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データ最終更新:2024年04月26日

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RH975ナイトスター買取査定事例|2022年モデルの極上車

買取させて頂きましたのは2022年モデルのRH975ナイトスター。
走行距離が浅い極上車でしたが、中古市場で取引される2022年モデルの半数が未使用車とあっては相対的には平均並みのコンディションです。
2023年8月現在の相場に照らすと80万円が競争力の高い査定額となるところですが、弊社販売店の仕入れ額として相場的には赤字確定となる86万円で買取致しました事例です。

RH975 ナイトスター買取価格実例

事故不動
新車
  • 7

総合評点:7点

エンジン 7 車体フレーム 7 外装 7 電装保安部品 7 フロント周り 7 リア周り 7

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • RH975 ナイトスター
  • 買取価格
  • 860,000円
  • 年式
  • 2022年モデル
  • 走行距離
  • 478km
  • 車台番号
  • 5HD1ZH155N
  • カラー
  • ガンシップグレー
  • エンジンの状態
  • 極上
  • エンジンの種類
  • Revolution Max975T
  • 外観の状態
  • 色艶よく極上車
  • 損傷や事故転倒歴
  • 近寄って確認出来る程度の小傷が所々にあります
  • カスタムや改造
  • フルノーマル
  • 買取年月
  • 2023年8月26日
  • ジャンル
  • ハーレー スポーツスター

極上判定となったRH975の買取査定内容

「極上のハーレーを見てほしい」とのご依頼を受けて、保管先となっていたレンタルボックスで拝見させて頂くことになったのはRH975ナイトスター。
パッと見て極上の輝きを放っていたオーナー様の愛車。スピードカウルを付けたグレーの車体から2022年モデルであることが識別できます。
「あまり乗らない割に維持費も馬鹿にならないので。。80万円は軽く超えて欲しい」と売却の経緯と売却希望額を教えて下さったオーナー様。
数カ月前の相場であれば、難なくクリアできたご希望額ですが、漸減傾向を強める相場環境では微妙なラインとなっている水準です。先ずはその買取相場の推移からご紹介させてください。

2022年モデルRH975ナイトスターの買取相場

RH975ナイトスターの買取相場について先ずご紹介したいのが直近の相場変動。 右欄下段一番上のグラフは2022年の発売から2023年現在までの中古相場(業者間オークションでの取引額)の推移を示しています。 2022年には125万円平均で取引されていた本機ですが、2023年は100万円強平均となっており大きく買取価値を目減させています。
いったいなぜでしょうか?期間を細分化して理由に迫ってみましょう。

漸減傾向を強めるRH975の買取相場

直近1年間【四半期別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
9~11月 129万円 140万円 124万円 4台
12~2月 118万円 135万円 75万円 15台
3~5月 106万円 118万円 92万円 23台
6~8月 102万円 102万円 75万円 33台
直近1カ月間 85万円 99万円 75万円 (11台)
業者間オークションの取引履歴を2023年8月時点で遡った数字
業者間オークションとは、販売業者の最大の仕入れ先であり買取業者の最大の転売先として年間に約20万台のバイクが取引される市場です
2022年4月にお披露目され、日本市場では翌5月に納車が始まったRH975ナイトスター。
同機の中古車が業者間オークションで取引を記録したのは納車から4ヵ月を経た2022年9月28日が最初でした。出品された個体はバッテリー不良の問題を抱えながらも走行距離は10kmの超極上車で、その落札額は125万円。
メーカー希望小売価格が171万円(税抜)に対する参考買取率は73%です。注目を集めたハーレーの新機種の初値としては、いささか物足りない印象があったのは、近年バブル化していた中古バイク相場が頭に残っていたからでしょうか。

コロナ禍に端を発し新車供給の停滞が鮮明になった2020年春。前年の2倍や3倍の値段で取引される旧車(元来からプレミアム化していたZやCB系、そして2ストレプリカ機)が出現したことで体感することとなったバブル。 多くの機種の中古相場が上昇し、品薄感が強まった現行モデルの人気(長期予約待ち)機種では中古が新車価格の1.5倍で取引されるなど、空前の高騰を謳歌していました。
しかしながら2021年も後半に入るとバブル崩壊の影が。一気に2~4倍の売値となった旧車が売れなくなり不良在庫化。先ずは旧車の相場が急激に反落に転じました。次いで新車供給に回復の兆しが見えたこともあって2022年に入ると 全体的に緩やかに反落に転じ、2023年の春以降には反落の速度が加速し8月現在ではコロナ禍以前に近い水準まで戻りつつあります。

その意味で、新型スポーツスターとして高い注目を集めて登場したRH975ナイトスターの相場動向に、買取業界は注視していました。
結果、初取引は新車価格比73%の落札となったのは上述の通りですが、その後の取引額も上記表のように漸減傾向にあります。
当初129万円であった平均落札額は、次の3ヵ月間には118万円、その次の3ヵ月間では106万円、そして直近の3カ月間では102万円となっています。
RH975ナイトスターの相場が漸減傾向である理由を挙げると

1)反落に転じた相場環境に飲まれた
2)販売も好調で供給が潤沢なことからタマ数が多い
3)時期を経過するごとに新車に近い個体比率が薄まる

上記の3点が想起されます。
特に相場環境に拠るところが大きいのですが、人気の高さ(流通数の多さ)も見逃せません。
発売から1年強で業者間市場で70台以上の取引を記録しており、この数字は日本で最も売れたハーレーの機種フォーティーエイトXL1200Xや次点の883Nアイアンを彷彿とさせる絶好調のセールスを切ったことを物語っています。
人気モデルであっても新車が手に入る環境であれば、中古価格が新車価格未満になるのは自明の理。現在取引されている登場2022年モデルの中古相場が時期の経過に伴って漸減傾向にあるのは順当な相場と言えます。
また2023年2月に発売された2023年モデルが業者間オークションで取引されるタイミングで2022年モデルは一段の下げ余地が出てくると思われますので、売却をご検討であれば早めの売却が正解となりそうです。

時期を追って相場が漸減傾向にある2022年モデルRH975ナイトスター。査定額を弾き出すうえで直近の相場を参照することが非常に重要となります。
そこで直近3カ月間の相場に焦点を当ててみましょう。

2022年モデル【走行距離別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
0~3km 94万円 102万円 84万円 17台
4~99km 93万円 96万円 86万円 5台
100~999km 89万円 96万円 75万円 8台
1千km台 89万円 90万円 88万円 2台
2千km超 75万円 75万円 75万円 1台
業者間オークションの取引履歴を2023年8月時点で3ヵ月間遡った数字
直近3カ月間で取引のあった2022年モデルRH975ナイトスターは33台。
上記は走行距離別の落札額を比較した表ですが、半分強に当たる17台は走行距離3km以下のほぼ未使用車、さらに1km以下の純未使用車が12台含まれており未使用車比率が非常に高いことを示しています。
最も多く走っている個体でもその表示距離は4千キロ台です。

平均落札額に着目すると距離が浅いほど高額取引に繋がる順当な結果となっていますが、特に100kmを境に大きくなっています。
また同じ年式の未使用車ながら、最高額と最低額で18万円もの開きがあるのも不思議です。なぜでしょうか?

幾つか要因は考えられますが、RH975ナイトスターの特徴として1つ上げられるのが電装系の問題です。
12台の未使用車が取引されているのは上述の通りですが、うち2台はバッテリー上り、1台は電装系に瑕疵が認められています。
具体的には、エンジン警告灯が点灯しているがメインヒューズの抜き差しのことですが電装系で評価が下がった個体は落札額も伸び止んでいます。

また直近1カ月間では85万円まで平均落札額が大きく下落していることから、未使用車であっても時期によって落札額が乖離している点も見逃せません。

さらに同じ走行距離でも保管状況や使用状況によって個体差が存在し落札額に影響を与えます。続いては状態を示す評価点別の落札額を見てみましょう。

2022年モデル【評価点別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
8点以上
新車同等
94万円 102万円 85万円 13台
7点
超極上
93万円 99万円 84万円 11台
6点
極上
85万円 93万円 75万円 7台
5点
良好
94万円 94万円 94万円 2台
業者間オークションの取引履歴を2023年8月時点で3ヵ月間遡った数字
上記は、車両の評価点別に落札額を比較した表です。平均落札額に着目すると新車同等の状態である8点と、2022年モデルとしては使用感が認められる5点の個体が同じ価格となています。
セオリーが通用しない数字となっていますが、相場が漸減していることを踏まえて落札の時期に着目すると答えが見えてきます。
直近の相場の下落幅が大きくなっている事から、直近3カ月間の数字では傾向が霞んでしまっているのです。

右欄下段一番下の表は直近1カ月間に焦点を当てた2022年モデルRH975ナイトスターの落札額です。
直近1カ月間では85万円まで平均落札額が大きく下落しているのは上述の通りですが、傾向はある程度見て取ることが出来ます。

オークションという性質上、時々の需給に応じ値段が跳ねることも跳ねないこともあって、理路整然とは参りませんが。
評価点だけでは見えてこないカスタムパーツの価値や純正品の有無(社外品の装着は純正品欠品扱いとして減点対象になるが品物によっては価格が伸びる)、減点対象となった項目の整備修正費用など、プロの査定員の視点を加味すると 以下の様な傾向が見えてきます。
  • ▼直近1カ月の業者間での取引額傾向
  • 90万円台
    新車同等の状態を維持した未使用車
  • 80万円台
    電装系に瑕疵のある未使用車、または走行1,000キロ未満で隙の無い超極上車
  • 70万円台
    走行距離数千キロ以上の個体、走行100km台ながら軽い使用感(小傷)のある個体
以上の買取相場を踏まえて、フルノーマルの状態を維持していた2022年モデルRH975ナイトスターの査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。
(尚、上記の業者間市場における落札額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は95%相当となります)

ハーレーの現行 水冷5機。買取率は異なります

バブルが弾け中古バイクの相場が大きく下落基調である環境下、バブル相場前の水準で中古車が取引されているRH975ナイトスター。
旧スポーツスターの後継機として1年先駆けて登場したRH1250SスポーツスターSとRA1250/S パンアメリカ/Sも同様の買取率なのでしょうか?比較してみましょう。

ハーレーの新型エントリーモデルの参考買取率比較
参考買取率 平均落札額 新車 台数
RH975
2022年型
52% 92万円 178万円 33台
RH975S
2023年型
48% 103万円 216万円 5台
RH1250S
2022年型
72% 128万円 177万円 15台
RA1250
2021年型
47% 98万円 210万円 5台
RA1250S
2021年型
44% 110万円 248万円 15台
業者間オークションの取引履歴を2023年8月時点で3ヵ月間遡った数字
新車価格は税抜き価格。イヤーモデルは各登場年モデル、グレードはベースカラー
参考買取率(業者間の平均落札額÷税抜メーカー希望小売価格)は、RH975シリーズとパンアメリカ シリーズが50%を挟む数字であるのに対して、RH1250Sは72%と突出した数字となっています。
旧スポーツスターが展開していた排気量クラスを受け継いだ現行の水冷5機ですが、買取率は機種によって明暗を分ける結果に。

その理由に思いを馳せるとRH1250Sはハーレーであることが分かるシルエットでありながら全メーカーを見渡しても際立って目を惹くルックスであることに思い至ります。
最高速や馬力に燃費性能、そして乗り易さなどライバルメーカーとは異なった競争軸で成功を収めてきたハーレーでは、個性的なシルエットを纏ったマシンの買取率は高い傾向にあります。
例えばブレイクアウト、フォーティーエイト、スプリンガー、ロードグライドなど。
ご自身が気に入った愛機に跨るのが最善ですが、買い替えや降りる際の買取率も視野に入れると、愛車選びもより楽しさが増すのではないでしょうか?

RH975【2022年型】相場の推移

RH975【2022年型】相場の推移

2022年型【直近3カ月間】業者間の取引価格帯

2022年型【直近3カ月間】業者間の取引価格帯

2022年型【直近3カ月間】評価点別の取引価格帯

2022年型【直近3カ月間】評価点別の取引価格帯

【直近1カ月間】業者間の取引価格帯

【直近1カ月間業者間の取引価格帯

【直近1カ月間評価点別の取引価格帯

【直近1カ月間】評価点別の取引価格帯

【【直近1カ月間】業者間での取引額一覧

業者間での取引額一覧
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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7点(超極上)の査定評価となった外装

登場2022年モデルではベースカラーに「ビビッドブラック」、上位カラーに「ガンシップグレー」と「レッドラインレッド」が設定されたRH975ナイトスター。
オーナー様の愛車は「ガンシップグレー」です。

ハーレーの多くの機種と同様に1番の売れ筋はブラックとなっているRH975。買取相場は1案人気のブラックが最も高く、続いて(直近1カ月の相場では2~3万円程度安く)レッド、そしてグレーの順となっています。
残念ながら相場的にはビハインドを負ってしまったカラーリングですが、外装の綺麗さで挽回を期待したいところです。

外装の査定では、構成パーツの色艶、そして劣化や傷の有無を中心に見ていきます。
RH975の外装パーツは、ダミータンク・ビキニカウル・前後フェンダー・サイドカバー・シートで構成されています。
本機の外装で特徴的なのは、エアクリボックスが格納されている純外装のダミータンク、そして31万円の値上がりが入った2023年モデルで撤去され上位グレードRH975Sのアイコンとなったビキニカウルです。

エアコン完備のコンテナボックスで保管されていたこともあって外装の色艶は非常に綺麗で新車に近い輝きを放っています。
それだけに、近寄って確認できる程度のごく小さい傷がビキニカウル・タンク・サイドカバーに入っていたのが玉に瑕でした。
査定の評価点として新車同等となる8点以上は、減点項目が皆無であることが条件になりますので、外装の評価は8点には至らず7点の超極上判定となりました。
ガンシップグレーが施されたダミータンク外装(エアクリ収納カバー)の色艶は新車並み
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申し分のないエンジン状態

XL1200Nの生産終了から10年の歳月を経て再びNIGHTSTER(ナイトスター)の名を冠して登場したRH975。
初代ナイトスターXL1200Nの最終2012年モデルは税抜123万円のメーカー希望小売価格でしたが、2022年で登場した2代目ナイトスターRH975のそれは177万円。ちなみに2021年登場のRH1250SスポーツスターSは当初168万円でしたが 翌年以降インフレの影響を受けて加速度歴に値上がりし23年モデルは226万円に。

価格もさることながら「新型」スポーツスターの最大の変更点は水冷化されたRevolution Max975T、Revolution Max 1250を搭載している点。
旧スポーツスターに搭載されていた空冷Evolutionと比較すると、外観もスペックも大きな変化を遂げています。
パッと見て水冷と認識できるシリンダーブロックからは空冷フィンは消えクランクケースは小振りとなっています。
空冷ハーレーの特徴であった低回転トルク型の出力特性は、圧縮比変更やボア径拡張(ショートストローク化)によって、以前より高回転域で高出力を発生させる仕様となっています。
ハーレーの機種としては非常に珍しく最高馬力(89馬力/7,500回転時)も公表しているのは、水冷化に拠りライバル機に引けを取らないスペックとなったことが最大の理由ではないでしょうか。

続いては、そのエンジン機構を査定してまいります。
エンジン回りの査定では、各構成パーツの外面から判定できる評価、そして機能的な状態評価を加味して評価点を付けてゆきます。
RH975の機関周りで見ていくパーツは、エンジン本体・ラジエーター・燃料タンク・エアクリ・インジェクター・セル回りとなります。
各パーツに傷や錆びに変色が無いか、オイル漏れの有無、ラジエターフィンの凹み、タンク内の錆びなど細かい箇所も見ていきます。
外装に続いて非常に綺麗な色艶を保持していた機関周り、オイル漏れも皆無です。
唯一減点となったのがラジエターフィンにサビが出始めている点。コチラが玉に瑕となり極細かく買取価値を刻むことに。

続いてはエンジンを始動させて状態をチェックしていきます。始動性・アイドリングの安定性・加速時の吹け上り・異常を知らせる異音・ギアチェンジなど機能的なチェック項目での減点は皆無でした。
外装に引き続きエンジンの評価点も7点をお付けすることが出来ました。
水冷60度Vツイン、Revolution Max975Tは傷一つ無く機能良好
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ごく軽い減点が入った電装・保安部品

引き続いては電装・保安部品の査定となりますが。
新型スポーツスターとなったRH975ナイトスターは電子制御機構でもアップグレードを果たし、電子スロットル・走行モード・コーナリングトラクションコントロール・ドラッグトルクスリップコントロールが盛り込まれています。
スピードメーターこそアナログ式(上位グレードRH975Sは4インチのTFTディスプレイ)ですが、走行モードとシフトインジケーターが表示されるようになっています。

電装パーツはコンピューター・バッテリー・メインハーネス・メーターなどで構成され、保安部品は灯火類・ホーン・ミラー・消音機(マフラー)などが該当します。
電装パーツは外から見えない部位に格納されていることから正常動作するか、改造が無いかが主な査定ポイントとなります。本機RH975ではバッテリー上りの個体比率が高いという現象が確認できていることから 特にエンジン始動性について入念にチェック致しましたが、一通りの電装パーツは正常動作することが確認できました。

保安部品では正常動作に加えて、目に見えるパーツですので使用感が出ていれば買取(再販)価値を損ねてしまいます。踏まえて傷や錆の有無もチェックしてまいります。
目立つ傷や劣化は皆無ではありましたが、バーエンドミラーに小さな削れ傷、マフラー排気口付近にも目立たない削れ傷が細かい減点になり、7点評価となりました。
マフラー排気口付近軽い削れ傷
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軽い使用感がが認められた足回り

エンジン・外装・電装保安部品と超極上判定が続いたオーナー様の愛車。
引き続いては足回りの査定になります。
足回りの構成パーツは、前後サスペンション・スイングアーム・ステム・ハンドル・ホイール・タイヤ・チェーン・スプロケ・ホイール・タイヤ・ブレーキキャリパー・ディスク等です。
特に注意深く見るのはサスペンションのオイル漏れ、次いで消耗品の劣化状況や、手の入りにくい部位の使用感です。

前後サスペンションの状態は申し分ありませんでしたが、足回りはごく軽い使用感が認められます。
例えば、ホイールに散見される細かな傷、スプロケの軽い色褪せなどがあり新車と比較するとタイヤも含め確実な使用感が出ており軽く買取価値を刻んでおりました。
伴い評価は6点寄りの7点判定に。
スプロケットに軽い色褪せなど使用感があり細かく買取価値を刻むことに
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フレームの査定

最後の査定部位はフレームです。
ネック部に5HD1ZH1XXXXXと固有のフレーム番号が刻印されている本機ですが、4~6桁目のZH1はRH975を示す識別子(フレーム型式)で、RH975SのそれはZF1となっています。

フレーム回りのチェック項目は、瑕疵の有無そして周辺接合部も含めた使用感です。
バーエンドやレバー先端はおろかフル純正の外装にも目立った傷は皆無であったことからフレームにも瑕疵はないものと推察できましたが、仮に瑕疵があった場合には大きく買取額が変化してしまうだけに入念な検分は怠れません。
結果、衝撃痕を含め瑕疵は皆無であることが確認出来ました。
周辺接合部ではフットペグやスタンドなどに日常使用で付いてしまうような小傷が散見され、新車比で使用感を醸していたため、8点には至らずの7点評価に。
新車比で使用感が認められたフットペグ
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総合評価と買取額

以上のように査定させて頂きましたオーナー様の2022年モデルRH975ナイトスターの評価点は「7点」。走行距離は478km。
2023年8月現在では、未使用車比率が50%を超えて取引されている2022年モデル。相対的にはやや使用感が強い中古車に位置づけられます。

上段で触れた業者間オークションに出品した場合。漸減傾向を加速させる中で直近1カ月間の相場に照らすと80万円台半ばが落札額想定です。
80万円台半ばは、買取業者にとっては転売額=販売業者にとっては仕入れ額に相当しますので、出品手数料や高騰する運送費などの経費を考慮すると80万円が競争力の高い査定額となります。

弊社が提示いたしました査定額は86万円。
「実は先日ディーラーから82万円の打診を受けていたので、その金額なら文句ありません」とオーナー様のご快諾を受けて買取のご成約となりました。

相場的には赤字確定の金額で買取できた理由は、日本で一番中古ハーレーを売っている系列販売店の存在です。
業者間オークションへの出品をベースにすると86万円の買取額は赤字確定ですが、販売店の仕入れ額としては妥当な金額です。
販売店仕入れ額で買取できる確率が高いハーレー。売却をお考えでしたら是非バイクパッションにお声がけくださいませ。誠心誠意の誠実査定と高価買取でご期待にお応えしております。
買取した2022年モデルRH975ナイトスター。ガンシップグレー
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RH975の買取相場

2022年モデル

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近1ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 9台
  • 平均価格: 9857,111円
  • 最高価格: 990,000円
  • 最低価格: 750,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 0台
  • 平均価格: No Data
  • 最高価格: No Data
  • 最低価格: No Data

相場情報:2023年8月12日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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