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データ最終更新:2024年03月22日

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【バイク】AT車の変速不良!まずはFIランプの点滅回数でエラーコードを特定

バイクの故障と修理 豆知識

エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
パッション横浜本店の整備士が簡単にお答えしています

オートマ車で変速せず・・・FIランプが点灯
フォルツァZ/Xのサービスマニュアル表紙 エラーコードの原因と修理方法が記載されているサービスマニュアル

ビッグスクーター(オートマチック車)で走っていたらスピードが上がっていってもギアが変わらず常にローギアの状態・・・ 30~40km/hしか速度が上がらず、メーターに目をやるとFIランプも点灯していました。
レッカーでバイク屋さんへ運んではもらったものの修理代があまりに高いようならば廃車も考えています。
簡単な修理で済むならば修理を依頼したいのですが、修理料金の相場も皆目見当がつかないので、まず原因が知りたいです。 考えられる故障箇所と原因、そして修理する場合の費用を教えてください。

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FIランプの点滅回数からエラーコードと原因を特定しよう

バイクに不具合が生じ、FIランプが点灯しているという事はECUがトラブル箇所を検知しているという事です。
先ずはエラーコードを調べ原因を特定しましょう。

【エラーコードの確認方法】
車種ごとに設けられている診断用サービスカプラー内の一部配線を短絡させ、キーをONにすることで故障診断の保持データを読み出し、FIランプの点滅回数により調べる事が可能です。
またトラブルが発生した際に点滅する事もありますので走行中に点滅した場合は必ず覚えておくようにしましょう。
FIランプの点滅からは長い点滅と短い点滅の組み合わせ(例:長い点滅が一回、短い点滅が三回の場合はエラーコード13)によるエラーコードからサービスマニュアル等をもとにトラブル箇所を確認します。
エラーコードからトラブル箇所を確認できたらサービスマニュアルに記載の手順に沿って点検・修理を行なっていく事でトラブルの解決ができます。
ここでは変速不良等で良くあるトラブルのエラーコードとその内容等を車種毎に紹介いたします。

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1)【フォルツァZ/X】変速不良トラブルのエラーコードと内容
  • ▼MF08型(2004~07年) フォルツァZ/Xの点滅回数と推定故障個所
  • 【1回点滅】 推定故障箇所
    ・レシオセンサカプラ外れ
    ・レシオセンサ配線の短絡または断線
    ・レシオセンサの不良
    【1~8回の点滅の場合の症状】
    走行可能ですが、スピードは上がりません。
    (ムーバルブドライブフェイスの電子制御停止)
  • 【2回点滅】
    ・レシオコントロールユニットとエンジンコントロール
    ・ユニット間の青/黄線(エンジン回転数入力線)の断線
  • 【3回点滅】
    ・レシオコントロールユニット内制御モーター駆動回路の異常
    ・制御モーターヒューズ(30A)の溶断
  • 【4回点滅】
    ・ドリブンプーリセンサのカプラ外れ
    ・ドリブンプーリセンサ配線の短絡または断線
    ・ドリブンプーリセンサの不良
  • 【5回点滅】
    ・レシオコントロールユニット内フェイルセーフリレー異常
    ・制御モーターヒューズ(30A)の溶断
  • 【6回点滅】
    レシオコントロールユニット内昇圧回路の異常
  • 【7回点滅】
    ・制御モータからのムバブルドライブギヤ間のギア機構のフリクション過大
  • 【8回点滅】
    ・レシオコントロールユニットのメモリ異常
  • 【12回点滅】
    ・レシオコントロールユニットとスピードセンサ間の配線の断線を疑って下さい。
  • 【13回点滅】
    ・レシオコントロールユニットとエンジンコントロールユニットのモード通信線の短絡または断線。
  • ▼MF10型(2008~12年モデル) フォルツァZ/Xの点滅回数と推定故障個所
  • 【5回点滅】
    推定故障箇所
    ・レシオコントロールモーターからレシオシャフトのギア機構のフリクション過大
    ・レシオコントロールモータカプラの外れ
    ・レシオコントロールモータ内回路の不良
    ・レシオコントロールモータ配線の不良
    ・レシオセンサのカプラ外れ
    ・レシオセンサ配線の短絡または断線
    ・レシオセンサの不良
    【5~34回の点滅の場合の症状】
    走行可能ですが、スピードは上がりません。
    (ムーバルブドライブフェイスの電子制御停止)
  • 【6回点滅】
    ・RATIO MOTORヒューズ(30A)の溶断
    ・レシオコントロールモータカプラの外れ
    ・レシオコントロールモータ内回路の不良
    ・レシオコントロールモータ配線の不良
    ・エンジン/レシオコントロールユニット内レシオコントロールモータ駆動回路の異常
  • 【13回点滅】
    ・ドリブンプーリセンサのカプラ外れ
    ・ドリブンプーリセンサの配線の短絡または断線
    ・ドリブンプーリセンサの不良
  • 【29回点滅】
    ・レシオセンサのカプラ外れ
    ・レシオセンサ配線の短絡または断線
    ・レシオセンサの不良
  • 【32回点滅】
    ・RATIO MOTORヒューズ(30A)の溶断
    ・エンジン/レシオコントロールユニット5P(黒)カプラの外れ
    ・PG3(緑)線の断線
    ・エンジン/レシオコントロールユニット内フェイルセーフリレーの異常)
  • 【33回点滅】
    ・HONDA Sマチックの初期化不良
    ・レシオセンサ、センサシャフトの取り付け不良
    ・エンジン/レシオコントロールユニット内のEEPROM不良
  • 【34回点滅】
    ・エンジン/レシオコントロール5P(黒)カプラ外れ
    ・PG3(緑)線の断線
    ・エンジン/レシオコントロールユニット内昇圧回路の異常

以上がフォルツァZ/X(MF08型、MF10型)のエラーコードが示す推定故障箇所になります。

フォルツァZ/Xのサービスマニュアル表紙
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2)【フォルツァZ/X】Sマチック初期化の手順

変速エラーに関連して、Sマチック(HONDAのオートマシステム機構の呼称)の初期化が必要となるケースについても言及します。
オートマ車のドライブベルトの交換をした際には初期化を行う必要があり、初期化を行わなかった場合にFIランプが点滅する事もあります。
その他、レシオコントロールユニットやセンサ、スロットルボディを新品に交換した場合や、
レシオセンサ、レシオセンサシャフト、ウォーターポンプカバー、リダクションギア、ムーバブルドライブプーリー、ストッパープレートの脱着の際にも初期化を行う必要があります。

  • ▼Sマチックの初期化手順
  • まず初めにSマチック(HONDAのオートマシステム機構の呼称)の初期化はエンジンを暖気しファンが二度回ってから開始してください。
  • 1. メインスイッチノブをOFF、パーキングブレーキを解除。
  • 2. メインスタンドを立て、フロントシートを開け、バッテリーカバーの取り外し。
  • 3. Sマチックシステムサービスチェックカプラ(黒)の端子を、ジャンパ線(クリップ等で代用)で短絡。
  • 4. エンジンストップスイッチをON(走行可)に。
  • 5. シフトスイッチ(-)のボタンを押しながら、メインスイッチノブをONに。
  • 6. メーターディスプレイ内のシフトインジケータ表示部に”01”が点滅している事を確認して下さい。
    スロットルグリップを全閉状態から一度全開に、そして再び全閉に下さい。
    表示部に”02”が点滅したら、それ以降は初期化が終了するまでスロットルグリップは操作しないで下さい。
  • 7. メーターディスプレイ内のシフトインジケータ表示部に”02”が点滅している事を確認する。
    (レシオコントロールユニットがスロットルバルブの全開/全閉位置の計測を終了)スタータスイッチを押し、エンジンを始動する。※後輪の回転数が変化しながら空転するので注意する
  • 8. メーターディスプレイ内のシフトインジケータ表示部に”03”、”04”と順に点滅する。
    (レシオコントロールユニットがドライブプーリフェースの位置を検出し、自動的に1速のフェース位置を決定する)
  • 9. メーターディスプレイ内のシフトインジケータ表示部に”05”が点滅している事を確認する
    (レシオコントロールユニットが計測したデータをメモリに書き込み終わる)。
    メインスイッチノブをOFFにする。
    メーターディスプレイ内のシフトインジケータ表示部が消灯する。
  • 10. ホンダ Sマチックシステムサービスチェックカプラ(黒)の端子のジャンパ線を取り外す。
Sマチック(無段変速機)初期化の手順風景1
Sマチック(無段変速機)初期化の手順風景2
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3)【スカイウェイブ】エラーコードの確認から修理へ

エラーコードから確認できる推定故障個所と症状

  • ▼2006年スカイウェイブ250 / 2007年スカイウェイブ タイプ S/ スカイウェイブ タイプM
  • 【エラーコードC51】
    推定故障箇所
    ・CVT制御モーター、PPS、コード、カプラー接続等のチェック
    症状
    変速不良等
  • 【エラーコードC58】
    推定故障箇所
    ・PPS(プーリー ポジションセンサー)、CTVベルト、CVTプライマリ、セカンダリプーリー
    症状
    変速がローギア固定
    走行可能ですが、速度が上がりません
    (PPS信号と回転比の不一致が4秒以上断続した場合)

エラーコード確認から修理へ

FIランプが点滅した場合。
先ずエラーコードの確認をする必要があります。次いでエラーコードを確認しトラブル箇所が特定できたとしても、ピンポイントで故障の原因まで特定できるとは限りません。
例えば配線の短絡や断線という結果が出た所で、どの場所でそのような症状が出ているのかは分からないからです。
センサーのカプラ外れや不良または短絡や断線の場合はセンサー自体の不良なのか?カプラーが外れているだけなのか?配線がどこかで切れてしまっているのか?その辺りを一から探す必要があります。
もし配線の短絡や断線が原因の場合、バイクのメインハーネスは複数の配線が束になっている為、その中からトラブル箇所を探し出さなければなりません。
またメーカーによってはエラーコードから確認できる故障箇所は、細かく分かれていたりざっくりと示されていたりと様々です。 ざっくりとしている場合には複数の推定箇所の中から更に関連する箇所をしらみつぶしにチェックしていく必要があったりします。
また、この類の故障にの修理には、最低でも外装の取り外しや駆動系の分解作業が必須になりますので、技術や時間、それに特殊工具等が必要になります。
そこで重宝されるのが当該車種(型式)のサービスマニュアルです!
サービスマニュアルがあると修理時の故障箇所の検出方法から手順までが記載されている為サービスマニュアルを確認しながらの作業をお勧めします。

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4)変速不良トラブルの修理は高額になってしまう事も

変速不良トラブルの原因には、ベルトの消耗やカプラ外れからセンサー類の電装部品の故障まで、それこそ様々な原因が考えられます。
トラブルの原因がベルトであればベルト交換という比較的簡単で安価な修理で直る事もありますが、この場合でも部品代と工賃で15,000円前後かかってしまうケースも稀ではありません。
上段でも触れましたが、故障箇所が分かっても原因までは(原因が分かっても箇所までは)特定できない駆動系エラーについては、原因を探す作業自体で難航するケースもあります。 原因(故障箇所)の特定作業に工数が掛かってしまう上に、センサーやユニット、制御モーターといった値の嵩む部品の交換が必要となった場合にはトータルで5万円~10万円といった修理代金になってしまう事も珍しくありません。
更に難解なケースとしては、エラーコードが関連した異なった場所の故障が原因となっている場合で、修理に取り掛かる前の調査に多大な時間が掛かります。
電子制御領域の修理が難しい理由の1つに、目で見て故障判定が出来ないパーツが多い点が挙げられます。 動作確認をしながら想定できる故障箇所(原因)を1つ1つづつ潰していくアプローチが、工程の多くを占める点が修理を困難なものにしていると言えます。

電子系の知識や修理経験がない一般ユーザーさんが一から調べながら修理作業をするのはハードルの高い領域です。
その辺を踏まえ駆動系エラーが発生しFIランプが点滅してしまった場合には、先ずは購入先の店舗や専門店に相談をすることをお勧めしますが。 原因追求に時間を要する場合には(1)原因追及作業に工賃が発生するかの確認をし、(2)工賃が発生するのであれば時間=工賃と考え愛車の現段階での価値と釣り合う修理費用で収まるのか事前に相談して見積もる事がとても大切です。

オートバイの多くは機械系のメカで構成されていますが、近年の車両は電子制御によって動作する領域が増えています。
機械系のメカニックエンジニアと、電子回路系エンジニアは、別の職種と言っても過言ではありません。オートマの変速不良といった電子系の故障には電装系の修理に強い修理店を探すのも費用を安価に抑えるコツとなります。
もし、ご自身の愛車の価値に自信がない場合にはネット査定や無料出張査定を活用するのも一つの手だと思います、現段階のバイクの価値を知っておく事はより良いバイクライフを送るためにも必要な事と言えるでしょう。
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■この記事の執筆監修

バイク整備士 玉井 克幸

バイクパッション整備責任者

2級整備士

玉井 克幸

バイク整備の知識量と技術力は誰にも負けません。
修理や整備も常に冷静沈着。若手メンバーのお手本として活躍中。
販売整備部門の責任者でもあるので、何か欲しいバイクがありましたら是非玉井までご一報ください。

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