スパイダーRS-S【2009~16年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
スパイダーRS-S【2009~16年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤/黒となっています。
スパイダーRS-S【2009~16年】 買取査定に役立つ車両解説
2007年に前2輪・後1輪という基本構成でデビューし、これまでのトライクの常識を覆したCan-am(カンナム)発のリバーストライク『Spyder(スパイダー)』。その最初期ラインナップであったスパイダーRSをベースに、5速セミAT搭載の上位グレードとして2009年に追加されたのが本機『Spyder RS-S(スパイダーRS-S)』です。
SST(サラウンディング・スパー・テクノロジー)と命名された独自技術に拠って設計されたY型クレードルフレームにSACHS(ザックス)製アンチロールバー付きダブルAアームとモノショック固定式のスイングアームが基本骨格となっており、前14/後15インチホイールとアンチロールバーによる地面に吸い付くような接地感の高さが身上で、後に15インチ化したスパイダーRTシリーズよりも地面との距離が近く、ダイナミックな操縦感を重視した仕様になっているのがポイント。全長2,667mmのロングボディに、往年のポルシェ911を思わせるフロントマスクが印象的なスパイダーRSシリーズの特徴ですが、本機は車名後半に「S」が付与されたスペシャルグレードという位置付けになっており、冬には雪と氷に覆われるカナダを本拠とするBRP(ボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ)ブランドらしく、グレード専用カラーとしてパールホワイトが設定されており、ブラック仕上げのアルミ合金製6本スポークホイールとの対比が外観上の特徴だと言えます。
搭載されているエンジンはアプリリア・RSVシリーズでおなじみのロータックス製998cc水冷Vツインで、最高出力106ps(86kW)/8,500rpmを発揮する高回転型。大排気量ならではの低速トルクよりも高回転域での伸び代を重視した性格ではあるものの、VSS(ビークルスタビリティシステム)、SCS(スタビリティコントロールシステム)、TCS(トラクションコントロールシステム)といった電子制御によって担保された操縦面でのコントロール性が破綻しないようにマッピングされており、本機のウリである5速セミATによるイージーな操作性でビッグスクーター的な走りも十分可能。DPS™( ダイナミックパワーステアリング)による制御でステアリング角度と加速度が瞬時に計算され、最適なステアリング角を維持しながらコーナリング可能な点も悪くなく、アメリカでのオーナー層の約21パーセントがバイクに乗ったことがない若い女性と言われるのにも納得のいく扱いやすさを備えております。14インチタイヤによって最低地上高が115mmと低い一方、737mmと高めで幅広なシート座面によって腰高感は否めないものの、前2輪/後1輪というリバーストライクならではの「足を地につける必要がない」という特性を理解してしまえば意外にスムーズに乗りこなすことができ、熟練度に応じてゴーカートのように豪快な走りが楽しめるのは本機ならではの魅力だと言えるでしょう。
残念ながら日本市場では排出ガス規制等の影響によって2010年以降は販売されなかったものの、海外市場では1,330ccの水冷トリプルを搭載する現行スパイダーシリーズと併売されており、さすがに現行モデルほどの最新装備はないものの、まだまだ第一線でメインを張れるだけの十分な実力あり。一般的なトライクとは異なる車両構成ながらも、優れたエンジンと絶大な安定感、手頃な価格帯で探せることからトライク入門用として地味に評価を高めている中古トライク市場における注目株のひとつです。
現在の中古バイク市場においては、日本市場での販売期間が実質2年間とごく短命に終わったこと、排気量1,330ccのスパイダーRTシリーズと比べると廉価グレードといった印象を抱かれやすいことなどにより、年を追う毎に相場が下がっているというのが実情。もともと、日本市場での販売台数自体が多くなかったこともその要因のひとつですが、年間で20万台もの中古バイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」の取引記録を見てみますと、2016年に出品された車両は走行距離2,000km未満という低走行であることが評価され125万円台で落札となっているのに対し、3年後の2019年に出品された車両は走行距離5000km未満という低走行ながらも使用感が目立つ外観状態であったことがネガティブな材料となり、最終価格61万円台と少々残念な結果に終わってしまいました。この2件のデータを比較すると、低年式車ということが年を追う毎に大きなビハインドになっていることが理解いただけるかと思います。ただし、この2件の車両はどちらもRS-Sの特徴であるパールホワイトの車体色ではなく、標準モデルの「ブラック&レッド」となっており、日本市場での玉数の少なさから標準モデルと混同され、安い買取価格を提示され成約に至った不幸な車両である可能性が非常に高く、低年式ではあるものの上位グレードであることを鑑みるとまだ幾ばくかの伸び代はある、と考えていいでしょう。
BRPが10年に渡って暖め続けてきた構想を具現化した2007年の初代スパイダーシリーズに連なる直系マシンとして、5速セミATや専用カラーリングなどが与えられたカンナム・スパイダー RS-Sで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、カンナムの販売における柱であるスノーモービルにヒントを得て作られた独自の仕様に冠する正しい知識と理解はもとより、日本での販売台数が少なかった本機ならではの背景への理解とそれを前提とした正確な目利きができる判断力、ホンダ・ゴールドウイングシリーズなどのこのジャンルで競合するライバル車全般を含む最新の大排気量ツアラーおよびクルーザー市場の相場への精通、並びにそれらを反映した買取価格を提示できる誠実さ、業者間オークションなどへの転売だけではなく自社店舗による直販体制などを駆使した様々な販路によって利益が出せる業者であることがもっとも肝要だとされており、販売力の差が買取価格に直結するもっとも大きなファクターとまで言われております。弊社バイクパッションはそのいずれも満たしており、特にH-D製ビッグツインを含む海外メーカー製バイクに関しては単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。特に目利きが難しいと言われているロータックス製エンジンを搭載し、日本市場での販売台数の少なさから適切な買取価格を提示することが難しいとされている本機であるだけに、海外メーカー製バイクに精通する弊社バイクパッションならではの顧客満足度の高さを以って、オーナー様のご期待に全力でお応えさせていただくことをお約束いたします。
カンナム・スパイダー RS-Sの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は海外モデルの価値にも精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | Can-am Spyder RS-S(カンナム スパイダーRS-SまたはスパイダーRS SE5)/JAX型/2009年モデル(※画像・スペック共) |
|---|---|
| 発売年月 | 2009年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,667×全幅1,506×全高1,145mm・乾燥重量316kg |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高737mm・最低地上高115mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒・106ps(86kW)/8,500rpm・--km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・25リットル |
| 新車販売価格 | $18,799(※2009年当時レートで約171万円) |
| ジャンル | トライク 3輪バイク |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 スパイダーRS-S【2009~16年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年01月23日
【状態別の買取相場】 スパイダーRS-S【2009~16年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
125.2万円
125.2万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
61.2万円
61.2万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年01月23日
【走行距離別の買取相場】 スパイダーRS-S【2009~16年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 125.2万円 | 1台 |
| 平均 | 125.2万円 | ||
| 最低 | 125.2万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 61.2万円 | 1台 |
| 平均 | 61.2万円 | ||
| 最低 | 61.2万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年01月23日
【カラー別の買取相場】 スパイダーRS-S【2009~16年】
- ■ ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 61.2 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ | 125.2 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年01月23日
【実働車の取引価格帯】 スパイダーRS-S【2009~16年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年1月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年01月23日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
スパイダーRS-S【2009~16年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月23日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | スパイダーRS-S【2009~16年】 | 125.4万円 | 5.5点 | JAXA169V | 1,980km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | スパイダーRS-S【2009~16年】 | 61.4万円 | 4.0点 | JAXA169V | 4,998km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





01月24日〜01月30日