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1988年式の全損事故車|GPZ900R買取査定


買取事例としてご紹介させて頂くのはカワサキGPZ900Rの事故車。1988年モデルの海外仕様の逆車です。

元祖ニンジャとして1984年に登場し、2003年の最終 A16型まで20年に渡り全16のイヤーモデルがリリースされたGPZ900Rは年式によって大きく買取相場が異なります。

2003年のファイナルモデルは100万円超の査定額となるケースが珍しくない一方、1980年代(A1~A6)のモデルは平均買取額は10万円台半ばとなっています。

買取させて頂...続きを読むいたのは相場的には不利な1988年モデル。10年間放置されていた事故車は査定額にどのような影響を与えたのか?以下のご案内差し上げます。

またページ下段の【毎週更新】事故車と不動車に特化した1984~1989年式 GPZ900Rの最新買取相場&過去4年間の相場変動も必見です。


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買取した1988年モデル GPZ900Rの事故車
  • 買取した1988年モデル GPZ900Rの事故車
  • フロント周りの損傷が激しいニンジャ900
  • 始動しないエンジン、車体には劣化が目立つ
  • フロントフォーク歪曲
GPZ900R(Ninjaニンジャ) 買取価格実例
バイク名
GPZ900R(Ninja900)
買取価格 16,000円
年式
1988年式
走行
不明(メーター欠品)
車体番号
ZX900A-041
エンジンの状態
不動
事故歴
追突事故によるフロント周り損傷
買取年
2010年5月
評価点
◆総合評点 1点  
(エンジン 0  車体フレーム 0  外装 0  電装保安部品 0  フロント周り 0  リア周り 0)
※評点は7点満点で、事故や不動車の場合点数は1になります。
査定のチェック箇所と項目

買取査定のポイントや詳細

「10年くらい置きっ放しにしてある事故車のニンジャを見て欲しい」とのご依頼を受けてお伺いしたのは東京都小平市のご自宅。
集合住宅の駐輪場に停めてあったGPZ900R。一目見て事故車であること、長らく動かされていなかったことが認識できるヤレ感が漂っていました。
特にフロント周りに損傷が集中しているように見受けられました。査定を始めるにあたって手掛かりとなる事故の状況や放置前のエンジンの状態などをお客様にお伺いさせて頂きました。

直そうと思いつつ事故後10年間放置されていた1988年式
「急停止した乗用車に追突して・・・時速50kmくらいかな?それまで80km位で走ってたけど寸前でブレーキ掛けたから。
修理も考えたんだけど、自走も出来ないんで億劫になってついついそのまま10年くらい動かしてません。事故前は特にエンジン不調もなかったけど」とはお客様のお言葉。
少しずつ部品を集めていつか直して乗ろうと当初は思われていたそうで、一時抹消の手続きもされていなかったとのこと。
奥様に税金も無駄だしいい加減処分しろとのお言葉がキッカケとなり当社のフリーダイアルにご連絡くださったそうです。
既に8年前に車検が切れている車検証を拝見すると、車台番号は黒×グレーの車体カラーと一致する1988年モデルのGPZ900Rであることが確認できました。

事故による損傷と査定額への影響
それでは詳しく車体を拝見させて頂くことに。
まず目を惹くのはフロント部分の損傷。
「前の車に追突して右に倒れた」との事故状況を物語るように、アッパーカウル、センターカウル、アンダーカウルと外装一式は欠品となっています。
「事故当時に処分したのは、割れて使い物にならなかったカウル類。それとメーターやヘッドライトも離脱していたんで処分しました」とはお客様のお言葉です。
カウルを取り付けするるためのステー自体が大きく歪曲しているため、新しいカウルを用意してもしっかりと取り付けすることができない状態に。
フルカウルを纏った車種については車体のシンボルでもあるカウルの欠品は査定額に大きく響いてしまいます。
GPZ900Rは映画の影響でアンダーカウルを外すスタイルが一時流行りましたが、買取査定や販売の現場ではアンダーカウルの欠品もやはりマイナスとなってしまいます。
メーターも処分してしまってるため走行距離は不明です。
右に転倒した影響で、タンクに傷が入って凹んでいます。
凹んでいる部分は塗装が剥げ下地に目立つ錆が出ています。

フレームに損傷があり部品取り判定に
追突の衝撃を吸収したフロントフォークは大きく捻じれ少し内側に入っています。
業界用語で言うところの、キャス立ちの状態に。
フロントフォークの衝撃がステムやメインフレームを押し込んで起こる現象です。
フレームステムが押し込まれているとなると、車体の骨格に再利用価値は見出せません。この時点で再利用可能なパーツの価値を積み上げるパーツ取り判定に。

10年放置による車体の劣化
事故の損傷は見た目以上に広範囲に及んでいましたが、10年間の放置によっる車体の劣化や傷みも目立ちます。
ブレーキのディスクやキャリパーは劣化によって部品価値を喪失しています。
シートカバーも破れ中身のアンコも劣化していて買取価値を喪失しています。
フロント部の配線も切れているところがあり、電装系も修復コストを考慮すると買取対象には計上できません。
バッテリーも当然上がっているためエンジンの動作確認は取れません。
タンク内で腐敗しているガソリンの状態からエンジンの再始動に向けては、4発のキャブレターの分解洗浄、バッテリー&プラグ交換は最低限必要との判定に。

再利用価値が見込めたパーツと査定金額
エンジンはキズが少し入ってるぐらいで、事故後も動いていたということからエンジン本体は使えそうです。
また社外マフラーなども再利用が見込めます。
細かいところで金額的には些少ですがリアショックなども細かな金額を積み上げることが出来ます。
サイドカウルやテールカウルはキズが入ってないのでパーツ取りはできると判断しました。
タンクについても傷凹みはあるものの、満タンに入っていたガソリンが功を奏して内面の錆びは殆どありませんでした。
この年式のGPZ900Rの純正カウルやタンクはなかなか出て来ないため、再利用不可のフレーム等の廃棄コストや、排気部品と再利用部品を分ける解体コストを補っても若干のプラス査定に。

以上を踏まえて16000円の金額提示をさせていただきました。
「1万6千円ってこっちが払うんだよね?少し高いなぁ~」とはお客様の提示金額に対するご返答。
慌てて「当社がお支払できる買取金額です」と言い足すと、とても驚いていらっしゃいました。
お客様の中で「これはいくら何でもお金にならないだろう」と思われているような全損事故車や水没車にボロボロとなったスクラップ車両まで。
車両によっては十分に査定が付く可能性がございます。
今回のケースで言えば、当年式の外装の価値を知っている当社だからこその査定額です。
お客様の事故車や不動車の価値を余すことなく計上できる弊社パッションに買取査定をお任せください。

■この記事の執筆監修

小出涼介

バイクパッション査定士

小出 涼介

1992年生まれ
2012年(株)パッション入社して以来一貫して査定士の仕事をしています。
穏やかで物静かですが、バイクを愛する内に秘めた思いは誰にも負けません。
物腰が柔らかくお客様に値切られて赤字での買取になることもしばしば。
そのせいか飲み物やお菓子を差し入れてもらうことも多いんです。


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【毎週更新の買取相場】GPZ900R(1984~1989年式)

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事故車・不動車GPZ900R(1984~1989年式)の取引価格帯

買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯

2019年11月時点から12ヵ月間遡った数字

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評価点別GPZ900R(1984~1989年式) の平均取引額
矢印

買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格

2019年11月時点から12ヵ月間遡った数字

評価点別の取引額

4
軽い難
最高
平均
最低
取引
104.0万円
41.3万円
21.0万円
7台
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3
難有
最高
平均
最低
取引
41.2万円
24.3万円
12.6万円
16台
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1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
30.1万円
15.6万円
2.4万円
10台
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※データ更新:2019年11月8日

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事故車・不動車GPZ900R(1984~1989年式) 買取相場の推移 凡例
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買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移

査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります

2019年11月時点から48ヵ月間遡った数字

平均相場のUp Down

対前年比
-14
% down
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【2018年間 vs 2019年間】

対3前年比
+52
% up
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【2016年間 vs 2019年間】

年間平均
取引台数
12
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過去4年間の取引台数÷4

※データ更新:2019年11月8日

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GPZ900R(Ninjaニンジャ) 買取相場

GPZ900R(1984~2003年式)
◆定例(状態の良いオートバイの)業者間オークションにおける直近1ヶ月間の取引価格は
取引台数 31台
平均取引価格 165,742
最高金額 480,000
最低金額 66,000

◆蚤の市(事故車・不動車などの)業者間オークションにおける直近3ヶ月間の取引価格は
取引台数 11台
平均取引価格 134,909
最高金額 311,000
最低金額 6,000


相場情報:2010年5月時点

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689,000円

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 いくらになる?
  • 無料出張査定
  • 無料オンライン査定
年中無休フリーダイヤル 0120-819-118
パッションだから実現できるバイク買取価格
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