エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない、ブレーキが効かない等
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症状
匂いで気付いたんですが、ブレーキフルード(オイル)が漏れてきます。
リザーバータンクから?フロントブレーキのマスターシリンダーから?場所は特定出来ないんですが…。
オイルの量を減らして調整しても一向に改善されず、タンクの塗装は無残にも剥がれていきます。
これって乗らない方が安全なのでしょうか?意見をお聞かせください。
ブレーキオイル・フルード漏れ
リザーバータンクやマスターシリンダーからブレーキフルード(オイル)が漏れた、という経験をされた方もいるかと思います。
フルードの量を減らして調整しても改善されない場合もあります。
これはタンクの塗装が剥がれている状態かもしれません。
こんなときはどう対応したらよろしいでしょうか。
ブレーキオイルが漏れるとブレーキが効かなくなる可能性があります。
フルードの量を調整してみたと言うことですので、それでも改善しないとなれば量以外の問題であることがわかります。
まずどこから漏れているのか特定が必要になり、特定した場合も備品の交換や修理が必要になります。
リザーバータンクからの漏れが原因であればタンク自体を交換した方が早い場合も多く、手間も少なくなります。
塗装がはがれているので錆びなどの腐食も疑った方が良くなります。
マスターシリンダーからの漏れとなると、パッキンの状態なども確認しなければならないため費用が多くかかるケースが増えます。
フルード漏れがある状態なら突然ブレーキが効かなくなる可能性があるため、乗らない方が安全です。
ブレーキフルードはブレーキと言う重要な機能を維持するために必要なもので、慎重な整備が必要になります。
故障が疑われる場合はまず修理をするべきで、自分の命に関わってくることも多いのです。
例えばフルード漏れを修理しても、フルードに気泡が混じらないようにしっかりと手順を踏まなければやはりブレーキ不良に繋がります。
フルードの問題で恐ろしいのはブレーキが全く聞かなくなる場合もあることで、気泡によっても生じる可能性があります。
知識があっても慎重な対応が必要な個所ですので、不安がある場合はまず修理工場などで見て貰うのが安全でバイクも乗っていくのではなく誰かに運んでもらった方が良いのです。
ブレーキフルードの問題であっても、修理に必要な金額や手間は大きく変わってきます。
タンクの塗装が剥げている状態のため特に念入りなチェックをした方が良く、修理費用も大幅に上がってしまう可能性もあります。
簡単に治るものであっても、次の故障を防止するためにも部品自体を交換した方がいいケースもあります。
費用や修理期間に不安がある場合は買取査定に出してしまって、新しいバイクを買うための資金にしてしまうのも方法といえます。
ブレーキフルードが漏れる原因は様々ですが、乗らない方が安全なのは間違いない状態です。
リザーバータンクの塗装剥がれもあるとなれば部品の交換が必要になる可能性も高まります。
修理費用も高くなる可能性があるため不安が大きければ買取査定に出して、次のバイクの頭金にした方が良いケースもあるのです。
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