タイガー800XR【2015~20年】毎週更新の買取査定相場

- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式・年式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
タイガー800XR【2015~20年】 に関するこのページの内容
タイガー800XR【2015~20年】 買取査定に役立つ豆知識

2011年にデビューしたトライアンフのアドベンチャーシリーズ「タイガー800」は、2015年にフルモデルチェンジを実施。このタイミングで従来の無印グレードは廃止となって、オンロード系の「XR(クロスロード)」とオフロード系の「XC(クロスカントリー)」という2ライン構成となった。このオンロード志向のエントリーグレードとして設定されたのが本機「タイガー800 XR」となる。日本モデルは2015年1月に導入された。ちなみに日本市場では、メインの販売グレードは上位グレードの「XRx」となっていて、本機は受注生産扱いでの展開だった。
車体の基本コンポーネントは第1世代の「タイガー800」から大きな変更は無い。コンパクトスリムなスチール製トレリスフレームを採用して、エンジンはボア・ストロークが74mm×61.9mmのDOHC4バルブ水冷並列3気筒ユニットをマウント。従来モデルではワイヤード制御だったスロットルは2015年から電子化されたことでメンテナンス性が向上。手元の操作に対してリニアなレスポンスを楽しめるマシンだ。スペックは最高出力が9,250回転で95馬力を発生する。最大トルクは7,850回転79Nmという仕様。
なお電子制御スロットルには走行モード選択機能が同時採用されることが多いが、「タイガー800」シリーズに関しては上位グレードに実装されたのみで、エントリークラスの本機「XR」と「XC」は残念ながら採用されていない。
マシンの電子制御システムとしては、切り替え式ABSとトラクションコントロールが標準装備となる。
足回り構造はフロントにSHOWA製の43mm倒立フォークを装備する。その足元には19インチのアルミキャストホイールを履いて、308mmのダブルディスクブレーキという仕様。キャリパーはニッシン製2ピストンタイプ。リヤはスイングアームにSHOWA製モノショックをセット。17インチホイールと255mmディスクブレーキ&ニッシン製シングルピストンキャリパーを組合せる。
ちなみにオフロード志向の「タイガー800XC」は先代のSHOWA製サスペンションからオフロードパーツで実績のあるWP製のサスペンションキットに変更されていた。
ライバルモデルとしては、2013年からラインアップされているBMWモトラッドの「F700GS」が比較対象になるだろう。エンジンは798ccの水冷パラレルツインユニットで、7,000回転75馬力仕様。最大トルクは5,300回転で77Nmを発生する。スペックは本機より劣るものの重量は4kg軽い209kg。シート高はロータイプを選択すれば790mmで「タイガー800 XR」より20mm低く足つき性が良かった。
なおデビュー以降の「タイガー800XR」は2018年にフルモデルチェンジを受けて、2020年式まで販売された。
買替や売る際の買取査定は、2015~20年式 タイガー800 XRの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | タイガー800 XR /2015年モデル |
---|---|
発売年月 | 2015年1月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,215mm 全幅 795mm 全高 1,350mm 重量 213kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・95PS/9,250rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 129.9万円(税込) |
ジャンル | アドベンチャー | Triumphタイガー |

【2015年式】タイガー800XR毎週更新の買取査定相場

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- カラー別の取引額
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【2015年式】タイガー800XR 買取査定に役立つ豆知識

ミドルクラス「タイガー」として2011年に登場した「タイガー800」シリーズだが、2015年のフルモデルチェンジでラインアップ構成が変化。第1世代に無印グレードとして展開されてきたオンロードモデルがネーミングの変更を受けて本機「タイガー800 XR」となって発売された。さらに上位グレードの「XRx」や後発となるが最上級グレードの「XRT」も追加されてバリエーションの充実化も加速した
なおデビューモデルとなった2015年式の「タイガー800 XR」は、以下のカラーリングと価格で同年1月に発売となった。
・「クリスタルホワイト」 129.9万円(税込)
・「ファントムブラック」 129.9万円(税込)
カラーバリエーションは2タイプで、シーンを選ばず馴染みやすい「ブラック」と「ホワイト」というオーソドックスなラインアップ。
シャシーやエンジンは従来モデルの構造を踏襲する形で、スチール製トレリスフレームに搭載するエンジンは800ccの水冷トリプルユニット。最高出力は9,250回転で95馬力を発生する。最大トルクは7,850回転79Nmという仕様でデビューした。
安全装備面では、切り替え可能のABSとトラクションコントロールを標準装備。ユーティリティ装備としては12V電源ソケットも採用された。
ちなみに上位グレードの「XRx」は、クルーズコントロールやライディングモードなど電子制御システムが強化されていて、価格は本機より15万円高い144.9万円(税込)だった。
買替や売る際の買取査定は、2015年式 タイガー800 XRの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | タイガー800 XR /2018年モデル |
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発売年月 | 2015年1月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,215mm 全幅 795mm 全高 1,350mm 重量 213kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・95PS/9,250rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 129.9万円(税込) |

【2016年式】タイガー800XR毎週更新の買取査定相場

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【2016年式】タイガー800XR 買取査定に役立つ豆知識

第2世代へ移行した「タイガー800」シリーズは、先代モデルから各部のブラッシュアップを受けただけでなくラインアップ構成の充実化が行われた。その編成を経てオンロード向けは、本機「XR」と上位グレードの「XRx」、最上級グレードの「XRT」という3タイプ構成へと拡大。エントリーマシンというポジショニングになった本機「XR」は、日本国内では受注生産扱いでの展開だった。デビュー2年目となる2016年式は目立った仕様変更を受けることなく前年通りの構造で続投。以下のカラーリングが用意された。
・継続「ファントムブラック」
・継続「クリスタルホワイト」
バリエーションは「ブラック」と「ホワイト」の2タイプでグラフィックデザインも変更なし。価格は北米仕様が11,500ドルとなっていた。ちなみにクロススポークホイールを履くオフロード仕様の「タイガー800 XC」は、12,500ドルだった。
マシンの心臓部は、電子制御スロットルの800㏄水冷トリプルエンジン。上位グレードでは標準装備となったライディングモード選択機能は実装されていないものの、トラクションコントロールや切り替え式ABSなどエレクトロシステムは採用される。スペックは最高出力が9,250回転95馬力で、最大トルクは7,850回転79Nmという仕様。
足回りはショーワ製43mm倒立フォークをフロントに装備して、リヤも同じくショーワ製でプリロード調整式のモノショックという構造。
「タイガー800」シリーズの特徴としてシート高は2段階で調整可能となっている。本機は830mmと810mmから任意に設定できた。
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車名/型式/年式 | タイガー800 XR /2016年モデル |
---|---|
発売年月 | 2016年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,215mm 全幅 795mm 全高 1,350mm 重量 213kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・95PS/9,250rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 11,500USドル |

【2017年式】タイガー800XR毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2025年06月15日時点から12ヵ月間
遡りましたが 【2017年式】タイガー800XR の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。

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【2017年式】タイガー800XR 買取査定に役立つ豆知識

オンロード志向の「タイガー800」系でベースグレードとして2015年からラインアップされる本機「XR」だが、モデル名末尾の「XR」は「クロスロード」の略で、2011年からスタートした第1世代には採用されていなかった称号だった。「XR」系は足元にアルミキャストホイールを履いているのに対して、姉妹モデルの「XC」系はクロスカントリータイプということでワイヤースポークホイールを履く。そしてサイズはフロントが21インチの大径仕様だった。
なおデビュー3年目を迎える2017年式の本機「タイガー800 XR」は、引き続き受注生産扱いでアップデートポイントもなく継続展開となった。
カラーリングについても「ファントムブラック」と「クリスタルホワイト」の2タイプで、マシンサイドのモデルネームグラフィックを含めデザインの変更も無かった。価格は北米仕様が前年から200ドルアップの11,700ドルで販売された。
コンパクトスリムのトレリスフレームに搭載するエンジンはDOHC4バルブ水冷トリプルユニット。電子制御スロットルでメンテナンス性に優れており手元のスロットル操作に対してリニアに反応する。最高出力は9,250回転95馬力仕様。最大トルクは7,850回転で79Nmを発生する。
実用装備面ではメーターパネルがアナログ回転計とデジタルの速度計を組合せるコンビタイプとなる。このデザインは第1世代の設計を踏襲するスタイルとなるが、上位グレードの「XRx」や「XRT」はタイヤ空気圧モニタリングシステムなどが搭載されており差別化が図られていた。
買替や売る際の買取査定は、2017年式 タイガー800 XRの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | タイガー800 XR /2017年モデル |
---|---|
発売年月 | 2016年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,215mm 全幅 795mm 全高 1,350mm 重量 213kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・95PS/9,250rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 11,700USドル |

【2018年式】タイガー800XR毎週更新の買取査定相場

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【2018年式】タイガー800XR に関するこのページの内容
【2018年式】タイガー800XR 買取査定に役立つ豆知識

水冷800㏄トリプルを搭載するミドルクラスアドベンチャー「タイガー800」シリーズは、2018年にフルモデルチェンジが行われた。シリーズが展開された2011年からの系譜では、第3世代への移行となる。このタイミングでオフロード志向の「XC」系はエントリークラスの「XC」が廃止となって、中間グレードの「XCx」と最上級モデルの「XCA」という2タイプ構成へとラインアップを縮小。一方で、オンロード志向の「XR」系は、引き続き本機「XR」と「XRx」、「XRA」の3タイプで継続された。
なお本機にとっては初となるフルモデルチェンジで適用されて変更ポイントは以下の通り。
・エンジン仕様変更
・ミッションギヤ比変更
・カウルデザイン変更など
エンジンは800cc水冷トリプルユニットで変わりはないが、環境性能は欧州の排ガス規制ユーロ4に適合している。エンジン各部の見直しで新世代トリプルユニットとなった心臓部は、ピークパワーこそ95馬力で先代モデルと同じ。ただ、最大値に到達するエンジン回転数は従来の9,250回転から9,500回転へ僅かに上昇。最大トルクも同様で、ピーク値は79Nmと同じだが、発生するエンジン回転数は200rpm高い8,050回転となった。そして駆動系統にもアップデートが入り、ミッションの1速ギヤ比がショート化された。その結果、低速時のトラクション性能を良くなりコントロール性が向上。常用域から高回転まで安定したパワー感とトルクで扱いやすいアドベンチャーツーリングに仕上がっている。
ちなみに上位グレードは電子制御プログラムのアップデートも実施されたことでライディングモードのメニューが拡充していた。
足回り構造はショーワ製のサスペンションキットを前後にセットする仕様で変わりない。足元はニューデザインのフロント19インチ・リヤ17インチアルミキャストホイールを履く。そしてブレーキだが、本機は従来モデルから大きな変更は無かったが、「XRx」と「XRTに関してはフロントキキャリパーがブレンボ製にアップグレードされた。
メカニカル面のブラッシュアップで次世代へと移行した2018年式「タイガー800 XR」は、以下の2カラーで展開。
・「ジェットブラック」 143万円(税込)
・「クリスタルホワイト」 145.6万円(税込)
カラーネームは従来モデルから変わっていないが、マシンサイドのグラフィックデザインや配色が変更されたことでイメージチェンジも図られていた。
買替や売る際の買取査定は、2018年式 タイガー800 XRの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | タイガー800 XR /2018年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年1月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | フルモデルチェンジ |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,215mm 全幅 795mm 全高 1,350mm 重量 199kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・95PS/9,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・19L |
新車販売価格 | 145.6万円(税込) |

【2019年式】タイガー800XR毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2025年06月15日時点から12ヵ月間
遡りましたが 【2019年式】タイガー800XR の取引はありませんでした。
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フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
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【2019年式】タイガー800XR 買取査定に役立つ豆知識

フルモデルチェンジによって次世代マシンへと進化したトライアンフのミドルアドベンチャー「タイガー800」シリーズだが、エンジンやミッションの改良を経てマシンの完成度が高められた。オンロード向け「XR」系のエントリーモデルとなる本機「タイガー800 XR」は、2019年式のアップデートポイントは無く前年と同じ仕様でラインアップ。カラーリングも以下の通りこれまでの2タイプバリエーションで変わりはない。
・継続「ジェットブラック」
・継続「クリスタルホワイト」
前年に仕様変更を受けてユーロ4に適合するパワーユニットは、最高出力が9,500回転95馬力で最大トルクは8,050回転79Nmの800㏄水冷並列3気筒エンジン。本機「XR」は、2011年の「タイガー800」シリーズが登場した当初は無印グレードとして展開されていたグレードとなる。2015年のモデルチェンジで第2世代へ移行したタイミングから「XR」のネーミングが与えられたという経緯がある。その系譜の中で、エンジンのサイズが構造は大きく変わっていないが、スロットル制御は電子化されるなど着実に完成度が高められてきた。
本機はあくまでもベースグレードというポジションだが、上位グレードよりもマシン重量は軽く200kgを下回る199kgで、トリプルエンジンのポテンシャルを乗り手の腕で最大限に引き出すライディングやテクニックを磨くという楽しみを味わえるグレードとも言えるだろう。もちろんエントリーモデルとは言え、切り替え可能なABSやトラクションコントロールといった安全装備、USB電源といった利便性装備も採用されている。
なお2019年式「タイガー800XR」は、US仕様が据え置き価格の12,000ドルで販売された。
買替や売る際の買取査定は、2019年式 タイガー800 XRの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | タイガー800 XR /2019年モデル |
---|---|
発売年月 | 2018年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,215mm 全幅 795mm 全高 1,350mm 重量 199kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・95PS/9,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・19L |
新車販売価格 | 12,000USドル |

【2020年式】タイガー800XR毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2025年06月15日時点から12ヵ月間
遡りましたが 【2020年式】タイガー800XR の取引はありませんでした。
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【2020年式】タイガー800XR 買取査定に役立つ豆知識

2011年から継続展開されてきた「タイガー800」シリーズだが、2020年ラインアップで後継モデルとなる「タイガー900」シリーズが投入された。次世代マシンのデビューが決まったことで、本機「タイガー800XR」を筆頭に「800」シリーズは2020年式が最終モデルとなった。
なおオンロード向けエントリークラスというポジションで受注生産扱いとされてきた本機「タイガー800 XR」は、2018年のフルモデルチェンジ以降もアップデートやカラーチェンジを受けることなく続投されてきた。そして、その流れは最終仕様でも変わることは無かった。カラーリングは、「ジェットブラック」と「クリスタルホワイト」の2タイプ。
トラス形状のリヤセクションが存在感を主張するスリムなトレリスフレームにマウントする心臓部は、ユーロ4に適合するDOHC4バルブ800cc水冷3気筒エンジン。最高出力は9,500回転95馬力というスペック。最大トルクは、8,050回転で79Nmに到達する。
ちなみに2018年モデルで展開された直接ライバルのBMWモトラッド「F750GS」は、853㏄の格上排気量ユニットを与えられて77馬力・83Nmというスペックだった。長年に渡って本機のライバルとなっていた「F700GS」からの世代交代で力強い走りを手に入れ差をつけられた格好だった。ただ、それでも足回りに構成に関しては、「タイガー800XR」がショーワ製の倒立フォークを装備していたのに対して「F750GS」は正立フォークから変わっていなかった。
なお「タイガー800XR」系の後継モデルとして2020年に展開されることになった「タイガー900」系は、オンロード向けとオフロード向けの2ラインが用意された。しかしオンロードタイプは「XR(クロスロード)」の文字は採用されず、「GT」シリーズへと変更。エンジンはユーロ5に適合する888㏄水冷トリプルが採用された。環境性能を高めてモデルライフの延長を図るとともに他メーカー競合モデルとのライバル争いにも火が点いていた。
買替や売る際の買取査定は、2020年式 タイガー800 XRの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | タイガー 800XR /2020年モデル |
---|---|
発売年月 | 2019年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,215mm 全幅 795mm 全高 1,350mm 重量 199kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 810mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列3気筒・95PS/9,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・19L |
新車販売価格 | 12,000USドル |

実働車【型式・年式別 平均取引額】 【2015年式】タイガー800XR



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2025年06月13日

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 【2015年式】タイガー800XR



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年間 vs 2025年】



【2022年間 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年06月13日

実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 【2015年式】タイガー800XR



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2025年の取引台数 |
※データ更新:2025年06月13日

【状態別の取引額】 【2015年式】タイガー800XR



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
63.2万円
63.2万円
1台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
6.1万円
6.1万円
1台

※データ更新:2025年06月13日

【走行距離別の取引額】 【2015年式】タイガー800XR



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
0.5〜1万km | 最高 | 63.2万円 | 1台 |
平均 | 63.2万円 | ||
最低 | 63.2万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【カラー別の取引額】 【2015年式】タイガー800XR
- ■




買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 63.2 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年06月13日

【実働車の取引価格帯】 【2015年式】タイガー800XR



買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年6月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年06月13日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

タイガー800XR【2015~20年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | タイガー800XR【2015~20年】 | 72.6万円 | 5.0点 | TRE49B8G | 4,584km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | タイガー800XR【2015~20年】 | 63.4万円 | 5.0点 | TRE15B8F | 7,995km | ■ |
3 | タイガー800XR【2015~20年】 | 58.4万円 | 4.7点 | TRE53B8G | 14,466km | ■ |
4 | タイガー800XR【2015~20年】 | 29.2万円 | 4.7点 | TRE49B8G | 60,741km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【2015年式】タイガー800XR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2015年式】タイガー800XR | 63.4万円 | 5.0点 | TRE15B8F | 7,995km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【2016年式】タイガー800XR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2016年式】タイガー800XR | 72.6万円 | 5.0点 | TRE49B8G | 4,584km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【2016年式】タイガー800XR | 58.4万円 | 4.7点 | TRE53B8G | 14,466km | ■ |
3 | 【2016年式】タイガー800XR | 29.2万円 | 4.7点 | TRE49B8G | 60,741km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【2017年式】タイガー800XR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【2018年式】タイガー800XR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【2019年式】タイガー800XR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

【2020年式】タイガー800XR 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

タイガー800XR【2015~20年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年06月13日)



落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | タイガー800XR【2015~20年】 | 72.6万円 | 5.0点 | TRE49B8G | 4,584km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | タイガー800XR【2015~20年】 | 63.4万円 | 5.0点 | TRE15B8F | 7,995km | ■ |
3 | タイガー800XR【2015~20年】 | 58.4万円 | 4.7点 | TRE53B8G | 14,466km | ■ |
4 | タイガー800XR【2015~20年】 | 29.2万円 | 4.7点 | TRE49B8G | 60,741km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
