エンジンが動かなくなった、故障した、キックが降りない、セルが回らない、ブレーキが効かない等
バイク故障・バイク整備修理やトラブルに関することに
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症状
レギュレーターがパンクしたらしくバッテリーの電圧が上がらなくなったので、レギュレーターを社外品に交換しました。
これで治るものと思いエンジンを回してみましたが、電圧が一向に上がりません。
これってレギュレーター(制御系)ではなくジェネレーター(発電系)の故障を疑うべきなのでしょうか?
ジェネレーター
レギュレターがパンクしたので社外品のレギュレーターに交換後、バッテリーの電圧が上がらなくなったという経験はありませんか?
エンジンを回しても状況が変わらない場合、ジェネレーター(発電系)が故障している可能性があります。
ジェネレーターの故障を判断するポイントと対策についてご紹介します。
レギュレーターを交換したのであれば、社外品や純正品でないものでもバッテリーの電圧が上がらない状態は異常です。
レギュレーターのパンクが原因でバッテリー液の不足など、バッテリー自体の交換が必要な状態でなければジェネレーターの故障が考えられます。
ジェネレーターは電力を発生させ、レギュレーターで調整後して各部に電力供給を行います。
エンジンを回してもバッテリーの電圧が上がらないのであればレギュレーターかジェネレーターの異常が考えられますが、消去法で考えてジェネレーターが原因の可能性が高いでしょう。
発電自体がうまく行われていないと考えるのが妥当です。
ジェネレーターは発電に関わる機器のため、交換しようとすると部品代が高額になってしまうことがあります。
修理に出すとさらに工賃がかかるのもポイントで、数万円の出費は覚悟する必要があります。
自分で整備をする方法もありますが、基本的な器具と知識が必要になってきます。
場合によってはジェネレーター内部の部品交換を行わなければいけないこともあります。
発電に関わる機器と電気系統の整備にはある程度のリスクが付きまとうため、お金を節約したいがためにとりあえずで始めるとバイク自体を駄目にしてしまうこともあるのです。
整備マニュアルの準備など、事前の用意が必要になってきます。
ジェネレーターの交換自体はバイクショップや修理工場で行えますが、その間も維持費がかかります。
バッテリー電圧が低下している状態では運転中にストップしてしまう可能性や、事故の原因になってしまう可能性もあるため、運転するのは危険です。
一旦、出張買取や査定に出して金額を確認するのも方法です。
修理するよりも経済的になる可能性もあります。
ジェネレーターが故障していても買取を行ってくれるケースも多く、電話やインターネットで予約も可能なので手間が少ないのもメリットです。
修理に出しても内部の異常などが見つかって芋づる式に料金が高くなるケースなどもあるため、新車の頭金にするなど視野を広げた方がプラスになるでしょう。
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