エイプ100タイプD/Ape100TypeD買取査定事例|新車に近い状態の2009年式
エイプ100タイプDの買取査定価格事例。
走行距離は99kmの低走行。外装はやメッキパーツには輝きと艶が残り一目見て極上車であることが伝わってきたエイプ100タイプD。
マイナス査定となった個所は目を凝らして発見できる程度の軽度な擦り傷しかなく、走行済みのフルノーマル車両としては最上級に近い査定評価となったエイプ100タイプD
買取相場に照らしてノーマル車両の上限金額となる20万円の査定金額で買取させて頂きました。
弊社販売店にエイプ100タイプDの在庫が多数あったために販売店仕入れが叶わず、業者間市場の相場を前提とした査定額での買取となった点が残念です。
仮に弊社販売店の仕入れ額での買取となっていた場合は、22万円まで査定額を伸ばすことが出来ていました。
2017年の生産終了に伴って買取相場はどう動いているのか?過去6年間の相場の推移や最新の相場情報もご紹介いたしております。
エイプ100タイプD買取価格実例
事故不動
新車
総合評点:6点
エンジン6 車体フレーム7 外装7 電気保安6 フロント6 リア6
【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
- バイク名
- エイプ100タイプD
- 買取価格
- 200,000円
- 年式
- 2009年モデル
- 走行距離
- 99km
- 車台番号
- HC13-100
- カラー
- グラファイトブラック/マグナレッド
- エンジンの状態
- 上質
- 外観の状態
- 新車に近い状態を維持
- 損傷や事故転倒歴
- なし
- カスタムや改造
- ノーマル車両
- 買取年月
- 2013年8月
- 買取エリア
-
住吉区我孫子の買取事例
- ジャンル
-
ネイキッド
【極上車】だったエイプ100タイプD買取査定内容
買取させて頂きましたのは、中古車としては極上の状態であったのHC13型のApe100TypeD
オートバイの査定は、新車の状態を10点満点として減点方式で行われるため、減点が少ない車両は短時間で査定が終了します。
今回のエイプ100タイプDの査定時間は3分程度。その短い査定時が車両状態の良さを物語っています。
以下は、各部位でマイナス査定となったポイントの列記です。
■エンジン周り
エンジンカバーに目立たない擦り傷がある程度で劣化殆ど無し
■ハンドル/足回り
アウターチューブとハンドル、Rショックに目立たない磨き傷
■電装保安部品
マフラーカバーに目立たない傷とペイントはげ、エキパイに変色の出始め
■外装/フレーム
前後フェンダーとメインフレームに小さな擦り傷
■カスタム箇所
フルノーマル車両
■総合評価と査定額
走行距離は99kmの低走行。外装はやメッキパーツには輝きと艶が残り一目見て極上車であることが伝わってきたエイプ100タイプD。
マイナス査定となった個所は目を凝らして発見できる程度の軽度な擦り傷しかなく、走行済みのフルノーマル車両としては最上級に近い査定評価となったエイプ100タイプD
買取相場に照らして上限金額となる20万円の査定金額で買取させて頂きました。
弊社販売店にエイプ100タイプDの在庫が多数あったために販売店仕入れが叶わず、業者間市場の相場を前提とした査定額での買取となった点が残念です。
仮に弊社販売店の仕入れ額での買取となっていた場合は、22万円まで査定額を伸ばすことが出来ていました。
エイプの買取査定は、在庫状況によって販売店仕入れ価格での査定が可能な弊社バイクパッションにお任せくださいませ!
【2019年1月追記】の買取相場情報
上記の買取事例は2013年8月時点の内容です。
実走行のある中古車としては極上の状態であったため、当時の相場に照らして上限である20万円の査定額をお付けさせて頂きました。
例えば、2019年1月時点で買取していればどのような査定額になっていたでしょうか?
エイプ100は、(2008年9月発売の)2009年モデル以降はカラー変更など新モデルの登場がなく2009年モデルがファイナルとなって2017年に生産終了となりました。
エイプ100TypeDも、2008年9月に既存のエイプ100デラックスと入れ替わるように追加投入されましたが、後続モデルがリリースされることなくエイプ100と同様に2017年に生産終了となりました。
生産終了に伴って相場はどう動いたのか?
買取業者の査定価格の指標であり、販売業者の仕入れ値であり、つまり日本の中古バイクの相場を決定している業者間オークション市場の取引データを使用して、エイプの買取相場をご案内差し上げます。
取引相場の変遷|中古エイプ100TypeD 実働車 |
【相場の変遷】 |
平均落札額 |
最高額 |
取引台数 |
2013年 |
20.4万円 |
25.2万円 |
31台 |
2014年 |
16.8万円 |
24.2万円 |
27台 |
2017年 |
20.1万円 |
25.8万円 |
38台 |
2018年 |
18.9万円 |
30.0万円 |
33台 |
2019年 |
17.0万円 |
26.2万円 |
38台 |
(2013年8月、2014年8月、2017年1月、2018年1月、2019年1月の各時点から、業者間市場の落札データを過去1年間遡った数字)
(業者間市場とは全国で買取されたバイクの9割以上が出品される市場で、販売店と買取店の会員企業間で取引されるの業者間のオークション市場。そこで落札された金額が買取業者の査定価格の基準値となっています)
2013年~2019年まで、各年で1年間をさかのぼると、約30台前後が取引されていたエイプ100TypeDの実働車。
平均取引額の推移を見ると、20.4万円、16.8万円、20.1万円、18.9万円、17万円と下落基調でもなく上昇基調でもなく波を打ってうることが分かります。
最高取引額については、25.2万円、24.2万円、25.8万円、30万円、26.2万円と推移しています。
最高取引額については25万円を超える車両は高価な社外品を多数装着したフルカスタム車が中心となっています。
ノーマル状態に近いエイプ100タイプDについては、20万円台前半に超極上車がラインナップしています。
2017年に生産終了となったエイプ100タイプDですが、最終で唯一とまった2009年モデルのメーカー希望小売価格が36.6万円であったことを考えると、 10年が経過した2019年現在でも、中古の超極上車の上限取引額が20万円台前半であるのは先ず先ず良い値段で売れる相場といえるでしょう。
さて、2013年時点の相場環境に応じて、22万円の査定額で買取したこのページで紹介させて頂いたエイプ100タイプDですが、2019年1月時点であれば、21万円程度まで査定額が伸びていたでしょう。
平均取引額が下落しているにもかかわらず何故?
その理由は、2019年時点では超極上の個体が少なくなっていることで、超極上車の取引価値が上がっているためです。
今後は、2017年で生産終了となったことで、他の多くの製シャン終了となった車種の相場と同様にエイプ100タイプDの平均相場は緩やかに下落基調となることも予想されますが、 超極上車やフルカスタム車は引き続き高値の査定額をお付けすることが出来るでしょう。
上記の金額はいずれも市場での取引金額であり、査定現場での買取額とは若干異なります。
何が異なるかというと、市場での取引額は買取業者にとっての転売金額であり、市場で売れる金額で買取すると赤字になってしまいます。
市場での取引金額から買取相場を逆算する方法は簡単です。
市場での取引額から、買取業者の儲けと経費(出品手数料や運送費など)を差引けば算出できます。
では、買取業者の儲けと経費はいくらなのか?
市場での平均取引額が20万円弱の100ccの場合、2万円程度が適正でお客様にとって競争力のある買取額といえます。
業者間市場で想定される取引額から2万円を差し引いた額が査定現場での適正な買取額と認識しておけば間違いがないでしょう。
Ape100の買取相場
エイプ100TypeD(HC13)
【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ
- 取引台数: 31台
- 平均価格: 204,290円
- 最高価格: 252,000円
- 最低価格: 138,000円
【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ
- 取引台数: 0台
- 平均価格: No Data
- 最高価格: No Data
- 最低価格: No Data
相場情報:2013年8月15日時点
最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。
上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。
エイプ50/100に関連する買取事例
Ape100は売ろうと考え時が一番高く売れます