1978年に登場したモトクロッサー「XR80」から始まり、公道仕様のモタードマシンとして2005年にリリースされたのが「ホンダ XR400モタード」です。
競技専用車両の「XR400R」と共通するパーツが多く、2008年までの短期間のみ販売されていましたが、そのタフな4バルブ短気筒エンジンはCB400SSらに受け継がれ、CRFシリーズにも引き継がれております。
今回は、ホンダオフロードバイクの名門シリーズの一員、「ホンダ XR400モタード」についてご紹介させて頂きたいと思います。
(乗車モデル 2007年式)
43mm径のフロントフォークに前後17インチタイヤを採用したXR400モタードは、舗装路を快適に走るために圧側22段階・伸び側24段階という多段階減衰調節機能を持つ「ピギーバック式モノショック」を採用。
これによってシートの高いオフ車の難点が改善され、よく沈む車体で足つき性は決して悪くありません。
身長160cm台の方であれば両足爪先状態とはならず、片足だけならば無理なくベタづけ可能なレベルに収まっています。
オンロード仕様のため、シートの座り心地には幾分かハードさが感じられますが、総じてバランスが取れた乗り心地が保たれていると言えます。
世界各国を股にかけた名オフロードシリーズだけあり、操作性の高さがXR400モタードのウリ。
400ccバイクとしては異例の操舵性が持ち味で、押し引き・取り回しともにネイキッドバイクとは比べ物にならない軽快さを持っています。
感覚としては250ccバイクと殆ど変わらず、気負わず乗れる扱いやすいバイクと言えます。
最高出力30ps/7,000rpmと、400ccバイクとしては拍子抜けするほどマイルドなスペックデータですが、短気筒エンジン特有の安定した加速力がXR400モタードの持ち味。
低速トルクも存外に太く、スロットルを開けた分だけ小気味よいパワーを発揮し、乗り手が欲しいだけの加速力をしっかりと提供してくれます。
モタードマシンとして、高剛性のボディと足回りのバランスが取れたXR400モタードは、軽いハンドリングで操縦性は非常に良好。
特にワインディングではその操舵性の高さが発揮される舞台で、気づかぬうちにグイグイと攻める走りが楽しめるのが特徴のひとつです。
ブレーキタッチとのバランスも絶妙で、峠では「スズキ DR-Z400M」などと互角以上に戦えるだけの実力を秘めています。
XR400モタードのブレーキは、競技用マシンである「XR400R」譲りのブレーキシステムを継承し、オンオフ問わず高い制動力を発揮。
ブレーキタッチはあくまでも軽くソフトで、初めてオフ車に乗るような方でも気後れすることなく自在に攻められるフレンドリーさが身上となっています。
その親しみやすさは400ccどころか125ccのそれと同等レベルで、モタードバイクの醍醐味を味わいたい方には最高のエントリーモデルと言えます。
XR400モタードは2007年の「排出ガス規制」をクリアできずに生産を終えたモデルのひとつですが、現行モデルと遜色ない音質・音量の持ち主。
静音性が非常に高いため、純正マフラーでは物足りないと思う方が多いのですが、社外マフラーに交換すると途端に一変。
特に評判が良いのは海外品である「ホワイトブロス」で、ハイパワー化の定番パーツとして愛好家が多いブランドとなっています。
国内での販売期間がわずか3年と短かったため、国内ではカスタムパーツは非常に限られています。
しかし、海外ブランドに目を向ければ、競技用マシンである「XR400R」と共用可能なパーツが豊富に展開されているため、カスタムはこれらを入手して行うのが通例となっています。
また、純正パーツはホンダから継続して販売されているものの、カスタム同様にXR400Rのパーツ類を流用してのフルパワー化が定番となっていますので、ノーマルの扱いやすさを取るかフルパワー化によるハイスペックを取るかで大きく判断が分かれる面も。
ノーマル状態であれば、タフで信頼性の高いエンジンを持ち、故障しづらく扱いやすいのがXR400モタードの特徴のひとつです。
ただし、フルパワー化するとレーサーそのままの激しい消耗度に早変わりしてしまいますので、中古車として購入される際はプラグ・オイル・ブレーキパッドといった消耗品は定期的に交換する必要があります。
交換サイクルはノーマル車両を3,000kmとすれば2,300km程度が目安となり、ある程度自分でメンテできる方向けのバイクと言えます。
日本では2005年から2008年までのごく短期間の販売となったXR400モタードは、海外ではワークスレーサー「XR400R」が元気に活躍していることもあり、未だに高い人気を維持し続けているモデルです。
XR400Rとの共通パーツが多いXR400モタードは、そのパーツを流用したハイパワー化が非常に容易であるため、生産を終えた現在でもマニアの間では高い人気と知名度を保っており、ノーマルであれば初心者からベテランまで幅広い層が楽しめる懐の深いマシンとなっています。
その一方で限界ギリギリの性能を引き出すカスタムも楽しむことができ、カスタムファンにとっても楽しみの幅が広がる欲張りマシンのひとつと言えます。
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