レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】毎週更新の買取査定相場
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レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは緑となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて2.3~30.9万円です。
レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 買取査定に役立つ車両解説
レオSEは、カワサキがタイ現地法人にて生産・販売した2ストローク125ccクラスのスポーツ・アンダーボーン(アヤゴ)である。1995年11月に開催された第16回タイ国際モーターショーで初公開され、東南アジア市場向けに投入された。日本国内での正規販売は行われておらず、一部が2000年前後に並行輸入業者を経由して日本へ流入した程度であり、あくまで東南アジア専用モデルとして位置づけられる。
「レオ」というモデル名は、カワサキがタイで展開してきた2ストローク・アンダーボーンシリーズの第三世代にあたる。先代はホリゾンタル(水平)シリンダーを採用した「コスモ」および「タキシード」で、レオではエンジン形式を大きく刷新し、シリンダーを前傾させたクランクケースリードバルブ方式の新設計エンジンを積む。空冷を維持しつつも、当時としては高いパフォーマンスを狙った意欲的な現地開発モデルであった。
派生モデルとして、レオSEに続くマイナーチェンジ版「レオSTAR(Leo Star)」、さらにマレーシアではモデナスにOEM供給されて「Dinamik 120」として展開された。フィリピンでも並行的に販売され、東南アジア圏の2ストローク・スポーツ・アンダーボーン市場において、ヤマハ125Zやホンダ・ノヴァ/ソニックと激しく競合した一台である。
エンジンは空冷2ストローク・クランクケースリードバルブ単気筒。排気量は118.6cc(ボア54.0mm×ストローク51.8mm)で、これを検算するとπ×27²×51.8=118,606mm³=118.6ccとなり、ボア・ストローク値と排気量値は幾何学的に整合する。最高出力は22.5ps/8,500rpmを公称する。125ccクラスの2ストミッション車としては強力な部類で、ピークで20馬力を超える出力を空冷単気筒からひねり出している点は特筆に値する。
シリンダーは前傾配置とされ、先代コスモ/タキシードの水平配置とは異なる。カワサキの2ストローク・オフロード系(KDX、KMX等)で長年培われたKIPSのような可変排気デバイスは搭載されておらず、ストレートな2ストピストンリードバルブ構造で、パワーバンドが狭くピーキーな特性が指摘される。80年代の空冷2ストローク設計思想の延長線上にあるエンジンといえる。
給油方式は分離給油。オイルポンプで潤滑オイルを供給する構造で、日常使用にも適した設計となっている。燃料供給はキャブレター(メインジェット#105が純正セッティング)で、始動系はキックとセルの併用が主流。変速機は6速リターン(マニュアルクラッチ)で、ロータリー式が主流のアンダーボーンにおいてリターンMT機構を採用した点は「アヤゴ」らしいスポーティー志向の表れである。
車体はアンダーボーン型のプレスバックボーン・フレームに、テレスコピック式フロントフォーク、リアはツインショックのスイングアーム。ブレーキは前後ともディスク(ダブルディスク仕様)で、当時の同クラスとしては充実した制動系を持つ。乾燥重量は97kgと軽量で、センタースタンドも標準装備される。パワーウェイトレシオでは4.3kg/psを切る計算になり、当時の日本国内の原付二種と比較しても際立ってスポーティな設計だった。
兄弟車の系譜としては、カワサキがタイで展開した2ストアンダーボーンシリーズにおいて、水平シリンダー時代の「コスモ」および「タキシード」がレオの直接の前身にあたる。レオSEは1998年頃からの通称であり、これに続くマイナーチェンジ版として「レオSTAR」および「レオSTAR SSR」が投入された。マレーシアではモデナスから「Dinamik 120」としてOEM供給され、外装デザインを現地嗜好に合わせつつ、基本骨格やエンジンはレオSEを踏襲している。
ライバル関係では、東南アジア市場において以下のモデルが直接的な競合となった。まずヤマハ125Z(マレーシア/タイ/インドネシア/欧州)は、124.3cc・17.5ps/12,000rpmの空冷2ストロークで、シャープな高回転型として絶大な人気を博した。日本国内で言えばNSR50/80やTZM50Rといった原付レプリカに近い、レーシーなキャラクターである。
ホンダ・ノヴァ/ソニックはタイ・フィリピンでレオと真正面から競合したモデルで、こちらも2ストローク・アンダーボーンとしてスポーティな走りを訴求した。スズキRK Cool、そしてカジバのミト風のイタリアンテイストで一部熱狂的なファンを得たアプリリアRS125(欧州モデル、フィリピン正規販売なし)などが周辺の競合として存在した。
モデルの変遷
レオSEの生産期間は概ね1998年から2003年頃までとされる。全体を通じて基本的なエンジン形式と車体骨格は一貫しており、大きな機械的モデルチェンジは行われていない。以下、確認できる範囲での主な変遷を整理する。
1995年11月:第16回タイ国際モーターショーで「Kawasaki Leo」として初公開。先代コスモ/タキシードの水平シリンダーから前傾シリンダーの新設計エンジンへと切り替えられた。
1998年頃:レオSE(Special Edition)が投入。この頃から前後ディスクブレーキ化、6速化などの装備が整い、東南アジア市場でスポーティな2ストアンダーボーンの代表格として認知されるようになる。この年式が本記事の主対象である。
2000年前後:日本国内において、大阪の並行輸入業者ツキギ・モーターサイクルが少量を輸入。日本での認知度が急上昇したのはこの時期。ただし、日本の公道走行に必要な保安部品(ミラー位置、ウインカー位置等)の適合が課題となり、多くの流用加工を要した。
2001〜2002年:レオSTAR、レオSTAR SSRといった派生モデルが登場。外装デザインの刷新とチャンバー形状の変更、カラー変更が主な差分であり、機械的核心部(エンジン、フレーム、ミッション)は共通のまま。
2003年頃:タイでの生産終了。世界的な排出ガス規制の強化(EURO2相当)を受け、小型2ストロークバイクは各社ともに撤退フェーズへ入る。同時期にヤマハ125Zやホンダ・ノヴァも順次生産を終え、2ストアンダーボーンの一時代が幕を閉じた。
レオSEは、日本国内では正規販売されなかったがゆえに一般的な認知度は低い一方、東南アジアの2ストローク・アンダーボーンというカテゴリーが最も輝いていた時代を体現するモデルである。「アヤゴ」と呼ばれるオンロードスポーツ・アンダーボーンの中でも、22.5psという突出したパワーと97kgという軽さを両立させた設計は、同時代の日本の原付二種MT車と比較しても遜色ないどころか、装備によっては上回る。
その一方で、80年代設計思想の延長にあるパワーバンドの狭さ、可変排気デバイスを持たないピーキーな特性、キャブレター前提の始動性の悪さといった、いかにも2ストらしい癖の強さも併せ持つ。この点は、乗り手を選ぶ性格として現れる。回さなければ本領を発揮せず、回せばピーキーで扱いに気を使うという、まさに「2ストらしさ」の凝縮モデルであった。
| 車名/型式/年式 | カワサキ レオSE / AS120A~C型 / 1998〜2003年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1998〜2003年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)−− (幅)−− (高さ)−− (重さ)97(乾燥重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)−− (最低地上高)−− |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク クランクケースリードバルブ単気筒・22.5ps(8,500rpm)・−− |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル併用キック・キャブ(メインジェット#105)・約4.5リットル |
| ジャンル | アジア系 アンダーボーン |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 レオSE
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年09月18日
【状態別の買取相場】 レオSE
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
11.2万円
6.0万円
6台
平均
最低
取引
9.9万円
7.2万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
9.1万円
3.3万円
6台
※データ更新:2026年09月18日
【走行距離別の買取相場】 レオSE
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 11.4万円 | 1台 |
| 平均 | 11.4万円 | ||
| 最低 | 11.4万円 | ||
| 0.5〜1万km | 最高 | 19.5万円 | 2台 |
| 平均 | 14.3万円 | ||
| 最低 | 9.0万円 | ||
| 1〜2万km | 最高 | 16.6万円 | 5台 |
| 平均 | 10.2万円 | ||
| 最低 | 6.6万円 | ||
| 2〜3万km | 最高 | 6.0万円 | 1台 |
| 平均 | 6.0万円 | ||
| 最低 | 6.0万円 | ||
※データ更新:2026年09月18日
【カラー別の買取相場】 レオSE
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 12.7 万円 | 5台 | |||
| ■ | 9.0 万円 | 2台 | |||
| ■ / ■ | 6.0 万円 | 1台 | |||
| ■ / ■ | 9.6 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年09月18日
【実働車の取引価格帯】 レオSE
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年09月18日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月18日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 19.7万円 | 4.0点 | AS120C-A01 | 9,504km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 16.8万円 | 4.0点 | AS120B-A16 | 13,264km | ■ |
| 3 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 11.6万円 | 3.3点 | AS120C-A01 | 938km | ■ |
| 4 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 11.2万円 | 3.2点 | AS120A-A24 | 15,039km | ■ |
| 5 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 9.8万円 | 3.8点 | AS120C-A01 | 14,407km | ■ / ■ |
| 6 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 9.1万円 | 3.8点 | AS120B-A16 | 6,330km | ■ |
| 7 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 7.3万円 | 3.7点 | AS120C-A01 | 10,067km | ■ |
| 8 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 6.7万円 | 3.8点 | AS120A-A09 | 17,180km | ■ |
| 9 | レオSE (LEO SE)【1998〜2003年】 | 6.1万円 | 4.0点 | AS120C-A03 | 21,178km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています








