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CBR1000RR-R SP買取査定事例|2022年モデル 通常カラーの極上車

買取させて頂きましたのはCBR1000RR-R SPの2022年モデルです。
30周年記念モデルではなく通常カラー「グランプリレッド」です。綺麗でコンディションも良いことから極上判定となりましたが、走行距離は5千キロ超です。
タイヤの溶け痕などサーキット使用の痕跡もあり、2023年現在の相場に照らすと205万円が競争力のある査定額となるところ、弊社販売店仕入れ価格として破格の225万円で買取致しました事例です。

CBR1000RR-R SP買取価格実例

事故不動
新車
  • 7

総合評点:7点

エンジン 6 車体フレーム 7 外装 7 電装保安部品 6 フロント周り 7 リア周り 7

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • CBR1000RR-R SP
  • 買取価格
  • 2,250,000円
  • 年式
  • 2022年モデル
  • 走行距離
  • 5,709km
  • 車台番号
  • SC82-110
  • カラー
  • グランプリレッド
  • エンジンの状態
  • 機能良好で綺麗です(ラジエーターに軽い使用感有)
  • 外観の状態
  • 色艶よく極上
  • 損傷や事故転倒歴
  • 軽い擦れ傷がヒールガードに付いていますが目立つ傷は皆無です
  • カスタムや改造
  • フルノーマル
  • 買取年月
  • 2023年7月5日
  • ジャンル
  • スーパースポーツ

サーキット使用歴有 2022年型CBR1000RR-R SPの買取査定内容

「買い替えを考えていて、見て欲しいバイクがある」とのご依頼を頂き査定させて頂くことになったのはCBR1000RR-R SPの2022年モデルです。
「会社の親方が、『売るなら早いうちで、高く売るならパッションが良い』って言うんで」と弊社にご依頼くださった経緯を教えて下さったオーナー様。弊社のリピーター様でもある親方様に感謝です。
「仕事柄、バイクの相場もある程度わかるんで最低200万円は欲しい」と売却最低ラインも教えてくださいました。
税抜253万円で販売された2022年モデルのCBR1000RR-R SP。200万円の買取額は可能なのでしょうか?先ずはその答えとなる買取相場からご紹介をさせてください。

2022年モデルCBR1000RR-R SPの買取相場

2023年現在、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するホモロゲーション機の中でも、DUCATI V4 Rと並んで最強218馬力を発生するCBR1000RR-R SP。
その実力は、どれ程凄いのでしょうか?2023年シーズンSBKに参戦しているホモロゲ-ション機(レース参戦の要件を満たした公道走行可能な市販車)5機と比較してみましょう。

【現行ホモロゲ機】スペック比較
最高馬力 装備重量 PWR SBK優勝
V4 R 218PS 189kg 0.87 61回
M1000RR 212PS 193kg 0.91 0回
RR-R SP 218PS 201kg 0.92 0回
ZX-10RR 213PS 207kg 0.97 46回
R1M 200PS 202kg 0.99 33回
馬力と重量は2023年現在の現行モデルの数字
ZX-10RRの最高馬力とPWRはラムエア加圧時の数字を採用
SBK優勝回数は2019年~23年第6戦までの累計数でレース1・レース2・スーパーポールレースの合計数
2018年シーズンを最後にSUZUKI(GSX-R1000)、アプリリア(RSV4 RF)、MVアグスタ(1000 F4)が撤退したため現行ホモロゲ機は上記の5機種となっています。
その5機の加速性能(PWR=パワーウェイトレシオ)とSBKでの戦績を比較したのが上記表になります。

加速性能の1位は、Panigale V4 R。直近5年間のSBK勝利回数も最も多い機種です。2019年モデルでLツインからV4への変革を果たした現行パニガーレですが、 超軽量のフロントフレーム、先進的な電子技術や空力技術を取込みによってホモロゲを牽引する存在となっています。

加速性能の第2位は2021年モデルで登場したBMW M1000RR。第3位がトリプルアールことRR-R SP。さらにZX-10RRそしてYZF-R1Mと続きます。
最高馬力を誇るトリプルアールですが車両重量がネックとなり、上位は海外メーカーが占める結果に。

SBKでの勝利回数に着目すると、5機構成となった2019年シーズン以降は、ZX-10RR、YZF-R1M、V4 Rが揺るがぬ3強となっています。
その間、HONDAは勝ち星を拾っていませんが、2020年シーズンからトリプルアールでの参戦となったことを機にHRCとしてワークス活動を再開しており、今後の再起に期待が集まっています。

レースでの勝敗は、マシンの基本性能に加え、チューンナップ、ライダーの実力、チームのサポート体制など複合的な要素で決することから、スペックと戦績がイコールにならないのが面白いところですが。
人気やリセールバリュー(買取率)が一番高いのはどの機種なのでしょうか?
業者間オークションのデータを使用して比較てみましょう。

【現行ホモロゲ機】買取率の比較
新車価格 平均取引額 取引台数 買取率
RR-R SP 253万円 217万円 52台 85%
ZX-10RR 299万円 246万円 7台 82%
R1M 290万円 212万円 5台 73%
(V4 S) (313万円) (202万円) (18台) (65%)
M1000RR 343万円 204万円 2台 59%
V4 R 421万円 - 0台 -
新車価格は2020年モデルの税抜 メーカー希望小売価格(M1000RRとR1Mは2021年モデル)
平均取引額と取引台数は、各機種の2020年モデル以降に絞って、業者間オークションの取引履歴を2023年7月時点で12か月間遡った数字
業者間オークションとは、販売業者の最大の仕入れ先であり買取業者の最大の転売先として年間に約20万台のバイクが取引される市場です
上記は、現行ホモロゲ5機について「メーカー希望小売価格÷業者間オークションでの平均取引額」で算出した参考「買取率」が高い順に並べた表です。

取引台数が少ない個体もあり傾向としては弱いのですが、
参考買取率の第1位はCBR1000RR-R SP。
第2位 3位と国内勢が続き、4位以降が海外勢となっています。300万円を切る国内勢と300万円を超える海外勢で明暗を分ける結果に。
尚、DUCARIのホモロゲ「R」シリーズは伝統的にセールスには弱いこともあり V4 Rは取引履歴がありませんでした。そのためセールス的に最も成功している上位グレード「S」を比較材料に記載しています。

取引台数に着目するとRR-R SPがダントツの1位となっています。
SBKの戦績こそ奮いませんが突出した販売数を示しており、この辺りにSBK参戦機が減っている理由が垣間見えます。

人気に裏打ちされ高い買取率を誇るCBR1000RR-R SP。
ライバル機と比較検討した末にご購入されたオーナー様にとっては大きな朗報となったのではないでしょうか。
続いては、本題であるRR-R SPの買取相場について掘り下げてみましょう。

【20年型 vs 22年型】業者間の取引額
平均落札額 最高額 最低額 台数
2020年型 200万円 231万円 149万円 43台
2022年型 295万円 310万円 270万円 9台
業者間オークションの取引履歴を2023年7月時点で12か月間遡った数字
2023年現在、2020年モデル(3月発売)と2022年モデル(3月発売)が存在するCBR1000RR-R SP。
2022年モデルではメーカー希望小売価格(税抜253万円)は据え置きのままマイナーチェンジを受けています。
変更点は、スペックシート上では圧縮比・2次減速比・ホイールベース、諸元表に記載されない箇所では吸排気系パーツの形状・外装グラフィック・電子制御プログラムの一部です。

突出して相場が高い2022年の30周年記念モデル

小変更を受けた2022年モデルは、2020年モデル比で実に47%も平均落札額が高くなっています。
理由としてパッと浮かぶのは。。
(1)2年新しい分、状態の良い個体比率が高い。
(2)2022年4月に発売されたFIREBLADE 30周年記念モデルの影響。
(3)コロナ禍で高騰した中古相場などでしょうか?

まず(1)状態の良い個体比率 について検証してみましょう。
直近5年間の取引額変動を20年モデルと22年モデルで比較した表がございます。右欄下段の上から2番目のグラフです。

コンディションの良い個体比率が最も高い発売年の相場を比較してみましょう。
具体的には20年モデルが登場した2020年と、22年モデルが登場した2022年の比較になります。
2020年モデルは登場年の平均取引額が230万円台であったのに対し、2022年モデルのそれは320万円台となっており、同じ条件下で大きく乖離していることから22年モデルが高い理由としては該当しません。

続いて(3)コロナ禍相場についてですが、
新車供給が細ったコロナ禍で中古相場が高騰したのは2020年春~2022年春がピークとなっています。発売時期で見ると2020年モデルの方が相場が上がり易い環境にあったと言えます。

最後に(2)30周年記念モデルの存在ですが、
直近1年間に取引された2022年モデルは全て30周年記念車のトリコロール「パールグレアホワイト」となっています。
そのため2022年モデルの相場は、30周年記念モデルの相場として異常に高くなっています。

2022年通常カラーは2020年モデルの相場に準じる

中古車の車両販売価格で比較してみると。
事実、30周年記念モデルは330万円台の値札を下げています。 対して2022年モデルの通常カラーである「グランプリレッド」と「マットパールモリオンブラック」の中古車は220万円台~の車両価格で店頭に並んでいます。 この価格は2020年モデルの価格帯と近似しています。

そのことから、2022年モデル通常カラーの相場は2020年モデルに準じると見ることが出来ます。

余談ですが為替についても言及します。
北米向けのMSRP(メーカー希望小売価格)は約3万ドル(輸送通関コスト含め)に設定されています。2022~23年に掛けての130~140円換算だと約390~420万円になります。
2020~2021年に掛けては1ドル110円を挟んだ動きでしたから、未使用に近い現行モデルであれば、300万円仕入れでも輸出で採算に乗る貿易がらみの需要が22年モデルの相場を押し上げているとも読めます。

最後に2022年モデルの買取相場について更に詳しく掘り下げてみましょう。

【2022年型】業者間での落札額
落札額 評価点 距離
310万円 8点 1km
304万円 7点 233km
304万円 9点 0km
303万円 8点 6km
300万円 8点 1km
300万円 7点 61km
290万円 7点 1195km
280万円 8点 3.871km
270万円 8点 50km
業者間オークションの取引履歴を2023年7月時点で12か月間遡った数字
上記は直近1年間に取引された2022年モデル CBR1000RR-R SP 全9台を落札額の高い順に並べた表です。
横軸では査定額に影響を与える2要素「評価点」と「走行距離」を比較しています。「カスタム」と「カラー」も査定額に影響を与えますが全9台が30th Anniversary仕様のパールグレアホワイトのフルノーマル構成であることから記載を割愛しています。

30周年記念車については、
評価点は【9点=未使用車】が1台、【8点=未使用同等】が5台、【7点=超極上】の個体が2台と、高評価の個体で占められています。
走行距離は未使用の【1km以下】が3台、【10km未満】が1台、【100km未満】が2台、【100km以上】が3台。と極めて浅い車両で占められています。

通常カラーについては、店頭での販売価格が2020年モデルと2022年モデルで近似していることから、業者間の相場も2020年モデルの相場に準じることが想定されます。
右欄下段の一番下のグラフをご覧ください。
2020年モデルについて評価点別の落札額を比較した表ですが、状態が良いほど落札額が高い傾向がハッキリとしています。
30周年記念車で占められた2022年モデルと、グランプリレッドで占められた2020年モデルの取引データを元に、業者間の落札額傾向を纏めると下記のようになります。
  • ▼2022年型 RR-R SP 業者間の取引額傾向
  • ★30周年記念の未使用車は300万円以上
  • ★30周年記念車でも走行が1,000kmを超えると280~290万円
  • 通常カラーの【8点 未使用車】は220万円台
  • 通常カラーの【6~7点 極上車】は200~210万円台が中心
  • 通常カラーの【5点 良好車】は170~190万円台が中心
以上の買取相場を踏まえて、2022年モデルの通常カラーCBR1000RR-R SPの査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。
(尚、上記の業者間市場における落札額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は97%相当となります)

【20年型 vs 22年型】業者間の平均取引額

【20年型 vs 22年型】業者間の平均取引額

【20年型 vs 22年型】相場の推移

【20年型 vs 22年型】相場の推移

【2022年モデル】業者間の取引価格帯

【2022年モデル】業者間の取引価格帯

【2022年モデル】評価点別の取引価格帯

【2022年モデル】評価点別の取引価格帯

【2022年モデル】業者間の取引額一覧

【2022年モデル】業者間の取引額一覧

【2020年モデル】評価点別の取引価格帯

【2020年モデル】評価点別の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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超極上の査定評価となった外装

オーナー様のCBR1000RR-R SPのカラーリングは「グランプリレッド」です。 22年モデルでは「マットパールモリオンブラック」と、ファイヤーブレード30周年記念モデル「パールグレアホワイト」が追加設定されています。
「パールグレアホワイト」はその稀少価値から大きなプレミアムが付いた価格で取引されています。
オーナー様チョイスの「グランプリレッド」は通常カラーとしては圧倒的な人気カラーで、その人気の分だけ売り易く、「パールグレアホワイト」に比べると若干ですが買取価値は上がりプラス査定に寄与いたします。

継続カラーとなった22年モデルの「グランプリレッド」では、サイドカウルのグラフィックが若干変更されており、大きく添付されたRRの配色が変更され背景との対比が鮮明になっています。
また、ホモロゲ機では2019年のPanigare V4 Rに続いて採用されたウイングレットはサイドからは見えないようにカウルの内側に左右3枚構造でレイアウトされる工夫がなされるなど、先代SC77型 RRから空力性能を高めているRR-R/SP。

先ずは外装から査定を進めてゆきます。
「雨の日未走行でガレージ保管」と仰られるオーナー様のお言葉通り、新車に近い輝きを放っています。
タンク上部のごく細かい傷が玉に瑕となったものの、その他の減点は無く超極上を意味する7点の査定評価に繋がりました。
外装の非常に綺麗で超極上を示す7点の査定評価に
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機能良好もラジエーターの使用感が細かなマイナス査定に

MotoGPマシン「RC213V」と同じ81.0×48.5のボアストローク(先代SC77型 RR比でショートストローク)にするなど各部をアップグレードすることで最高218馬力を叩き出す直列4気筒エンジン。

腰下は視認できるものの、腰上はカウルの内側に格納されていることからカウルの隙間から視認していく形での査定となります。
外装に引き続き文句なしの色艶を保持していましたが、ラジエーターに汚れと軽いサビが浮いていたのが減点対象となってしまいました。

「サーキットでも楽しむ程度に走らせていた」と仰られるオーナー様。
激しい走りは走行距離以上にエンジンに負担を掛けることになります。極上車比率が非常に高いRR-R SPにおいてエンジンからの異音は大きく買取価値値を落とす要因となってしまいます。
エンジンを始動させ、不調を示す兆候が無いか入念に査定致しました。
結果、機能的には何ら減点は入らず絶好調の状態である事が確認できました。しかしながら回復の難しいラジエーターフィンの使用感が軽く足を引っ張り評価は6点判定に。
ラジエターフィンに付着している汚れや細かな錆
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サーキット走行の痕跡である溶けたタイヤが買取価値を気持ち刻む結果に

足回りの査定では上位グレードである「SP」のアイデンティティーである高機能部品を中心に見て参ります。
差別化パーツは、Ohlins製の電子サス(前)NPX Smart EC(後)TTX36 Smart ECと、フロントのbrembo製キャリパー、そしてゴールド塗装のキャストホイールです。
フロントフォークは先代SC77型 RR SPで装着していたNIX30 Smart ECからアップグレードされています。

サスペンションの状態で最も買取価値を落とすのが要オーバーホール判定となるオイル漏れです。
極稀にですが、未走行に近い状態でもオイル滲みを発している個体もあり、極上車であってもチェックを怠れない箇所です。
オーナー様の愛車は前後ともオイル漏れも無いうえに、錆びやオイルシールの劣化も無く非常に綺麗な状態です。

キャリパーやホイールなどは、手が入りにくく劣化が出やすいうえに、飛び石などによって傷が入りやすい部分ですが、オーナー様の愛車は日頃から大切にケアされていたことを雄弁に物語る綺麗さを保持していました。

残念であったのは、純正Pirelli 製 Supercorsa SP V3のタイヤの側面が、サーキット走行によって軽く溶けていた点。サーキット走行の痕跡は酷使を連想させることから、再販時に嫌気されることもあり、気持ち買取価値を下げる結果に。
  • ゴールド塗装bのホイール、ブレンボキャリパー、NPX Smart EC電子サスを装備したフロントの足回り
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周辺接合部のヒールガードに擦れ傷が

形状は先代SC77型 センダボを踏襲しているものの肉薄製法によって軽量化を果たしたRR-R/SPのアルミ製ダイヤモンドフレーム。

ここまでの査定で外傷が皆無であったことから、フレームにも重大な瑕疵は無いと思われました。しかし万が一 フレームに瑕疵があった場合、買取価値が激しく下がってしまいます。踏まえて衝撃痕の痕跡が出やすい箇所を中心に入念にチェックいたしました。
結果、ハンドルストッパーの傷や、フレーム接合部の不自然な皺寄りや塗装剥げなどもなく、高い剛性を保持していることが確認できました。錆びや小傷など使用感も感じさせる細かい減点も入らず状態は良好です。

唯一残念であったのは、ステップのヒールガードにやや目立つ傷(写真では視認しにくいのです)が入っていた点です。
写真では分かりにくいですがヒールガードの擦れ傷が悪目立ちしていました
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マフラーに付着していた溶け痕

最後の査定項目は電装・保安部品です。
保安パーツではAKRAPOVI製フルエキ、電装パーツでは多様な電子制御機構がハイライトとなります。

AKRAPOVI製フルエキは傷も錆びも無く非常に綺麗ですが、ステップ下のエキパイ部にブーツが当たったそうでブーツの溶け痕が付着しています。再販に当たっては綺麗に剥離したい部分です。残念ながら細かく買取価値を刻む結果に。

ふんだんに盛り込まれた電子制御機構には、SC77型 RRから継続採用の電子サス・IMU・TBW・E/BS・ライディングモード・トラクションコントロール・ウィリー制御・クイックシフターに加え、新たに SHOWA製ロッド式電子制御ステアリングダンパー・選択可能なABSモードとスタートモードが搭載され、先行するDUCATIに引けを取らない内容となっています。

各種電子制御機構の動作確認を査定時にすることは出来ませんので、モニター上で正常動作するかの確認となります。結果メーターディスプレイ上で確認できるものは正常に動作することが確認できました。
エキパイに付着していたブーツの溶け痕
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総合評価と買取額

以上のように査定させて頂きましたオーナー様の2022年モデル CBR1000RR-R SP。
査定の総合評価は6.6点、走行距離は5,709km。カラーリングは30周年記念モデルではない通常カラーの「グランプリレッド」です。

上段で触れた業者間オークションに出品した場合、想定される落札額は、弱気予想で210万円、強気予想で220万円台です。
上記金額は、買取業者にとっては転売額(販売業者にとっては仕入れ額)に相当しますので、出品手数料や輸送費などの経費を差し引き、確実に利益を出すためには205万円程度で買取りたいところです。

弊社バイクパッションが提示いたしました査定額は225万円。
「文句なし」とオーナー様から即答で快諾を頂き、買取の成約となりました。

2023年7月現在。2022年モデルの通常カラーで、走行距離が5千キロ近い中古車の税込車両販売価格は230~250万円となっています。踏まえると税抜225万円の買取額がいかに破格であるかお分かりいただけるかと存じます。
相場的には大赤字確定の査定額で買取できた理由は、日本一の販売台数を誇る弊社横浜店でお客様のバックオーダーがあった点にあります。
人気の現行モデルは、弊社販売店でも売れ筋です。売却をお考えのオーナー様は是非弊社パッションにお声がけくださいませ。
  • 買取した2022年モデル CBR10000RR-R SPは通常カラーのグランプリレッド
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CBR1000RR-R SPの買取相場

2020~22年モデル

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 53台
  • 平均価格: 2,164,509円
  • 最高価格: 3,100,000円
  • 最低価格: 1,496,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 7台
  • 平均価格: 929,429円
  • 最高価格: 1,601,000円
  • 最低価格: 265,000円

相場情報:2023年7月11日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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