SR MAX 125【2010~14年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
SR MAX 125【2010~14年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤/黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.1~5.3万円です。
SR MAX 125【2010~14年】 買取査定に役立つ車両解説
SR MAX 125は、2011年に欧州で華々しくデビューした「アーバン・スポーツGT」です。当時、ピアッジオ・グループ傘下にあったアプリリアが、同じグループ内のジレラ(Gilera)が誇る名作スポーツスクーター「ネクサス(Nexus)」の基本設計をベースに、ブランドのアイデンティティを再構築して誕生させました。
125ccという原付二種の枠組みに、250cc〜300ccクラスと共通の堂々たるメガ・スクーター・ボディを与えたことで、クラスを超えた圧倒的な存在感と所有感をライダーに提供しました。
アプリリアのフラッグシップ機「RSV4」を彷彿とさせるフロントフェイスと、スポーツバイクさながらの足回りを備えたこのモデルは、単なる移動手段としてのスクーターを「スポーツ・コミューター」へと昇華させた一台として定義されます。
ベースとなったジレラ・ネクサス125からの変更点および進化点は、主にブランドの性格に合わせた「スポーツ性能の可視化」に集約されます。
グラフィックと外装の刷新:RSV4をイメージした三眼風のヘッドライト意匠と、アプリリア特有のレーシング・グラフィックを採用し、視覚的なスポーツ性を強調。
ウィンドスクリーンの大型化:高速域での疲労軽減を狙い、可動式の大型スクリーンを標準装備。
各部パーツのブラックアウト:ホイールやフォーク、マフラー周りをブラックで統一し、より精悍で引き締まったアスリートのような佇まいを実現。
計器類の視認性向上:アナログとデジタルを融合させた多機能メーターを採用し、走行情報の把握をより容易に改善。
SR MAX 125の心臓部には、ピアッジオ・グループが誇る信頼の「i.e.(インジェクション)」水冷4ストローク4バルブ単気筒エンジンが搭載されています。最高出力は125ccクラスの自主規制上限に近い15馬力を発生。160kgを超える車重は数値上は重く感じられますが、低中速域のトルクを重視したセッティングにより、信号待ちからのダッシュもスムーズにこなします。特筆すべきは、そのシャシー性能です。フロント15インチ、リア14インチというスクーターとしては異例の大径ホイール構成は、高速走行時の直進安定性を飛躍的に高めています。フレーム剛性も非常に高く、ワインディングではスクーター特有の「しなり」を排した、カッチリとした接地感を得ることができます。サスペンションもスポーツ走行を意識した硬めの設定となっており、コーナーでは深く車体を倒し込んでも不安感がありません。
SR MAX 125は、その生産期間を通じて大きなメカニズムの変更は行われませんでした。2011年のデビューから2015年頃の最終生産分まで、基本的にはカラーリングの変更が中心となります。ただし、生産初期のロットと後期のロットでは、燃料噴射装置(FI)のマッピングが熟成されており、後期モデルの方がアイドリングの安定性や燃費性能において微細ながらも洗練されています。市場では「どちらのカラーが好みか」という選択肢が主となりますが、イタリア車特有の樹脂パーツの質感などは、年式が新しいほど保管状態に左右されにくい傾向があります。
最大のライバルは、ヤマハ XMAX 125やホンダ フォルツァ 125(欧州仕様)です。ヤマハ XMAXが乾燥重量約159kgで「究極の実用性と近代的な装備」を武器にするのに対し、SR MAX 125は「走りの官能性」で対抗します。馬力数値こそライバルと横並びの15馬力前後ですが、パワーウェイトレシオを計算すると、P/W比 10.73 \text{ kg/phとなり、クラス平均を維持しています。しかし、15インチの大径フロントホイールがもたらす「フロントタイヤの仕事量」の多さは、13〜14インチを採用するライバル勢にはない、ロードスポーツ顔負けの旋回体験を提供します。実用収納力ではフォルツァに譲る面もありますが、移動そのものを悦びに変える「イタリアン・マナー」においては、SR MAX 125に軍配が上がります。
SR MAX 125は日本国内での正規導入台数が決して多くなかったため、中古市場では「希少なスポーツGT」として扱われます。相場は年式よりも「外装の艶」と「駆動系の消耗」に左右される傾向があります。大柄なボディゆえに、立ちゴケなどによるカウルの傷は大きく評価を下げる要因となります。逆に、しっかりとした屋内保管を思わせる、樹脂パーツの白化がない美車であれば、125ccとしては驚くほどの高値で取引されることも珍しくありません。
買取査定額アップのポイント
純正可動式スクリーンの健全性:可動部がスムーズに動き、スクリーン本体に曇りやクラックがないこと。
オプションの大型リアボックス:アプリリア純正のトップケースが車体色と同色で備わっている場合は大幅な加点対象。
駆動系のリフレッシュ履歴:160kgの車体を支えるベルトやプーリーが定期的に交換されていること。
ヒーターダクトの動作:足元に温風を導く「ヒーティングシステム」のルーバーが破損なく機能しているか。
SR MAX 125は、アプリリアが提案した「スクーター界のグラン・ツーリスモ」の理想形です。125ccの維持費の安さを享受しながら、250ccクラスに負けない車格と走りを手に入れられるこのモデルは、まさに「大人の選択」と呼ぶに相応しい一台です。生産終了から時間が経過していますが、その唯一無二のデザインと安定した走りは、今なお色褪せない価値を放っています。
| 車名/型式/年式 | アプリリア SR MAX 125/M3570型/2011~2014年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 2011~2014年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2110mm (幅)780mm (高さ)1470mm (重さ)161kg(乾燥) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)815mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ i.e.・最高出力15馬力(9,250rpm)・燃費(約30-35km/L) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルスターター・電子制御燃料噴射(FI)・タンク容量15.5リットル |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 SR MAX 125【2010~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月20日
【状態別の買取相場】 SR MAX 125【2010~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
20.6万円
20.2万円
3台
平均
最低
取引
8.7万円
5.0万円
7台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.6万円
0.7万円
4台
※データ更新:2026年03月20日
【走行距離別の買取相場】 SR MAX 125【2010~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 20.4万円 | 5台 |
| 平均 | 11.0万円 | ||
| 最低 | 6.0万円 | ||
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|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 21.2万円 | 3台 |
| 平均 | 15.5万円 | ||
| 最低 | 5.0万円 | ||
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| 1〜2万km | 最高 | 13.0万円 | 2台 |
| 平均 | 10.8万円 | ||
| 最低 | 8.6万円 | ||
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※データ更新:2026年03月20日
【カラー別の買取相場】 SR MAX 125【2010~14年】
- ■ ■
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 13.3 万円 | 5台 | ![]() |
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| ■ | 12.0 万円 | 4台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 8.2 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年03月20日
【実働車の取引価格帯】 SR MAX 125【2010~14年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月20日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
SR MAX 125【2010~14年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月20日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | SR MAX 125【2010~14年】 | 21.4万円 | 4.7点 | M3570001 | 7,724km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | SR MAX 125【2010~14年】 | 20.6万円 | 5.3点 | M3570001 | 391km | ■ |
| 3 | SR MAX 125【2010~14年】 | 20.4万円 | 4.8点 | M3570001 | 5,212km | ■ / ■ |
| 4 | SR MAX 125【2010~14年】 | 13.2万円 | 4.0点 | M3570001 | 11,603km | ■ |
| 5 | SR MAX 125【2010~14年】 | 11.8万円 | 4.0点 | M3570001 | 3,382km | ■ / ■ |
| 6 | SR MAX 125【2010~14年】 | 8.7万円 | 4.5点 | M3570001 | 4,708km | ■ / ■ |
| 7 | SR MAX 125【2010~14年】 | 8.7万円 | 3.7点 | M3570001 | 15,841km | ■ |
| 8 | SR MAX 125【2010~14年】 | 8.3万円 | 4.3点 | M35700ES | 3,995km | ■ / ■ |
| 9 | SR MAX 125【2010~14年】 | 6.1万円 | 4.2点 | M35700ES | 2,740km | ■ |
| 10 | SR MAX 125【2010~14年】 | 5.1万円 | 4.0点 | M3570001 | 6,373km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






03月24日〜03月30日