KTM 400LC4 SC【1995~99年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
KTM 400LC4 SC【1995~99年】 に関するこのページの内容
KTM 400LC4 SC【1995~99年】 買取査定に役立つ豆知識
過酷な道なき道を戦い抜くことを目的とするオフロードマシンにおいて、世界的な評価の高いオーストリアの雄・KTM。そのKTMがリリースしたミドルクラスマシンにおいて、かなり玄人好みなのが1995年にリリースされたKTM 400LC4 SC。
「SC」はSupercompetition(スーパーコンペ)を略したもので、巷ではKTM 400SCという略名となっていることもしばしば。400LC4シリーズの中でも特にハードエンデューロに特化したモデルと言えます。特に秀逸なのがそのシャーシで、乾燥重量137kgという軽さでありながら100kg以上のライダーを乗せても抜群のしなりと剛性を発揮。WP製前後サスペンションなどを装備するその実力は高く、発売から25年の時が経過した今なお第一線で勝負できるほど。なおかつ座り心地なども十分考慮されており、ツアラーとしても優れた設計になっております。元々タフなLC4シリーズの強心臓ということもあり、海外では500cc以上にまでボアアップしたマシンが売りに出ることも。キャブを中心とした吸排気系のチューニング次第では大化けし、カスタムファンにとってはなかなかに魅力的なマシンのひとつです。海外専用モデルとして販売されていたため、日本ではあまり馴染みがないマニアックな車両ながら、排気量624.6 ccのKTM 620SCや400EGSらが兄弟車として挙げられます。日本の中古バイク市場ではなかなか兄弟車もお目にかかる機会が少ないのですが、250ccクラスのKTM 250EGSも同じ系譜に当たります。
現在の中古バイク市場においては、日本国内での個体数が絶対的に少ないため、なかなか正当な査定評価を出しづらい車両のひとつではございますが、国内はもとより海外マーケットへの独自ルートを持つ弊社バイクパッションであれば話は別。特にカラーリングの色褪せがない実動車両であれば、大いに期待していただいて結構です。完全オリジナルの個体の方が評価的には期待値が高くなることは事実ですが、兄弟車である400SXなどからパーツを流用したレストア車両など、仕上がり具合によってはフルノーマルと遜色のない査定評価額でオーナー様のご期待に応えさせていただける可能性は十分あり。乗り換え・買い替えはもちろんのこと、純粋に高く売却したいといった現オーナー様、違いのわかる弊社バイクパッションへお気軽にご相談頂ければ幸いです。
車名/型式/年式 | KTM 400LC4 SC(KTM 400SC)/1999年モデル |
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発売年月 | 1995年-2000年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長--×全幅--×全高--mm (※NA)・重量137kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高940mm・最低地上高350mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒・42PS(31kw)/8,500rpm・--lm/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル&キック併用・キャブレター・9リットル |
新車販売価格 | 海外専用モデル |
ジャンル | オフロード |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 KTM 400LC4 SC【1995~99年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 KTM 400LC4 SC【1995~99年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 KTM 400LC4 SC【1995~99年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
9.4万円
9.4万円
1台
不動
平均
最低
取引
10.1万円
10.1万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 KTM 400LC4 SC【1995~99年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 KTM 400LC4 SC【1995~99年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
KTM 400LC4 SC【1995~99年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | KTM 400LC4 SC【1995~99年】 | 9.6万円 | 3.8点 | EXC408TM | 0km | ■ |
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【事故 不動 故障車】 KTM 400LC4 SC【1995~99年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | KTM 400LC4 SC【1995~99年】 | 10.3万円 | 0点 | GSC401VM | 0km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています