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データ最終更新:2020年09月11日

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【NC700】買取査定事例を一挙公開!

最新の買取相場をcheku!

NC700買取査定実例

NC700事故車・不動車

暴力的なパワーを生み出す唯一無二のVブースト搭載車~ヤマハV-MAX1200(VMX12)~

2011年の10月、欧州で初めて公表されたホンダの『New Mid Concept(ニュー・ミッド・コンセプト)』シリーズ。
それはホンダが全世界規模で行った市場調査結果に基づき、以下の3つの開発コンセプトを掲げた新時代モーターサイクル計画の始まりでした。
  • 1.市街地走行・ツーリングなどの常用域で扱いやすいバイク
  • 2.快適で味わい深く燃費性能に優れたミドルクラス
  • 3.求めやすい価格での提供
これらを満たし、コンセプトシリーズとして発表されたのが、NC700X・NC700S・インテグラ(コードネームNC700D)の3車です。

日本での免許制度改正で大型二輪免許取得のハードルは低くなり、より手軽に乗れる大型バイクが多くのバイクファンの希望であり、それに応えた形となりました。
大多数のバイクユーザーが常用する時速140km以下の速度域での実用性を重視。
極端な走行性能ではなく低速でも扱いやすいトルク特性を持ち、なおかつ時速140kmでの巡航を可能としたアベレージの高い性能を実現。
乗り手が扱いきれないハイパワーを求めず、401ccの大型バイクでは異例の公表燃費リッター41kmを達成し、看板に嘘偽りなしを証明してみせました。
(後に大型二輪教習者として仕様変更されて販売されたNC750Lは37km、同一エンジンとフレームのスクーター融合型モデルであるインテグラは38km。)

確固たる地位を確立したニュー・ミッド・コンセプトシリーズは、新たに上位モデルとして750ccエンジンにスープアップした後継モデルNC750Xらにバトンを託し、現在は生産を終えました。
短い生産期間を駆け抜け、ビギナーから経験豊富なベテラン・リターンライダーに至るまで、多くのバイクファンにもっと身近なバイクの可能性を示したNC700シリーズ。
その魅力と特徴を挙げてみます。

NCシリーズの第一弾・NC700Xはアドベンチャー然としたツアラー志向

2012年2月、NCシリーズのトップバッターとして登場したのがNC700Xです。
BMWやKTMなど、海外メーカーのアドベンチャーモデル風のルックスが大きな特徴で、車両型式番号は車両型式EBL-RC63。
NC700Xは全長2,210mm×全幅830mm×全高1,285mmと大型バイクらしい車格を有し、マニュアルトランスミッション仕様として販売を開始しました。
通常のバイクではガソリンタンクとなっている部分に、フルフェイスヘルメットを楽に収納できるラゲッジスペースを設置。
ホンダ車としては50ccのNS-1以来となるスタイルを持ち、後にはMT+ABS、インテグラと同様のDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)仕様車を追加販売しました。
これによってクラッチワークを必要としない手軽なシティコミューターとして、スクーター然とした手軽さを実現しました。
NC700X・NC700S・インテグラは最高出力50ps/6,250rpm、最大トルク値61Nm(6.2kgf・m)/4,750rpmの水冷4ストロークSOHC4バルブ直列2気筒エンジンを搭載。

日本限定でシート高を800mmまでローダウン化したNC700X Type LDも販売され、体格を気にせず乗れる手軽さもUP。
そのスタイリングと快適で楽なライディングポジションから、ツアラーよりの志向も大いに向上しました。
ホンダからはオプションパーツとして、パニアケースなど豊富なラインナップが販売され、オリジナルツアラーを気軽に作れるように。
スペック以外でのバイクの様々な楽しみ方を詰め込んだモデルでありながら、NC700Xの新車販売価格はわずか619,000円円(税抜)。(ABS仕様車666,000円)
高価なモデルの多いツアラーというジャンルに、一石を投じた形となりました。

カラーリングは全4種類が用意され、日本限定仕様であるNC700X Type LDのDCT仕様限定カムフラージュグリーン塗装車も150台限定で販売されました。
  • ・マグナレッド
  • ・ダークネスブラックメタリック
  • ・デジタルシルバーメタリック
  • ・パールサンビームホワイト

NCシリーズの次男・NC700Sはスタンダードなネイキッドマシン

2012年4月にNCシリーズ第2弾として発売を開始したNC700Sは、車両型式EBL-RC61のネイキッド仕様車。
NC700Xと同一のエンジン・フレ-ムを採用し、両車の違いはカウルの有無にあります。
また、NC700Xの前後サスペンションストロークが見直されて短縮化し、シート高は830mmから790mmへダウン。
足つき性の向上と、カウルレス仕様による恩恵でより軽快なハンドリングが楽しめる扱いやすいマシンとなりました。

エンジンスペックもNC700Xと同様ですが、カウルレスの分車体重量は軽くなっており、211kgにまで抑えられています。
販売価格も驚異的で、NC700Sは新車販売価格570,000円(税抜)。(ABS仕様車617,000円)
401cc以上のバイクとしては破格の価格設定となり、250cc並みの価格帯で購入できる手軽なモデルとして支持されました。

NC700X同様、ラゲッジスペースも設けられており、21リットルの大容量で既存のネイキッドにはなかった積載性もウリとしました。
シート高の変更により、NC700Xよりも低重心化したNC700Sの走りは地を這うようなフィーリングで、俊敏性という面ではやや不満を持たれる方もいるかも知れません。
その代わり、低重心の恩恵により取り回しは非常に楽で、初めて50cc以上のバイクに触れる方でも軽がると扱えるのは大きな魅力と言ってもよいでしょう。
4気筒エンジン車のような2速発進はかなり難易度が高めですが、1速であればクラッチミートのみでアイドリング発進可能なイージーさは大きな武器です。
シート高のローダウン化により、NC700Xよりもシートが薄い点がネックではありますが、バイク用のゲル座布団で補えばトルクフルな走りやすさを大いに堪能できるモデルとなっています。

カラーリングは以下の全3種となっており、NC700Xより1色少なくなっています。
  • ・マグナレッド
  • ・グラファイトブラック
  • ・パールサンビームホワイト

NCシリーズの末弟・インテグラは異色のスクーターモデル融合車!

NCシリーズの末弟として2012年4月に販売開始となった車両型式EBL-RC62・インテグラは、前2車と比べてかなり異色のモデルです。
スクーター+ネイキッドの融合を目指し、ホンダでは「スクーティングモーターサイクル」という呼称を与えられました。
この呼称は定着せず、ジャンルとしてはDCT専用車両ということもあってスクーターモデルとして認識されています。

インテグラ最大の特徴は、やはり巨大なビッグスクータースタイルの大型カウルです。
面の多い直線的なフォルムを多用したインテグラは、全長2,195mm×全幅790mm×全高1,440mmとNC700シリーズでもっとも背が高いモデルとなっています。
これは空力効果を高める大型スクリーンの影響によるものですが、ハンドリング性能はNC700X・NC700S同様に軽快で、意外に扱いやすい仕様なのが印象的です。
前2車とは異なり、完全にDCT仕様のみでの販売である事、ブレーキシステムがコンバインドABS標準装備なのも特徴の一つ。
NC700Sと同一のフレームではあるものの、その特異なスタイリングでラゲッジスペースはシート下に変更されており、容量も大幅にダウン。

スクーターモデルとしてこの積載性の低下は致命的であり、兄弟車NC700X・NC700Sの方がラゲッジスペースの容量が大きいということで人気はさほど得られませんでした。
また、DCTとABS、大型カウルの装着により、インテグラは車両重量238kgの重量となってしまい、シリーズでもっとも重い仕様となってしまいました。
シート高は775mmと、シリーズ中もっとも足つき性の良い構成となりましたが、新車販売価格770,000円(税抜)は前2車と比べて割高に移り、販売台数は頭打ちに。
NC700SがNC750Sに、NC700XはNC750Xへとモデルチェンジを果たして2016年現在まで販売継続していますが、インテグラは生産終了が決定しました。

カラーリングは全3種用意され、以下のラインナップとなっています。
ただし2013年の2月から5月までの期間限定受注生産車として、マットガンパウダーブラックメタリックのカラーリングも発売されました。
かなり稀少度が高く、このカラーリングのインテグラは中古車市場でもなかなかお目にかかれないカラーリングとなっています。
  • ・キャンディーグレイスフルレッド-U
  • ・パールサンビームホワイト
  • ・パールコスミックブラック

NC700は売ろうと考え時が一番高く売れます

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