WR125X【2009~14年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
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- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
WR125X【2009~14年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は19.0万円が平均です。
WR125X【2009~14年】 買取査定に役立つ車両解説
YAMAHA WR125Xは、欧州の125ccクラス免許所有者をメインターゲットとして2009年に発売された本格的な舗装路走行に特化したスーパーモタードモデルです。日本では正規導入されず、並行輸入によって一部のファンに愛された希少な存在。フルサイズ125ccモタードとして、現在でも日本のバイク初心者から中級者まで幅広い層から注目を集めています。WR125Xのルーツは、上位機種であるWR250の洗練されたスタイルと、本格スポーツモデルYZF-R125の高性能エンジンを受け継いだことによります。開発を主導したのは、イタリアに拠点を置く「YMRE(ヤマハモーターR&Dヨーロッパ)」であり、欧州のライダーの嗜好やニーズに寄り添った設計アプローチが採られました。125ccという排気量枠にありながら、車体は大柄で迫力のあるデザインを採用。2011年にはマイナーチェンジが施され、フロントフォークやリアショックの設定変更、さらに柔らかいシートフォームの採用により足つき性が向上。さらにサイドスタンドの最適化も図られ、より日常の足として身近で扱いやすいモデルへと進化を遂げました。主に2014年頃までのモデルが中心として流通していますが、2017年まで生産されるほど長く愛された一台です。なお、2014年モデルではブレーキペダルの溶接不良により強い力が加わると破損する恐れがあるとして、フランス市場でペダル交換の無償リコールが実施された歴史も持ち合わせています。
WR125Xの心臓部には水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。最高出力は10.9kWを9000rpmで、最大トルク12.2N・mを8000rpmで発揮し、小排気量ながら高回転まで力強く伸びるセッティングです。燃料供給には電子制御燃料噴射(FI)を採用し、セルスターターによる容易な始動性とスムーズなスロットルレスポンスを実現。キャブレター車に見られるようなもたつきがなく、ストップアンドゴーの多い市街地でも軽快な走りが楽しめます。燃料タンク容量は8.5Lを確保し、約3.60L/100kmという良好な燃費性能から計算される航続距離は約236kmを見込めるため、日帰りのツーリングにも十分対応可能。車体構成は、剛性の高いスチール製セミダブルクレードルフレームを採用。車体サイズは全長2085mm、全幅835mm、全高1225mm、乾燥重量127kg、装備重量137kg(302 lbs)と、125ccクラスを超えた堂々たる体格ですが、シート高は875mmに設定されているので、足つき性に不安を感じるライダーの懸念を和らげています。足回りは、フロントにテレスコピックフォーク、リアにリンク式モノショックを装備。最低地上高は227mmを確保し、ちょっとした未舗装路や段差も余裕でクリアします。ブレーキにはディスクブレーキを採用することで、舗装路での鋭いコーナリングと確実な制動力を発揮。外装カラーリングは、「DEEP PURPLISH BLUE SOLID E」「PURPLISH WHITE SOLID 1」「YAMAHA BLACK」の3色が展開され、派手さを排した落ち着いた色合いも魅力です。シンプルで視認性の高いLCDメーターや、転倒時のダメージを軽減する可倒式シフトペダルなど、本格的なスポーツ走行を見据えた装備も充実。メンテナンス面ではエンジンオイルの交換は5000kmごと(フィルター交換時のオイル量は1.0L)が推奨されています。また、グレード違いの「WR125R」がオフロード向けのデュアルパーパスタイヤとフロント21インチ・リア18インチホイールを装着するのに対し、WR125Xは前後17インチホイールにより、アスファルト上での俊敏な旋回性能に特化しています。
WR125Xのタイヤサイズはフロント110/70-17、リア140/70-17のオンロードスポーツタイヤを装着しており、コーナリング時にグリップ力を発揮します。欧州市場における主なライバルとしては、Aprilia「SX125」やHusqvarna「SMS125」、KTM「125 Duke」などが存在します。SX125はよりスポーティな特性を持ち、SMS125は重量129kgと軽量でオフロード志向の車体構成を持ちます。ネイキッドモデルの125 Dukeは乾燥重量127kg(280 lbs)と同程度の11kW(15hp)の最高出力を持ちます。WR125Xはモタード特有のアップライトなライディングポジションを備えており、見晴らしが良く市街地での走行に適しています。フランス市場などでの希望小売価格は、2009年モデルが€4,099(約53.4万円)、2014年モデルが€4,299(約60.3万円)に設定されており、競合となる「125 Duke」のイギリスでの価格は£3,700(約47.3万円)でした。
欧州市場では125ccクラス免許で乗れる本格的なモタードとして支持されました。しかし、日本国内ではYAMAHAからの正規導入がなく、一部の販売店が並行輸入した車両のみが流通しており、販売店の一例では53.9万円で販売されています。そのため、国内の中古車市場では流通量が極めて稀であるため、明確な平均買取相場が存在しません。一方、現在の欧州市場では車両本体価格€1,500〜€3,000(約27.5万〜55.0万円)ほどで取引されているほか、イギリス市場でも£2,995〜£4,290(約63.4万〜90.9万円)の中古相場で取引されているデータがあります。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。価格の換算は当時の相場、税率です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
YAMAHA WR125Xは、125ccクラスを超えた大柄な車体と本格的なモタードスタイルを備えたモデルです。日本国内では正規導入されていない希少モデルであるため流通量が少なく、中古車市場において独自の価値が存在します。売却を検討される際には、希少車の価値を正確に評価できる専門業者に査定を依頼することが重要です。WR125Xの適正な価格での売却をご検討の際は、まずはバイクパッションへのご相談と査定をご利用ください。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA WR125X / - / 2009-2014年 |
|---|---|
| 発売年月 | 2009年(欧州) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全年式共通:全長2,085mm 全幅835mm 全高1,225mm・137kg(302 lbs, 装備) |
| シート高・最低地上高(mm) | 全年式共通:875mm・227mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 全年式共通:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒・10.9kW (15PS) @ 9,000rpm・3.60L/100km |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 全年式共通:セルスターター・電子制御燃料噴射(FI)・8.5L |
| 新車販売価格 | 2009年式:€4,099(約53.4万円, フランス仕様)/ 2014年式:€4,299(約60.3万円, フランス仕様) ※日本国内仕様なし |
| ジャンル | モタード |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 WR125X【2009~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月10日
【状態別の買取相場】 WR125X【2009~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
25.2万円
25.2万円
1台
平均
最低
取引
19.9万円
13.4万円
5台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
19.0万円
19.0万円
1台
※データ更新:2026年04月10日
【走行距離別の買取相場】 WR125X【2009~14年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 25.6万円 | 1台 |
| 平均 | 25.6万円 | ||
| 最低 | 25.6万円 | ||
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|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 25.2万円 | 1台 |
| 平均 | 25.2万円 | ||
| 最低 | 25.2万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 27.0万円 | 3台 |
| 平均 | 19.5万円 | ||
| 最低 | 13.4万円 | ||
![]() |
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| 3〜5万km | 最高 | 15.4万円 | 1台 |
| 平均 | 15.4万円 | ||
| 最低 | 15.4万円 | ||
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※データ更新:2026年04月10日
【カラー別の買取相場】 WR125X【2009~14年】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 20.8 万円 | 6台 | ![]() |
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※データ更新:2026年04月10日
【実働車の取引価格帯】 WR125X【2009~14年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月10日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
WR125X【2009~14年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月10日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | WR125X【2009~14年】 | 27.2万円 | 4.0点 | DE072000 | 10,928km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | WR125X【2009~14年】 | 25.8万円 | 4.3点 | DE072000 | 4,442km | ■ |
| 3 | WR125X【2009~14年】 | 25.4万円 | 5.0点 | DE072000 | 6,826km | ■ |
| 4 | WR125X【2009~14年】 | 18.2万円 | 4.0点 | DE072000 | 10,928km | ■ |
| 5 | WR125X【2009~14年】 | 15.6万円 | 4.0点 | DE072000 | 43,684km | ■ |
| 6 | WR125X【2009~14年】 | 13.5万円 | 4.0点 | DE072000 | 11,039km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






04月11日〜04月17日