NSR75【1999年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
NSR75【1999年】 に関するこのページの内容
NSR75【1999年】 買取査定に役立つ豆知識

フルカウル50ccスポーツ「NS-1」ヨーロッパ版となるマシンが、本モデル「NSR75」である。スペインホンダから1998~2003年にかけて製造されていた。
車体フレーム自体は、国内向け「NS-1」と共有している。そこに搭載されるパワートレインは、クランクリードバルブ式の水冷2ストローク単気筒エンジンだ。ボア・ストロークは、48.0mm×41.4mmの75ccユニットで、最高出力は9,500回転で12.2馬力を発揮する。最大トルクは、8,500回転0.93kgmというスペックだった。
ちなみにこのエンジンは、「NSR80」に搭載されていた、ボア・ストロークが49.5mm×41.4mmユニットをボアダウンしたものだ。
トランスミッションは6速リターン式でエンジンの始動はキックペダルとのみ。
ちなみに1999年式HC06型「NSR80」は、12馬力仕様で僅かに本モデルよりローパワーだが、前後12インチの小径ホイールで乾燥重量は88kgと本モデルよりジャスト10kg軽い。
「NSR75」の足回りは、フロントに31mmのテレスコピック正立フォークを装備して17インチホイールとシングルディスクブレーキという組み合わせ。リアは、プロリンク式モノショックに17インチホイールとシングルディスクに片押し1ポットキャリパーという仕様。
1980年代終盤から国内では、12馬力のホンダ「NSR80」、8.8馬力のヤマハ「YSR80」、5.2馬力4ストエンジンのスズキ「GAG」など12インチホイールのフルカウルミニスポーツが人気を集めていた。その中でも「NSR80」は、12年に渡るロングセラーモデルとなりハイスペックマシンということでライバルモデルと差をつけていた。
その「NSR80」のエンジンを使って本モデル「NSR75」のパワーアップを試すのも面白いだろう。
なお、「NSR75」は、海外モデルということで国内向け正規ラインナップは無かったが、並行輸入車両が少数ながら流通している。
買替や売る際の買取査定は、NSR75の中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2022年11月23日

車名/型式/年式 | NSR75 /2000年モデル |
---|---|
発売年月 | 1999年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 1,905mm 全幅 675mm 全高 1,085mm 乾燥重量 98kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 775mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2サイクル単気筒・ 12.2PS/9,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・12L |
新車販売価格 | 海外モデル |
ジャンル | レーサーレプリカ |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 NSR75【1999年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年9月時点から24ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年09月29日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 NSR75【1999年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年9月時点から24ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年09月29日

【状態別の取引額】 NSR75【1999年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年9月時点から24ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
16.2万円
12.6万円
4台

平均
最低
取引
14.5万円
12.2万円
4台

不動
平均
最低
取引
10.3万円
7.1万円
3台

※データ更新:2023年09月29日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 NSR75【1999年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年9月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】


【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年09月29日
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 NSR75【1999年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年9月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】


【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年09月29日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
NSR75【1999年】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年09月29日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | NSR75【1999年】 | 22.4万円 | 4.0点 | DC03A0XE | 28,122km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | NSR75【1999年】 | 18.4万円 | 3.3点 | DC03A0XE | 2,830km | ■ / ■ |
3 | NSR75【1999年】 | 15.8万円 | 3.7点 | DC03A0XE | 20,853km | ■ / ■ |
4 | NSR75【1999年】 | 14.6万円 | 3.3点 | DC03A0XE | 7,871km | ■ / ■ |
5 | NSR75【1999年】 | 14.4万円 | 3.7点 | DC03A0XE | 11,595km | ■ / ■ |
6 | NSR75【1999年】 | 13.1万円 | 3.3点 | DC03A0XE | 16,707km | ■ / ■ |
7 | NSR75【1999年】 | 12.7万円 | 3.7点 | DC03A0XE | 24,526km | ■ |
8 | NSR75【1999年】 | 12.3万円 | 3.3点 | DC03A0XE | 5,637km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 NSR75【1999年】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年09月29日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | NSR75【1999年】 | 14.1万円 | 0点 | DC03A0XE | 22,516km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | NSR75【1999年】 | 10.1万円 | 0点 | DC03A0XE | 8,433km | ■ / ■ |
3 | NSR75【1999年】 | 7.3万円 | 0点 | DC03A0XE | 18,655km | ■ / ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
