FLTRT 114 ロードグライド3【2023~現行】毎週更新の買取査定相場
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FLTRT 114 ロードグライド3【2023~現行】 買取査定に役立つ豆知識
創業から120年を迎えるという大きな節目となる2023年は、特別な記念コレクションが展開されるなどハーレーの歴史において記憶に残るモデルイヤーとなった。そのラインアップの中でもニューカマーとして強烈な個性を発揮してデビューしたのが本モデル「FLTRT ロードグライド 3」だ。
モデル名に「3」のナンバーが付されていることから察することができるだろうが、スリーホイーラーの「ロードグライド」である。
兼ねてから個性的なスタイルと日本では普通自動車免許で運転できるということから一定のニーズとファンを獲得してきた「トライク」シリーズにシャークノーズフェアリングを装備する「ロードグライド」モデルが加わったのだ。
マシンの心臓部には、ボア・ストロークが102mm×114.3mmの1,868㏄空冷Milwaukee Eight 114エンジンを搭載。国内向けスペックは、3,000回転で159Nmの最大トルクを発揮。最高出力は、5,020回転87馬力という仕様。
ちなみに同型のビッグツインを搭載する「ツーリング」シリーズの「FLTRXS ロードグライド スペシャル」は、エアクリーナーなど各部の仕様に違いがあることから最大トルクが3,250回転158Nm、最高出力は5,250回転93馬力というスペックだった。
本モデルの重量は528kgで「FLHTCUTG トライグライド」より36kg軽いが、本国で継続ラインアップされているフェアリングレスの「FLRT フリーウィラー」よりは24kg重くなる。
足回りは、フロントに49mmの大径デュアルベンディングバルブフォークを装備して、19インチの大径キャストホイールをセット。リヤは工具不要で調整可能なエマルジョンショックと18インチの2輪構造。ブレーキは、フロントがダブルディスクに32mmの4ピストンキャリパーをセット。リヤはシングルディスクに36mmピストンキャリパーとパーキングブレーキを組合せる。
快適装備として、リアトランクや6.5インチのフルカラーTFTタッチパネル仕様のインフォテイメントシステムが標準装備となる。国内仕様は、最新のライダーサポートシステムRDRS(リフレックス・ディフェンシブ・ライダー・システム)も標準装備。
デビューモデルとなった2023年モデルは、3カラーバリエーションが用意されてスタンダードカラーの「ビビッドブラック」が、457万3,800円(税込)で登場した。
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車名/型式/年式 | FLTRT ロードグライド 3 /2023年モデル |
---|---|
発売年月 | 2023年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,615mm 重量 528kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 700mm 最低地上高 125mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | Milwaukee Eight 114・159Nm/3,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・22.7L |
新車販売価格 | 463万9,800円(税込) |
ジャンル | ハーレー トライク |
【2023年式】FLTRT 114 ロードグライド3毎週更新の買取査定相場
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【2024年式】FLTRT 114 ロードグライド3 に関するこのページの内容
【2024年式】FLTRT 114 ロードグライド3 買取査定に役立つ豆知識
2024年の「トライク」シリーズ国内向けは、前年同様の2マシンでラインアップを継続。本国ではフロントフェアリングレスのホットロッドスタイルの「FLRT フリーウィーラー」も展開されているが、日本向けに関しては2023年からラインアップから外れている。
また「ロードグライド」シリーズは、2024年モデルで「ツーリング」シリーズの「FLTRX ロードグライド」が、新形状のシャークノーズフェアリングを採用して空力特性が大きく向上していた。本モデル「FLTRT ロードグライド3」に関しては、従来通りのスタイルでカラーチェンジのみ行われた。2024年式のカラーバリエーションと価格は以下の通り。
●ブラックトリム
・「ビビッドブラック」 490万4,900円(税込)
・新色「シャークスキンブルー」 493万2,400円(税込)
・新色「アトラスシルバーメタリック」 493万2,400円(税込)
●クロームトリム
・「ビビッドブラック」 471万3,500円(税込)
・新色「ビリヤードグレー」 466万1,800円(税込)
・新色「レッドロック」 473万円(税込)
・新色「アトラスシルバーメタリック」 474.1万円(税込)
ボディに配されるストライプパターンやタンクエンブレムは前年から変わっていないが、クロームトリム3カラー展開だったバリエーションは、ブラックトリムとクロームトリムのトータル7パターンまで拡充された。価格は基本カラーとなる「ビビッドブラック」が、前年比で13万9,700円の値上がりとなっていた。
メカニカルは変わっておらず、国内モデルの主要諸元は前年通り。
1,868㏄の「Milwaukee Eight 114」エンジンは、5,020回転で87馬力を発生する。最大トルクは3,000回転159Nmというスペック。
価格は高額だが、リヤ2輪構造で立ちゴケの心配もなく、バックギヤの採用で押し引きも不要、さらに普通自動車免許があれば運転できる「ロードグライド」ということで憧れのマシンともなり得るだろう。
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車名/型式/年式 | FLTRT ロードグライド3 /2024年モデル |
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発売年月 | 2024年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,615mm 重量 528kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 700mm 最低地上高 125mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | Milwaukee Eight 114・159Nm/3,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・22.7L |
新車販売価格 | 493万2,400円(税込) |