シートに腰を降ろすと「スッ」と沈み込むサスペンションの恩恵で、思ったほど足つき性は悪くありません。
この恩恵は座り心地にも大きな影響を与えており、オンロードでの乗り心地はかなり優秀でした。
シートは適度な厚みがある反面、ラリー仕様の細身のものが採用されているため、タンデム者にとっては少々厳しい一面もあります。
大型スクリーンによって全高1,425mmとかなり車高があるCRF250ラリーは、ハンドル位置もCRF250Lより高めとなっております。
そのため、押し引き時には少し力を入れるだけでスッと車体が前へ出る仕様となっており、感覚的には力を要する場面はあまりないような印象を受けました。
全長2,210mmという長さの割に、最小回転半径が2.3mと小さいのが特徴で、Uターンなどの取り回しも軽快にこなします。
今年2017年発売の250ccアドベンチャーモデルではもっとも小回りが利く車種と言ってもよく、体力に自信のない方や女性でも安心して乗りこなせる親しみやすさがあります。
ベースモデルのCRF250Lよりも約1psパワーアップしており、パワーバンドが中速寄りとなっているためか、街乗りクラスではかなり優れたダッシュ力を有しております。
さすがに最高出力24ps強では最高時速にあまり多くを望むことは出来ませんが、それを差し引いてもストップ&ゴーの多い日本の道路事情に適した仕様と言ってよいでしょう。
気になる実燃費はおおよそリッター平均31kmといったところで、タンク容量10.7リットル換算だと300km以上無給油巡航が可能な計算となります。大型スクリーンの恩恵で風防効果が高く、高速道路を使用しての長距離ツーリングもこなせるようになったのは嬉しいポイントのひとつと言えます。
エンジンを始動して走り出すと、ふわっとしたソフトな乗り心地のCRF250ラリーは、コーナリング時には若干ブレる様子がありました。
しかし、車高と重心の高さがそれをカバーしてくれる一種の優しさがあり、フルスロットルでもなければ多少のオーバーはカバーしてくれます。
操縦性はCRF250Mに匹敵するほど優秀で、装備重量155kgと扱いやすい重さで思うがままのマシンアクションを楽しむことが可能です。
ややサスの柔らかさに不安を覚えることもありましたが、オン&オフを走破するラリー仕様という性格上、これはマイナス材料とは言えませんので、試乗でご自身の求めるフィーリングに合うか否かを判断されることをおすすめいたします。
250ccクラスでも標準的になりつつあるABS装備車だけに、ソフトタッチからフルブレーキングまで柔軟な対応力を確認することが出来ました。
タッチの感覚は穏やかな印象があり、状況に応じてリア部のみABSをオフにする機能も完備。
林道やオフロードではオフに、街乗り時はオンに、という意識付けをしっかり行っておけば、制動性能に不満を感じることは少ないと言えそうです。
軽量・コンパクト・高機動力が必須条件となるラリー仕様だけに、CRF250ラリーの積載性能は決して高くありません。
タンク形状が細身すぎるためタンクバッグ装着も難しく、キャンプツーリングなどの用途ではオーナー各自の創意工夫が求められます。
その一方、シートサイドに設けられたツール収納ボックスはまずまずのサイズがあり、工具類の収納以外にもちょっとした小物なら十分収納可能です。
これらの点が気になる方は、ホンダよりCRF250ラリー用のリアラックなどを装着する、という選択肢もありますので、購入時に気になる箇所をチェックした上でショップと相談されることをおすすめいたします。
ラリー仕様という性格上、走破性のために積載性などを犠牲にしているため、ホンダではそれをカバーするオプションパーツが豊富にラインナップされています。
人気のデカール仕様にするためのグラフィックデカールの追加リリースも予想でき、カスタマイズについての不安は全くないと見てよいでしょう。
新車種であるため、新品での純正パーツ供給も安心してよく、総じて維持面で困ることはまずありません。
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