【KLX250】使用感がやや強く色焼けや変色・メーター故障など有の2010年式の買取事例のご紹介。
1979年、モトクロッサーKX125の車体にKLベースの4ストロークエンジンを搭載してデビューしたのがKLX250(A1)です。
北米市場での販売を皮切りに、翌年以降は欧州・オーストラリアなどでも販売が開始され、粘り強い走行性能で人気を博しました。
後に2ストロークエンジン搭載車のKDXの台頭により、一時は生産を終了したKLX250でしたが、4ストロークエンジン搭載のホンダ XRシリーズの活躍により再注目。
1992年のKLX650Rから「戦う4スト」というキャッチコピーでKLXシリーズとして復活を果たしました。
KLX250は1993年当初はコンペモデルのKLX250R、公道使用のKLX250SRとそれぞれ別モデルとして販売を開始しました。
その後の1998年のモデルチェンジで統合され、現在はKLX250のみが販売されています。
残念なことに2016年モデルを持ってKLX250は生産終了の決定が公表されてしまいました。
それでも、倒立式フロントフォークにリザーブタンクの付いたフルアジャスタブル式モノショック、という豪華な足回りのKLX250は非常に魅力的。
即レースに参戦できるだけのスペックは、キャッチコピーの「戦う4スト」の名に恥じないクオリティーとなっています。
2008年モデルからは規制の影響でフューエルインジェクション化し、最高出力が24ps/9,000rpmまでダウンしましたが、高回転型のエンジンの元気さは特筆モノ。
伸びの良い加速力で、現行オフロードマシンの中でもトップクラスの実力を持つ一台と言える存在です。
今回は2010年式・カワサキ KLX250の査定依頼を上杉様より頂きました!
総合評点:4点
エンジン 4 車体フレーム 4 外装 4 電装保安部品 3 フロント周り 4 リア周り 4
KLX250買取査定のポイントや詳細
変色箇所の多さとエンジン不調でも平均的な相場価格に。上杉様も納得の査定価格でご成約!
KLX250
【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近6ヶ月間の落札データ
【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ
相場情報:2016年10月時点
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