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メグロ Z5【1954年】バイクのイメージ画像

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メグロ Z5【1954年】

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メグロ Z5【1954年】毎週更新の買取査定相場

メグロ Z5【1954年】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】メグロ Z5【1954年】
メグロ Z5【1954年】

第二次世界大戦による戦禍を避けるべく退避した栃木県の烏山工場から設備を戻し、1948年から復活することとなったメグロ・500cc単気筒シリーズ。1960年には2気筒エンジンを搭載する『スタミナ(1K)』へ世代交代を果たすことになる過渡期のモデルシリーズですが、その中でも「単車」から「オートバイ」という乗り物としての大幅な進化を遂げる重要な役割を担った存在が、1953年に産声を上げた本機・Z5。「メグロ スタミナ」という後に名を残すキーワードの大元となったZ7にとってのルーツであり、後の国産500ccバイク達にも多大な影響を与えた歴史的モデルです。

「メグロ・Z」と言えば500cc単気筒エンジン最後のモデルとなったZ7 スタミナが有名どころですが、本機は世界初となる世界初となる4段階ロータリー式トランスミッションを実装化するという改革的なイノベーションを実現してみせ、その後に登場することとなった日本製オートバイ全てに多大な影響を及ぼした歴史的にも価値のある意欲作。エンジン設計こそ先代モデルであるZ3から継承した排気量498ccの空冷4ストロークOHV単気筒となってはいるものの、トラブルが生じやすかった弁式オイルポンプを機械的精度の高い歯車式へと変更。また、エンジン前部にダイナモを、後部にはタイミング(※かつての呼び名はマグネトー)を配置するという大排気量車では珍しい方式などを採用し、点火タイミングや電装系の信頼度を飛躍的に高めるといった数多くの改良を加えたことにより、最高出力を18PS/4,000rpmにまで強化。この新型パワーユニットが生み出す最高速度は公称値で110km/hをマークするにまで至り、排気量で勝る和製ハーレー・陸王のモデル群ほどではなかったにせよ、日本国内の750cc以下バイクとしては無類のハイパフォーマンスを誇りました。元々、目黒製作所のオートバイはヴェロセットやMGAといった英国車を手本にしたものでしたが、このZ5はシフト操作が右側である点を除けば英国車のエンジン構造を見事に払拭したと言えるエンジン設計になっており、エンジン右側のハート型カムカバーにトライアンフといった英国車の名残が見えるものの、そこに「メグロ」のロゴを入れることで独自の妙味を生み出した点なども含め、自力でオリジナルのバイクを生み出せるメーカーとして認められるに至ったエポックメーカー的モデルだと言えるでしょう。

基本的な車体設計は先代・Z3のフレームなどを下敷きにしたものですが、ヘッドライトとハンドル周りを包み込んで一体化させるという英国車のナセル方式を取り入れ、無骨一辺倒であったZ3のコックピットを高級感と機能性を両立させた近代的なものへと昇華。こうしてハンドル周りに広々とした面積を作り出した上で、4速ロータリーミッションの操縦性をアシストするニュートラルポジションランプにシンプルな小型スピードメーターと今日現在のウインカー(ポジションランプ)に該当するサイドランプをナセルの左右へと配置し、他者からの視認性と英国車然としたビジュアル性なども高めました。太々としたスチール製シングルクレードルフレームにスプリング式サドルシートという硬派な車両構成としつつ、機能性に配慮したリアキャリアやフロントへ加重しやすく自由度の高いポジションを取れる幅広なスワン型ハンドルといった構成パーツの数々も見所で、今日現在ではオーソドックスすぎるほどありふれたものながら、これだけ機能性と実用性に配慮して設計されたのが1954年であるという事実に鑑みると、その設計の見事さに関しては正に推して知るべし。大排気量シングルという性質上、エンジンが発する強力な振動感については十分お察しいただけるかと思いますが、右側シフトといったメグロならではの構造も含めて十分許容できる範囲であり、現行モデルでは到底得ることのできない魅力が詰まった珠玉の一台です。

日本製クラシックバイクの中でも非常に強い存在感を放つメグロ製マシンの例に漏れず、本機Z5もまた「メグロウイング」のタンクエンブレムが付与されており、"世界に羽ばたく目黒"を象徴するMとWの文字を上下に配した「メグロウイング」のタンクエンブレムはシリーズの祖であるZ97から受け継ぎつつ、細かいアレンジを施し高級モデルである本機・Z5に相応しいものへと変更。メグロ製オートバイの中でも高級モデルに位置付けられる500ccという排気量に見合った七宝焼きのタンクエンブレムは前期型と後期型で微妙な違いがあり、ブラスのベース部分が金メッキ仕上げとなっているのが前期型の特徴で、同ブラス部分がクロムメッキ仕上げというのが後期型という判断をするのがセオリーとされております。取り外しが利くタンクエンブレムという性質上、タンクエンブレムだけを以って判別するのは憚られますが、この大型仕様の七宝焼きエンブレムは後継モデルのZ6、並びに650ccのフラグシップモデル・T1と350ccのYにのみ許された極めて希少性の高いもので、メグロ愛好家にとっては垂涎のお宝アイテムのひとつとして取引されているほど。Z2にて改良されたボトム部がメッキ仕上げのフロントフォーク、Z3にて採用となったプランジャータイプのリアショックといった従来Zシリーズで実施された改良点と合わせて総合的に見ることである程度の判別が可能であり、初心者でもそこまで苦労せず車種特定ができる点も本機の隠れた特徴のひとつ。その他、本機・Z5には世界初となった4速ロータリーミッションに難色を示す顧客向けとして、Z3以前のモデルと同じ手動切替方式キットが目黒製作所によって用意されていたという逸話もあり、現存台数は極めて少ないことが容易に察せられる仕様ではあるものの、おおらかさが許された1950年代という時代を感じさせる絶版車好きなら一度はお目にかかりたいマニアックな車両も語り継がれております。

今日現在に伝わるメグロ車のイメージを具現化させた原点とも言えるZ5ですが、生産時期によって前期型・後期型と区分される違いの数々があり、代表的なものだけでも以下の通り。

・Z5 前期型
エンジンヘッドおよびエキゾーストがZ3準拠の2ポート設計
プレス加工済みスチール製ニーパッド付ガソリンタンク
中心部を丸型とし左右に長三角型の切り抜きを設けた独自形状のテール周り

・Z5 後期型
エンジンヘッドおよびエキゾーストが1ポート設計
ラバー製製ニーパッド付ガソリンタンク
英国・ルーカス車風の汎用型テール周り

現役期間は1953年から1955年半ばまでと短かったものの、当時のライバルとしては和製ハーレーとして後世に名を残す陸王製マシンが筆頭格で、次いではみづほ自動車製作所によるキャブトン RTシリーズ、その他としては目黒製作所から独立した阿部野八によって設立された『エーブモーター』による排気量338ccの空冷Vツインを搭載するエーブスター CV350、ソロツーリストとして名を馳せたBMW・R25/3とR26あたりが販売面で競合する存在。ちなみにこの当時、日本では日米富士自転車(現在の富士自転車)が500ccOHVエンジンを搭載するバイクを製造販売してはいたものの、そのエンジンはビリヤス等の英国メーカー製バイクのものを載せ代えたものであっただけに、完全な自社製エンジンを生み出したメグロは「大排気量車のメグロ」というブランドイメージを強固なものにすることとなり、本機Z5はその功績を担った大立物だと言ってもよく、ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ(当時の名称は明発工業)といった現存する国内4大メーカーの大排気量車を生み出すための規範となりました。

現在の中古バイク市場においては、販売台数は3000台を少し超える程度であったと記録されており、「高いけどとても頑丈で壊れにくい」と評判を呼んだ新型高級モデルらしく現存台数もかなり少なめ。完動状態にある個体は言うに及ばずレストア困難と思われるボロボロの不動車ですらお目にかかれる機会が少ないとされているメグロ車のひとつで、年間で20万台を超える中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」でも取引記録が見つからないほどレアな存在となっているのが実情です。日本はおろか世界のバイク史を語る上でも大変貴重な存在であるだけに、ほとんどが有志の間で行われる庭先取引に留まるという希少性の高さゆえに車両評価額に関して語るには難しい側面が非常に多いものの、売るか売らないかは全くの別物として多角的な面から真価を図る一環として買取査定を受けてみる価値は大いにあり。現存するフルノーマルの個体はほとんどないという説も多いメグロ・Zシリーズ、様々な視点からオリジナル度を含めた車両状態に関する意見を集めるのもオーナーのみに許された一興だと言えるでしょう。

戦前に生まれたZ97をルーツとしつつも、近代的な「オートバイ」へなるために大幅な改良が施され後のメグロ製バイクやその他メーカーにも多大な影響を与えたZ5を初めとするメグロ・Zシリーズで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、モデルによってそれぞれ異なるとまで言われるほどのエンジン外観を初め、排気量によっても異なる車体設計や構成パーツの数々に関する正しい知識と理解、頑強でタフな作りながらも1世紀近くも昔のメーカー製バイクならではのトラブルに関する対処方法といった「再販化にかかるコスト」を天秤にかけつつ正統的確に現車を評価できる誠実さと目利き力など、様々な要素を満たす買取業者に任せることが肝要だとされております。弊社バイクパッションはそうした重要な要素の数々を高いレベルで満たしており、数々の絶版車・レア車を取り扱ってきた高い実績と最新相場を反映した業界最高峰の買取価格を提示することが可能な販売力に加え、中古バイク業界最高水準とお褒めを頂いている顧客満足度の高さにより、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。数ある絶版車の中でも史実的価値の高いメグロ製バイクであるだけに、お試し感覚の気軽なご相談だけでもぜひお寄せいただければ幸いでございます。

メグロ・Zシリーズの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は古今東西の絶版車にも精通しているバイクパッションに!

解説記事更新日:2024年12月25日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 メグロ Z5/Z5型/1953年モデル(画像・スペック共)
発売年月 1953年
車両サイズ(mm)・重量(kg) 全長2,180×全幅780×全高1,030mm・車両重量202kg
シート高・最低地上高(mm) シート高--mm・最低地上高--mm
エンジン機構・最高出力・燃費 空冷4ストロークOHV単気筒(498cc)・18PS/4,000rpm・35.0km/L(※当時公称値)
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 キック・キャブレター・--リットル
新車販売価格 --万円
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

事故不動|過去10間の買取相場の推移】 メグロ Z5【1954年】

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
%

【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
0

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年01月16日

【状態別の買取相場】 メグロ Z5【1954年】

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
バ
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カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
3
難有
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
63.5万円
63.5万円
63.5万円
1台

※データ更新:2026年01月16日

【走行距離別の買取相場】 メグロ Z5【1954年】

最高額
平均落札額
最低額
バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 10 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0.5〜1万km 最高 63.5万円 1台
平均 63.5万円
最低 63.5万円

※データ更新:2026年01月16日

【カラー別の買取相場】 メグロ Z5【1954年】

【カラー別 平均買取額の目安】

63.5 万円 1台

※データ更新:2026年01月16日

事故不動の取引価格帯】 メグロ Z5【1954年】

【取引価格帯と構成比】

最高
63 ~ 64
万円
%
100
構成比
最多
63 ~ 64
万円
%
100
構成比
最低
63 ~ 64
万円
%
100
構成比

※データ更新:2026年01月16日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

メグロ Z5【1954年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)

バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 メグロ Z5【1954年】 63.7万円 0点 Z5-53- 6,483km
No Data

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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