フィーノ(Fino)【2006~23年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
フィーノ(Fino)【2006~23年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白/黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて2.8~5.6万円です。
フィーノ(Fino)【2006~23年】 買取査定に役立つ車両解説
YAMAHA Finoは、タイ市場において若者を中心に支持を集めるファッショナブルなATコミューターです。2006年に登場した初代モデルは、当時のスクーター市場にファッション性という新たな価値観を提示しました。2013年には初のフルモデルチェンジを行い、「Stylish & Smart FINO FI」をコンセプトに、独自の燃料噴射技術であるYMJET-FIを搭載した115ccエンジンへと進化しました。これは、高まる低燃費志向への対応でした。2015年には排気量を125ccへ拡大した「Fino125」が登場し、走りの楽しさと燃費性能を両立する次世代エンジンであるBLUE COREを採用しました。これにより、力強い加速と優れた経済性を実現しましたが、2024年2月に、TYM(タイ・ヤマハ・モーター)の創業60周年を記念した「YAMAHA Fino Final Edition」が発売され、その歴史に幕を下ろしました。
Finoの魅力は、その愛らしい外見だけに留まりません。中身には、YAMAHAの技術が凝縮されています。最大の特徴であるエンジン。2015年以降のモデルに採用された125cc空冷4ストロークSOHC単気筒「BLUE CORE」エンジンは、まさにその象徴です。走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を追求することで、排気量を拡大しながらも、従来の115ccモデルと同等の燃費性能と走行性を実現しました。これにより、タンデム走行や坂道の多い市街地でも、ストレスのないスムーズな加速を体感できるでしょう。燃料供給方式には、電子制御燃料噴射(FI)を採用し、始動性の向上と安定したアイドリングに貢献しています。また、デザイン面では「ダイヤモンドカットレンズ」を採用したLEDヘッドライトが目を引きます。宝石のように煌めくその瞳は、夜間の視認性を確保するだけでなく、フィーノのプレミアムなキャラクターを強調する重要なアクセントとなっています。車体サイズは全長1,870mm×全幅740mm×全高1,210mmとコンパクトで、装備重量はわずか98kg(Standard)から99kg(Premium)。この軽量なボディと、前後14インチの大径ホイールの組み合わせが、荒れた路面でも安定したハンドリングとしなやかな乗り心地を提供します。シート高は745mmに設定され、小柄なライダーでも足つき性に不安を感じることなく、安心して街中を駆け抜けることができるでしょう。細部にまでこだわったハイグレードな仕上げなど、所有する喜びをくすぐる装備も充実しており、毎日の移動を特別な時間へと変えてくれる一台です。
同じくタイ市場で絶大な人気を誇るHonda「Scoopy(スクーピー)」は、110ccクラスのレトロスクーターとして不動の地位を築いています。Fino(125cc)とScoopy(110cc)。この排気量の違いは、そのままキャラクターの違いへと直結しています。Scoopyがレトロなスタイリングとブランドへの信頼性を強みとするのに対し、Finoは125ccエンジンによる力強い加速性能で差別化を図っています。エンジン特性では、Scoopyが徹底した燃費効率を追求しているのに対し、Finoは排気量の余裕を活かしたトルクの太さが際立ちます。タイ現地での新車価格(参考値)を見ると、Fino 125は฿46,000〜฿51,500(約19.1万〜21.4万円)、対するHonda Scoopyは約฿49,900〜฿54,000(約20.8万〜22.5万円)です。排気量が大きいにも関わらず、全体的にFinoの方が安価な価格設定がなされていました。これは、YAMAHAがいかにこのモデルに力を入れ、シェア拡大を狙っていたかを表しているでしょう。装備面でも、Finoはアナログメーターのクラシカルな雰囲気を重視し、Scoopyはデジタルメーターなどの先進装備を売りにするなど、それぞれの個性が際立ちます。移動手段ではなく、ライダーの個性を表現する相棒として、Finoは独自の「美学」を貫き通しているのです。
2026年現在、Finoはその長い生産期間を終えています。タイ本国では2024年に「Final Edition」が999台限定で発売され、縁起の良い番号の車両がオークションにかけられるなど、その人気は衰えることを知りません。日本国内においては、正規のラインナップとして販売された期間はなく、並行輸入車としてごく少数が流通しているのみです。そのため、中古車市場における個体数は極めて少なく、明確な買取相場データは形成されていません。部品の供給に関しても、タイ本国ではメジャーモデルであるため、通販サイトを通じて入手が可能であり、維持のしやすさも魅力の一つです。希少性と実用性、そして何よりその愛くるしいデザイン。これらを兼ね備えたFinoは、今後さらにその輝きを増していくことでしょう。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。価格の換算は当時の相場、税率です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
YAMAHA Fino。それは、日本の街中で見かけることは稀な、特別な一台です。オーナーであるあなたは、このバイクが持つ「異国の風」と「普遍的な美しさ」を知る、数少ない理解者の一人と言えるでしょう。その丸みを帯びたボディライン、心地よいエンジンの鼓動、そして街ゆく人々の視線を集める独特の存在感。あなたがこれまで注いできた愛情は、決して消えることはありません。生産終了という節目を迎えた今、その希少性は「資産」としての価値を帯び始めています。所有し続ける喜びももちろんありますが、もしも手放すことを考える時が来たならば、その価値を正しく理解し、評価してくれる相手に託すべきです。バイクパッションなら、Finoが持つ真の価値、その背景にあるストーリーまでを含めて、適正に査定することが可能ですので、ぜひご相談ください。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA Fino, Fino125 / - / 2006-2024年 |
|---|---|
| 発売年月 | 2006年(タイ) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 2012年式 (115cc):全長1,870 全幅740 全高1,066・96kg(装備)/ 2015-2024年式 (125cc Standard):全長1,870mm 全幅740mm 全高1,210mm・98kg(装備)/ 2015-2024年式 (125cc Premium):全長1,870mm 全幅740mm 全高1,210mm・99kg(装備) |
| シート高・最低地上高(mm) | 2012年式 (115cc):745mm・130mm / 2015-2024年式 (125cc):745mm・135mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 2012年式 (115cc):空冷4ストロークSOHC単気筒 2バルブ・出力不明・燃費不明 / 2015-2024年式 (125cc):空冷4ストロークSOHC単気筒 2バルブ (BLUE CORE)・約7.0kW (9.38hp) @ 8,000rpm・燃費不明 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 2012年式 (115cc):セルフスターター, キック併用・燃料供給装置不明(インジェクションの記載あり)・4.8L / 2013年式 (115cc):セルフスターター, キック併用・電子制御燃料噴射 (YMJET-FI)・タンク容量不明 / 2015-2024年式 (125cc):セルフスターター, キック併用・電子制御燃料噴射 (FI)・タンク容量不明 |
| 新車販売価格 | 2024年式 (125cc Standard):฿46,000(約19.1万円, タイ仕様)/ 2024年式 (125cc Premium):฿51,500(約21.4万円, タイ仕様)/ 2024年式 (125cc Final Edition):฿50,900(約21.1万円, タイ仕様)※日本国内仕様なし |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 フィーノ(Fino)【2006~23年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月17日
【状態別の買取相場】 フィーノ(Fino)【2006~23年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
7.4万円
7.4万円
1台
平均
最低
取引
6.7万円
3.8万円
4台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
4.5万円
3.8万円
4台
※データ更新:2026年04月17日
【走行距離別の買取相場】 フィーノ(Fino)【2006~23年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 10.8万円 | 2台 |
| 平均 | 9.1万円 | ||
| 最低 | 7.4万円 | ||
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|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 3.8万円 | 1台 |
| 平均 | 3.8万円 | ||
| 最低 | 3.8万円 | ||
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| 1〜2万km | 最高 | 4.4万円 | 1台 |
| 平均 | 4.4万円 | ||
| 最低 | 4.4万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 7.6万円 | 1台 |
| 平均 | 7.6万円 | ||
| 最低 | 7.6万円 | ||
![]() |
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※データ更新:2026年04月17日
【カラー別の買取相場】 フィーノ(Fino)【2006~23年】
- ■ ■
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 8.6 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 4.4 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 3.8 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年04月17日
【実働車の取引価格帯】 フィーノ(Fino)【2006~23年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月17日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
フィーノ(Fino)【2006~23年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月17日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | フィーノ(Fino)【2006~23年】 | 11.0万円 | 4.2点 | KE148111 | 2,149km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | フィーノ(Fino)【2006~23年】 | 7.8万円 | 3.8点 | KE148111 | 21,826km | ■ / ■ |
| 3 | フィーノ(Fino)【2006~23年】 | 7.6万円 | 4.7点 | KE148111 | 1,081km | ■ / ■ |
| 4 | フィーノ(Fino)【2006~23年】 | 4.6万円 | 4.0点 | KE148111 | 14,344km | ■ |
| 5 | フィーノ(Fino)【2006~23年】 | 4.0万円 | 4.0点 | KE148111 | 6,001km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






04月19日〜04月25日