ロケットX【2015年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ロケットX【2015年】 に関するこのページの内容
ロケットX【2015年】 買取査定に役立つ豆知識

世界最大排気量の量産バイクとしてトライアンフが世界に送り出した「ロケット Ⅲ」は、2015年でデビューから10周年を迎える。その特別なモデルイヤーを記念するためのマシンが展開された。それが本機「ロケット X」だった。ベースとなるのは同年式の「ロケット Ⅲ ロードスター」で、世界限定500台という希少なマシン。
シャシーはチューブラスチール製ツインスパインフレームで、エンジンは2,294㏄の水冷DOHC4バルブ並列トリプルを搭載。ボア・ストロークが101.6mm×94.3mmの大排気量ユニットは5,750回転148馬力というスペック。最大トルクは僅か2,750回転で221Nmを発生する。ちなみにこのパワーユニットは、1,800回転から最大トルクの9割を発生するという強烈なスペックを誇るモンスターエンジンである。圧倒的なパワーを駆動輪に伝えるのは、剛性とメンテナンス性に優れたシャフトドライブだった。
足回りは、フロントに43mm径でカヤバ製の倒立フォークを装備して17インチアルミキャストホイールと150mmタイヤを組合せる。ブレーキは320mmダブルディスク&ニッシン製4ピストンキャリパーという構造。リヤはスチール製の両持ちスイングアームに5段階プリロード調整式のカヤバ製ツインショックを採用。足元は16インチホイールに240mmのファットタイヤを履いて優れたトラクション性能と走行安定性を実現する。ブレーキは316mmディスクにブレンボ製2ピストンキャリパーという仕様。ABSも標準装備となる。
ここまでのマシン設計は既存モデルと共通なわけだが、本機は特別なアニバーサリー仕様ということで以下の専用ディテールが採用された。
・シリアルナンバー入りネームバッジ
・ブラックエキゾーストパイプ
・ブラックマフラー
・ブラックハンドルバー
・ブラックミラー
・ブラックオイルフィルター
・ブラックメーターバイザー
・ブラックホイール
・ブラックリヤサスペンションスプリング
・シルバーピンストライプ
・ソロシート
マシン全体がダークなイメージを前面に押し出すスタイルとなる。オイルフィルターといった細部までブラックアウトされるという拘りの特別エディションだ。
比較対象としては格下排気量となるが、ヤマハの「V Max」が候補になるだろう。2015年モデルは、本機より56kg軽い311kgの車体に151馬力の1,679cc水冷V型4気筒エンジンを搭載していた。最大トルクは、6,000回転148Nmというスペック。ホイールベースは1,700mmで「ロケットX」より5mmだけロング。シート高は775mmで25mm高かった。価格は237.6万円(税込)で、本機より35.4万円リーズナブルだった。サイズや価格、スペック、希少性など何を重視するかでマシン選択に迷うところだろう。
なお「ロケット Ⅲ」デビュー10周年記念として展開された「ロケット X」の日本仕様は、273万円(税込)で僅か21台という少数台のみが導入された。
買替や売る際の買取査定は、2015年式 ロケット Xの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | ロケット X /2015年モデル |
---|---|
発売年月 | 2015年7月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,500mm 全幅 970mm 全高 1,165mm 重量 367kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 750mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・148PS/5,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・24L |
新車販売価格 | 273万円(税込) |
ジャンル | クルーザー アメリカン | ドラッガースタイル | 240mm~極太タイア標準バイク |

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ロケットX【2015年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年間 vs 2025年】



【2022年間 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年06月13日

【状態別の取引額】 ロケットX【2015年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
96.0万円
96.0万円
1台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2025年06月13日

【走行距離別の取引額】 ロケットX【2015年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
2〜3万km | 最高 | 96.0万円 | 1台 |
平均 | 96.0万円 | ||
最低 | 96.0万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【カラー別の取引額】 ロケットX【2015年】
- ■




買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 96.0 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【実働車の取引価格帯】 ロケットX【2015年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年06月13日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

ロケットX【2015年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ロケットX【2015年】 | 96.2万円 | 4.8点 | TLC1235F | 24,683km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
