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データ最終更新:2024年04月19日

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DUCATI 1198S買取査定事例|走行距離 11万km超の2010年型

買取させて頂いたのは2010年モデルのドゥカティ1198S。
サーキットでの使用歴もあり使用感が強く、走行距離は何と11万km超え。クラッチからの異音、白煙吹き、エンジンヘッドやフロントフォークからのオイル漏れ、使用感の強い外装など大き目のマイナスポイントが多く認められました。
再販に向けてはハードな修正や整備が予想された車両ですが、自社修理工場と直営販売店の強みを発揮し、相場平均並みとなる70万円の査定額で買取致しました事例です。

1198S買取価格実例

事故不動
新車
  • 4

総合評点:4点

エンジン 4 車体フレーム 4 外装 5 電装保安部品 3 フロント周り 4 リア周り 5

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • 1198S
  • 買取価格
  • 700,000円
  • 年式
  • 2010年モデル
  • 走行距離
  • 114,958km(メーターが1周し表示は14958km)
  • 車台番号
  • ZDMH704AAAB
  • カラー
  • 黒(ミッドナイトブラック)
  • エンジンの状態
  • ヘッドよりオイル漏れ・異音と煙吐き出す症状でかなり悪いコンディション
  • 外観の状態
  • 細かいキズ多めでサビ多少あり。全体的に使用感強めでタイヤ要交換
  • 損傷や事故転倒歴
  • 公道の事故歴なしとのことながらストッパー部に歪みあり
  • カスタムや改造
  • TERMIGNONI製マフラーやSTM製EvoSBKクラッチなど社外パーツ多数・純正パーツは全て欠品
  • 買取年月
  • 2021年12月21日
  • 買取エリア
  • 小田原市の買取事例
  • ジャンル
  • スーパースポーツ

サーキットで酷使された1198Sの買取査定内容

『メーター1周して11万キロ以上走ってるドゥカティを売りたいんだけど』と無料出張査定のご依頼を頂いたのは3世代前のスーパースポーツである1198S。
当日のお約束を頂き査定現場となったマンションの駐輪場で車検証を拝見させて頂きました。記載されている車台番号からも2010年モデルであること。前回車検時の走行距離は9万キロ超で確かにメーターは1周していること。所有者欄はオーナー様名義となっていましたので、現金買取できる状態である事が確認できました。
主にサーキットでも使用されていたと言うことで随所に使用感や難点が認められた1198S。
先ずは、現車の状態に先立って買取相場からご案内させて頂きます。

1198Sの買取相場

ドゥカティのフラグシップモデルであり、レースシーンで数々のタイトルを勝ち取ってきた伝統のチャンピオンモデルシリーズ直系の1198。その上位グレードに位置する1198S。
レースで培われた技術を惜しみなくフィードバックすると同時に、無類の扱いやすさを両立した本機は、150PS超えのSSとしてはかなりフレンドリー。
デスモエンジンならではの鼓動感、高剛性ボディが生み出す独特のコーナリング性を体験するにはうってつけのフレンドリーさも持ち合わせており、低速トルクの太さもあり、 海外製SSの中では乗り手の裾野が広いモデルとなっております。

996/998シリーズは2021年から相場が異常高騰

仕様変更のサイクルが早く毎年のようにアップデートが繰り返される大型SSは、年式や型落ちに伴い中古価値が下落していく宿命にあります。
しかし最近そんな傾向を覆す現象が発生しました。

コロナバブル(新車供給が細った影響で一部中古バイクの相場が急上昇した2021年の現象)で相場が異常高騰したSSがあります。
その車種とは996と998シリーズです。

それまで型落ちに伴い相場が下落していく大型SSの宿命に倣って50~70万円台平均であった業者間の取引相場が2021年に一気に200万円に迫る異常な急上昇を魅せました。
DUCATI SSの中でも流通が少ない稀少性に加えてニュースでの話題性が影響したものと思われますが、はたして1今回査定させて頂く198Sの買取相場はどう動いていたのでしょう?

214馬力パニガーレV4Sの登場から相場は下落

買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データを見ると。

2018年までは平均100万円近くで取引が成立していた1198Sですが、2019年に入ると70万円を割るほどに相場は急落。2020年に入ると持ち直したものの、新車供給が細り多くの中古バイクの相場が高騰した2021年でも コロナバブルの波に乗れず70万円台返金で推移しています。

なぜ2018年を境の相場が下がったのか?
様々な要素が考えられますが、1つ大きなインパクトは後継機パニガーレV4Sの登場でしょう。

スーパースポーツ上位グレードSの変遷
モデル 登場年 メーカー希望小売価格 最高馬力
(日本仕様)
1198S 2009 274万円 170馬力
(155馬力)
1199パニガーレS 2012 259万円 195馬力
1299パニガーレS 2015 300万円 205馬力
(175馬力)
パニガーレV4S 2018 328万円 214馬力
2012年と2015年のフルモデルチェンジに伴う1198Sの中古価値の希薄化はマイルドでしたが、4気筒化ならびに214馬力化されたパニガーレV4Sの衝撃は大きく、相場は下落に転じました。

中古車が常に存在する程度に流通数がある1198Sは残念ながら996や998シリーズの様にコロナバブルで相場が高騰することはありませんでした。2021年末から国内メーカーの新車供給が緩やかに回復したことを受け、中古バイクのコロナバブルは弾けました。そのため今後のは徐々に下落が進んでいくものと思われます。

総合評価と査定額の相関性が高い1198S

直近12ヶ月間の取引にフォーカスすると。1198S実働車の取引は全13台。
最高額は105万円、最低額は60.2万円、75.7万円が平均取引額(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)となっています。45万円のレンジで13台が取引された1198S。取引額の傾向を見ていくと。

外観・エンジン・足回り・骨格などトータルでの評価(再販に掛かる整備の量)が重要視され、評価の高い車両ほど高額での落札に繋がっています。
高値がつきやすいのは、エンジンからのオイル漏れがなく乾式クラッチの消耗度が少ない車両、外観状態良好な個体、フルノーマル車両、低走行車両といった特徴が挙げられます。

ドゥカティのスポーツモデルはその特性上、消耗品であっても純正パーツが高価である上、熟練のメカニックによる高い整備技術を必要とするため、トラブルを抱えた車両は嫌気され販売店の入札が伸びない傾向に。
純正パーツに関しては欠品・欠損状態が大きくモノを言うため、保有しているパーツがあるのならば予め事前確認して併せて査定を受けられるよう整えておくことをおすすめいたします。
以上の買取相場を踏まえて、走行距離11万キロ超であった2010年型 1198Sの買取査定内容についてご紹介させて頂きます。 (※上記の取引額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、買取相場は95%掛け相当となります)

急上昇した【998S】相場の推移

【998S】相場の推移

下落し横ばい【1198S】相場の推移

【1198S】業者間の取引価格帯

【1198S】業者間の取引価格帯

【1198S】業者間の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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査定のハイライト

生産から約10年が経過しており、細かいキズやサビが散見される2011年式 スーパースポーツ1198S。
カーボン・樹脂製パーツはもとより、Fフォークアウターやフレームなど、金属部へのサビキズも目立ち、フォークオイル漏れやクラッチからの異音といった難点多数。

走行距離はメーターが1周して11万キロオーバー(車検証の過去距離から判明)。
サーキットメインで使用されていたために、保安部品と最低限の純正パーツを装着し直し、残りは欠品。
など買取査定においてマイナス材料が多目であった1198S。どのような評価を経て買取の成約に至ったのか、追ってご覧ください。
買取した1198S。経年によるキズや色褪せが目立つ現車状態。下から見ると本来の艶やかさが失われていることが一目で分かる
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買取査定上、大きなプラス判定となったテルミニョーニ製マフラー

年式・走行距離の面では非常に厳しい判定となってしまった中、大きくプラスとなったのが現車装着のテルミニョーニ製マフラー。
ワールドスーパーバイク史を語る上で欠かせないハイブランド品であり、多くのチャンピオンマシンに採用されたドゥカティスト垂涎の逸品だと言えます。
純正マフラー比で5倍近い価格を誇り、中古パーツ単体としての価値も高いことから、マイナス判定の多い現車にとって大きな支えとなりました。
買取査定上、大きなプラス判定となったテルミニョーニ製マフラー

総合評価と買取額

事前相談である程度現車に関する状態はお聞きしていたものの、かなり使用感が目立った状態となっていた2011年式スーパースポーツ1198S。
総合評価は4点(若干の使用感や難有)に留まり、厳しめのジャッジとなってしまいました。

11万kmを超える走行距離とサーキットで酷使された使用感がマイナス査定

エンジンはヘッドからのオイル漏れ、フィン一帯に見られるサビや凹み、始動後に煙を吐くエキゾーストなど、2011年式ということを考慮してもかなりコンディションが悪く、 加えて乾式クラッチの消耗も進んでいることがマイナス材料に。
症状的に考えられるのはクラッチ板の歪みですが、ドゥカティの乾式クラッチはコストが高い上、エンジン整備に関してもかなり大掛かりなものになることから、評価は4点という結果となってしまいました。
社外ポイントカバー装着で見た目は悪くなかったものの、装着時の工具によると思われる引っかきキズがあったこと、純正カバーの欠品も評価に響きました。

続いて前後足回りですが、こちらは経年によるサビキズが散見され、フロントフォークのインナー部分からのオイル漏れや要交換判定のタイヤによって大きなマイナスに。
リアサスもオーバーホールの検討を要する状態であったため、フロント部は4点、リア部は4よりの5点といった内容。
オーリンズ製サスペンションのメンテに要するコストの高さが影響したと言えます。外装類に関しては経年による色褪せ、細かいキズ、ボルト類に見られるサビ等がマイナスに働いたものの、 トータル的には致命的なものがなかったことを評価し5点。
生産終了から10年が経過しており、純正品の供給が難しくなっていることもあり、ケア可能な範囲であったことが有利に働きました。

テルミニョーニ製マフラーがプラス査定

電装・保安系については、非常に高性能で図太いエキゾーストが特徴のテルミニョーニ製マフラーが評価を後押し。
しかし、純正マフラーの欠品やレース仕様から戻した際の取り付け不良気味なウインカー・ライト周りがマイナスとなり、結果的には大きなプラスとまではならず。
また、走行距離が10万kmを超え1周回った状態で「走行距離減算車」扱いになり、評価点は3点。

事故歴はない、と伺っておりましたが、フレームメインフレームに走る引っかきキズやハンドルストッパー周辺に見られる曲がりが影響し、車台評価は4点に。
致命的なフレームの歪み等はなかったものの、レースに用いていた車両だけに転倒の疑念があったことも多少影響した形となります。

自社修理工場と直営販売店の存在を生かした買取額

エンジンとクラッチに見られる深刻なトラブルやサーキットで酷使された使用感、そして11万キロを超える走行距離がネックに。
上段でご案内した買取相場に照らすと、買取業者の最大の転売先である業者間オークションでの落札は70万円想定。

相場的には60万円台後半がギリギリの査定額となるところでしたが、弊社修理工場で市価よりも安価に修復&ケアを行える点、自社販売店での再販も視野に入れ、70万円の査定額を提示させて頂きました。 『メーター1周してるから50万行けばと。そこまで高く売れるとは思っていなかった』とのオーナ様に快諾頂きご成約へ至りました。
買取した1198S。社外ポイントカバーやタンクパッドなどレース仕様としてのパーツを多数装着。純正品は全て欠品
買取した1198S。ミッドナイトブラックの外装カウルに使用感や小傷有
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1198Sの買取相場

【2009~11年モデル】

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 13台
  • 平均価格: 757,385円
  • 最高価格: 1,055,000円
  • 最低価格: 602,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 2台
  • 平均価格: 434,500円
  • 最高価格: 476,000円
  • 最低価格: 393,000円

相場情報:2022年03月1日時点

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上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

スーパースポーツに関連する買取事例

  • 買取したYZF-R1M
    YZF-R1M

    買取査定価格

    1,920,000円
    2015年式 走行 5,950km
    サーキットで酷使
  • 100万円で買取させていただいたCBR1000RR
    CBR1000RR

    買取査定価格

    1,000,000円
    2015年式 走行 2,000km
    準極上車
  • 買取したGSX-R1000
    GSX-R1000

    買取査定価格

    780,000円
    2007年式 走行 6,838km
    極上車
  • ZX-10R買取価格
    ZX-10R

    買取査定価格

    845,000円
    2011年式 走行 901km
    ノーマルの極上車
  • 買取した899パニガーレ
    899パニガーレ

    買取査定価格

    1,030,000円
    2014年式 走行 7,400km
    状態良好
  • 発売初期2010年式のBMWS1000RRプレミアムラインの買取
    BMW S1000RRプレミアムライン(Premium Line)

    買取査定価格

    1,275,000円
    2010年式 走行 975km
    極上車
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