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データ最終更新:2024年12月13日

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R1200RS買取査定事例|修理費用100万円超の全損事故車

買取させて頂いたのは2016年モデルR1200RSの事故車。
走行距離は2万キロを超えているものの一見したところ事故車には見えません。しかし車体左側のエンジンは全壊しており、フレームにも歪みが。 シリンダーヘッドやフレーム交換などを含めた修理費用は軽く100万円を超える全損事故車。
購入先のバイク店では買取不可であったR1200RS。再利用可能なパーツ価値を積み上げて8万円の査定額で買取させて頂きました。

R1200RS買取価格実例

事故不動
新車
  • 1

総合評点:1点

エンジン - 車体フレーム - 外装 - 電装保安部品 - フロント周り - リア周り -

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • R1200RS
  • 買取価格
  • 90,000円
  • 年式
  • 2016年モデル
  • 走行距離
  • 25,812km
  • 車台番号
  • WB10A0200G
  • カラー
  • グレーメタリック
  • エンジンの状態
  • 全壊(修理見積り46.3万円)
  • 外観の状態
  • 外装に傷、ウインカー折れ
  • 損傷や事故転倒歴
  • フレーム歪みの全損事故車
  • カスタムや改造
  • フルノーマル
  • 買取年月
  • 2022年4月24日
  • 買取エリア
  • 麻生区黒川の買取事例
  • ジャンル
  • ツアラー

【エンジン全壊・フレーム歪み】R1200RS買取査定内容

『保険関係の処理が終わってバイク店に保管してある事故車をなるべく早く査定してほしい』とのご依頼を受けて当日査定させて頂いたマシンはR1200RS。
保管先のバイク店様から敷地内での査定の許可が下りなかったため、車体を敷地外の開けたスペースに移動して査定させて頂くことに。
車体の意押し引きに問題は無かったもののエンジンが大きく割れていたR1200RS。
まずは買取相場からご紹介させて頂きます。

R1200RSの買取相場

1923年のR32から始まったBMW MOTORRADの歴史。
R32以降『R』を冠した機種は2気筒水平対向(ボクサーツイン)を継承しながら、様々な排気量とスタイルで歴史を築きBMWで最も重厚なラインアップを誇る『R』シリーズとして君臨しています。

▼クラシックと現行型の買取相場が高いRシリーズ

歴史を遡って『R』シリーズの買取価値を判定すると、
中古市場で流通すること自体が貴重で超高額買取必至の1967年以前のクラシック『R』。
年間に10台前後がクラシックバリューの効いた価格で取引される『R 排気量/5]』シリーズ(1968~73)と『R 排気量/6]』シリーズ(1973~76)。
同様の価格帯で年間に100台前後が取引されるR100、R80、R70、R4、R45の『R 排気量/7]』『R 排気量/8]』シリーズ(1976~84)。
シリーズで最も手頃な価格で流通するR850(1995~2002)、R1100シリーズ(1993~2006)、R1150シリーズ(1999~2005)。
最も流通が多く年間に500台前後が機種と年式や状態に応じて下は10万円、上は160万円で取引されるR1200シリーズ(1997~2018)。
現行モデルとして高いリセールバリューを誇るR nine T、R1250、R18シリーズ。

息の長いシリーズとあって、1960年代以前のモデルはその稀少性から旧い程にプレミアム価値が乗り、1990~2010年代前半のR850、R1100、R1150、R1200シリーズは流通の多さと型落ち感から手頃な価値に、 現行モデルはその鮮度によって高いリセールバリューを誇っています。

買取させて頂いたR1200RSは、R100シリーズ(1976年~)で本格的に始まったジャンル展開で誕生した名機R100RSをルーツに、スポーツツアラーとして以下の様に歩みを刻んでいます。

R/RSシリーズの中古価値
販売 ツインボクサー メーカー希望小売価格
(平均買取額)
R100RS 1976~92年 70馬力(86年から60馬力)
980cc
149万円
(50万円)
R1100RS 1993~01年 90馬力
1085cc
01年型 175万円
(6万円)
R1150RS 2001~05年 95馬力
1130cc
01年型 185万円
(13万円)
R1200RS 2015~18年 125馬力
1170cc
15年型 189万円
(73万円)
R1250RS 2019~現行 136馬力
1254cc
19年型 209万円
(130万円)
4度の排気量拡大が実施されながらメーカー希望小売価格は驚くほど小幅な値上げで推移してきたRのRSシリーズですが、買取相場は排気量に応じて大きく異なります。
R100RSから数えて4世代目に位置するR1200RS。

下落傾向が強まりそうなR1200RSの買取相場

買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データを見ると。
1997年に展開されたR1200シリーズでは最後発の2015年の登場ですが、2019年に5世代目となるR1250RSが登場したことを受けて2019年から中古相場は下落基調。
2021年はコンテナ輸送が停滞し新車供給が細ったコロナ禍で中古バイク全体の相場が急騰した波に少し乗りR1200RSの相場下落はとまりましたが、2022年に入り新車供給が一部回復したことを受けて急騰した相場は反落しています。
2世代前のR1150RS、3世代前のR1100RSの買取相場は平均で10万円前後となっていることから、今後は大きく下落していくことが予想されます。

実働車の買取額は状態と距離が2大要件

2022年4月時点で、直近1年間に絞って業者間オークションの取引データを取り出してみると、R1200RSは実働車33台と事故車&不動車5台の計38台が取引されています。
先ずは実働車から、 33台の落札額を見ると最高額が100.7万円、最低額は48.2万円、78万円が平均となっています。(落札金額は販売業者の仕入れ額=買取業者の転売額に相当)
上から下まで50万円以上の幅広いレンジで落札されたR1200RSですが、
  • ▼落札額と状態の傾向
  • 90万円以上で落札されたのは8台。8台全ての評価点は6点(極上)。走行距離は数百~数千キロの個体が多く距離が浅い極上車で占められています。
  • 80万円台で落札されたのは8台。89.2万円で落札された6点(極上)を除いた7台の評価点は5点(良好)。走行距離は1万キロ未満が4台、1万キロ台が3台。
  • 80万円台で落札されたのは最多10台。評価点は5点(良好)8台、6点(極上)と4点(軽い難)が各1台。走行距離は1万キロ未満が4台、1万キロ台が3台。2万キロ台が3台。
  • 40~60万円台で落札されたのは7台。走行距離は3~6万キロ台の個体で占められ、評価点は5点と4点が各3台となっています。
オークションの性質上イレギュラーなケースも見れらますが、傾向としては状態が良く距離の浅い個体ほど落札額が高くなっています。

エンジンやフレームの損傷は致命的

続いて事故車&不動車5台の落札額を見ると 最高額が46.8万円、最低額が3.6万円、29.9万円が平均となっています。
最高額46.8万円で落札されたのは、一見極上車に見えエンジン実働ながら、メーター・ハンドル周りが破損している事故車。
36.4万円で落札されたのは、車体左側のエンジンカバーが割れている事故車ですがエンジンのクランキングが確認できる内部に損傷のない個体。 最下位3.6万円で落札されたのは部品完品ながらカウル割れがあり、フレームが歪んでいる事故車。

20万円台以上で落札されたのは採算的にレストア可能な個体で、修理コストに応じて価格が上下しています。 フレーム損傷によって採算的にレストア不可の個体はフレームから取り外して再利用可能な部品価値での落札となっています。

以上の買取相場を踏まえて、全損事故車のR1200RSの査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。 (※上記の取引額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、買取相場は9掛け相当となります)

【R1200RS】相場の推移

【R1200RS】相場の推移

【R1200RS】評価点別の取引価格帯

【R1200RS】業者間の取引価格帯

【実働車】業者間の取引価格帯

【実働車】評価点別の取引価格帯

【事故車不動車】業者間の取引価格帯

【事故車不動車】評価点別の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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査定のハイライト

全損事故車のR1200RS。買取査定に当たってのトピックは2つございます。
1)修理費用45万円を超えるエンジンの破損
2)歪みのあるフレーム
3)採算的に修理不能のため査定額は再利用できるパーツ価値に
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損壊しているエンジンの修理コストは45万円超

写真でもご覧いただけるようにボクサーツインエンジンの左側カバーは全壊しています。
エンジンカバー単体の損傷であれば5万円強で修理可能ですが、買取に当たって焦点となる問題はエンジン内部。
シリンダーヘッドにクラックが入っています。。
試しにエンジンを始動させますが、クランキングしません。
エンジンの実働化には最低限、エンジンカバーとシリンダーヘッドの交換が必須となります。

▼エンジンカバー交換 56,200円
純正エンジンカバー部品代:31,600円(送料込)
ボルト3本:6,300円
オイルカバー:1,000円
ガスケット:7,300円
交換工賃:10,000円

▼シリンダーヘッド交換 406,720円
シリンダーヘッド部品代純正:300,000円(送料込)
シリンダーヘッドガスケット:6,720円
交換工賃:100,000円

修理費用の合計は46.3万円とかなり高額です。伴い買取価値を大きく損なっています。
買取したBMW R1200RSの全損事故車。エンジンの修理費用45万円超
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歪むのあるフレーム

乗用車がエンジンにダイレクトに衝突したインパクトは大きく、損壊したエンジンをマウントしているフレームに歪みが生じています。
R1200RSはトラスフレームを採用しているため、走行がふらつくような歪みと箇所ではありませんが、エンジンをマウントしている重要な個所だけに、保障を付けて販売する車両としては失格です。
ともなって、R1200RSの骨格は流通価値と買取価値がゼロ判定に。
買取したBMW R1200RSの全損事故車。エンジンとフレーム歪みで全損判定
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総合評価と買取額

エンジンとフレーム。買取額に占める割合が最も大きい2大要素が全損となっていたR1200RS。
修理費用を見積もると中古R1200RSの乗出し価格を軽く超える金額となります。

上段で触れた買取相場を引き合いに出すと。
再生可能なエンジンを積んだフレーム損傷の全損事故車が業者間オークションで3.6万円で落札(販売業者の仕入れ額=買取業者の転売額相当)されています。踏まえると相場的には買取額を弾くのが難しい状態です。

パーツ価値を積み上げた査定額

しかしながら損傷はエンジンとフレームに集中していたため、フレームから取り外して不用品を処分するコストを差し引いても再利用できるパーツがあります。
査定額の焦点はフレームから取り外して再利用できるパーツの価値に。

生産終了から4年と経っていないR1200RSは故障車や事故車が少ないため交換用途の純正パーツ需要が非常に少ないのが現状です。そのため純正パーツ単体は売りにくく値が付きにくいのですが、汎用性のあるブレーキキャリパーや対応車種が限定的なサスペンションやメーターに外装などの価値を余すところなく積み上げ8万円の査定額を提示させて頂くことに。

『購入したバイク店では買取は難しいと言われ、保管料が発生する時期が迫っていたので、是非持って行ってください』とオーナー様のお言葉を受けて買取成約に。
買取業務の一環として無償サポートしております廃車手続きを完了させ、廃車証のコピーをお客様にご郵送差し上げて買取完了となりました。

保険は8:2の全損判定で多くが戻ってくると仰っていたオーナー様。ご自身のお怪我はなく何よりでございました。
保険の受取額と合わせて新しい車両の購入資金になれば幸いでございます。
購入車種が決まりましたら是非お声がけくださいませ。単店舗ベースで日本で一番バイクを販売している弊社販売店で下取り価格を適応させて頂きます。
今回はBMW R1200Rのご売却誠にありがとうございました。
買取したBMW R1200RSの全損事故車。右側のエンジンカバーに削れ傷
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R1200RSの買取相場

【2015~18年モデル】

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 33台
  • 平均価格: 780,212円
  • 最高価格: 1,007,000円
  • 最低価格: 482,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 5台
  • 平均価格: 299,600円
  • 最高価格: 468,000円
  • 最低価格: 36,000円

相場情報:2022年4月24日時点

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上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

リッタークラス事故車に関連する買取事例

  • 12万円で買取させていただいたK1200S
    K1200S

    買取査定価格

    120,000円
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    フォーク曲り・外装大破
  • フロントフォーク捩れ曲がり大
    V-Rod VRSCA

    買取査定価格

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    フロントフォーク曲り大の事故車
  • 左前からZRX1200DAEG事故車
    ZRX1200 DAEG

    買取査定価格

    205,000円
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    CB1300SF(スーパーフォア/SuperFour)

    買取査定価格

    10,000円
    1998年式 走行 不明
    車体が圧縮されている
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R1200RSは売ろうと考え時が一番高く売れます

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