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データ最終更新:2024年04月19日

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スラクストン900 買取査定事例|2014年モデルのノーマル車

7年落ちの車両としては綺麗な色艶を保持していた2014年モデルのスラクストン900。
多少の劣化や使用感(サビキズ)やオイル漏れ等によってマイナスが判定が入ったものの総合評価は5点(良好判定)。
走行距離1.7万キロの車両としては、高年式で状態が良いことから相場上限となる70万円の査定額で買取させて頂きました事例のご紹介です。

スラクストン900買取価格実例

事故不動
新車
  • 5

総合評点:5点

エンジン 5 車体フレーム 5 外装 5 電装保安部品 4 フロント周り 5 リア周り 5

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • スラクストン900
  • 買取価格
  • 700,000円
  • 年式
  • 2014年モデル(※製造年は2015年)
  • 走行距離
  • 17,093km
  • 車台番号
  • SMTTJ9147GF
  • カラー
  • 黒(ファントムブラック)
  • エンジンの状態
  • 経年相応のサビキズあり。セルモーター付近からオイル漏れ
  • 外観の状態
  • 多少のサビキズあるも年式的には綺麗
  • 損傷や事故転倒歴
  • 転倒事故歴なしでフレーム等へのダメージも皆無
  • カスタムや改造
  • 純正オプションのビキニカウル装着以外は全てノーマル
  • 買取年月
  • 2021年12月8日
  • 買取エリア
  • 横浜市鶴見区の買取事例
  • ジャンル
  • ネオクラシック

【下取りを上回る買取額】となったスラクストン900の査定内容

『60年代のカフェレーサースタイルが目に入って中古展示車に一目惚れした勢いで購入した』と仰るオーナー様の愛車はスラクストン900。
純正オプションであるビキニカウル以外にカスタム箇所はなく、ほぼフルノーマルと言える状態で楽しんでいたものの、某クラシックバイク専門店で見かけたノートン・ドミネーターが忘れられず買替をご検討されている中、下取り価格65万円以上ならと無料出張査定に呼んで頂きました。
はたして65万円の下取額は高いのか?まずは買取相場からご案内差し上げます。

スラクストン900の買取相場

空冷バーチカルエンジンの生みの親であり、100年以上に渡る歴史を誇ることから、ロイヤルエンフィールド等と並び現存する世界最古のバイクメーカーの1つに数え上げられるトライアンフ。
そのトライアンフが、同社のフラグシップであるボンネビルをベースとし、1960年代に流行したカフェレーサーを現代的に甦らせたのが、2004年に登場した空冷スラクストンことスラクストン900。 (1200ccも後に発売されたことから便宜的に900を付与。因みに排気量は865cc)

2016年モデルで水冷1,200ccエンジンを搭載したスラクストン1200へ世代交代するまで展開されていました。

2008年にマイナーチェンジ

スラクストンの歩みを振り返ると、
登場2004年製造モデルのメーカー希望小売価格は120.7万円、2008年の仕様変更でインジェクション化され128.1万円に、以降はカラーチェンジでモデルイヤーを重ねていきます。 そして2015年に142.5万円で発売された特別仕様車スラクストンACEが最終型となっています。
以上の仕様変更を踏まえつつスラクストン900の買取相場を見て参りましょう。

高額査定の基本要件は年式・状態・距離

買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データを見ると。

スラクストン900(2004~15年生産モデル)は、直近12か月間で13台の実働車が取引されています。
取引の最高額は99万円、最低額は42.4万円、65.2万円が平均となっています。56万円と幅の広いレンジで13台が取引されていますが、金額帯でグループ化すると下記のようになります。
  • ▼取引額と車両状態の傾向
  • 取引上位の80万円以上で取引されたスラクストン900は、走行1万キロ未満で状態の良い良好車(評価点で5点)が多く入っています。
    ランクインした4台全ては2010年以降のモデルです。
  • 取引中位となる60~70万円台で取引された個体は、走行1~2万キロで軽い難や使用感のある車両(評価点で4点)が中心となっています。
    ランクインした4台は、全て2008年モデル以降となっています。
  • 取引下位で且つボリュームゾーンとなった40~50万円台で取引されたのは、走行2万キロ以上で難や使用感のある車両(評価点で3~4点)が目立ちます。
    ランクインした9台のうち、2007年以前のキャブ車が3台含まれています。

高額取引(高額査定)に繋がる基本要件としては中古バイクの本流ではありますが『低走行・状態良好・高年式』の3点が挙げられます。
年式で区分すると2008年以降のインジェクションから高く、更に2010年以降のモデルが高いと言えます。
最終の特別仕様車スラクストンACEについては台数が少ないため有意な傾向は出ませんでしたが、1段高い相場となるのは間違いないでしょう。
オークションの性質上、競りがヒートアップした際に落札が伸びるため例外も散見されますが、傾向を纏めると上記になります。

カスタム車の伸びしろあり

取引された17台のうちカスタムが施されていた個体は7台とやや高いカスタム比率となっています。
取引額の上位3台はいずれもライトカスタム車となっています。
ロケットカウル、アンダーカウル、タンクキャップ、フェンダーレスキット、マフラー、ハンドル、ミラー、ステップ、シート、灯火類などが主なカスタム個所となっていますが、
評価されやすいのは、カフェレーサーのスタイルを強調した纏まりのあるスタイル。またはノーマルのシルエットを崩さずに純正品を保持しつつポイントでアクセントを付けるカスタムです。
社外品単体ではフルエキなどは価格が伸びやすいでしょう。
逆に評価を下げやすいのはカフェレーサーから路線を変えて纏まりを失っているカスタムです。

2021年に相場は急上昇

コロナ禍で新車供給が細った事を受けて、多くの中古バイクの相場が急上昇しましたが、スラクストン900もその波に乗りました。
2020年まで緩やかな下落基調で推移していたところ、2021年には対前年比で54%の急上昇を見せました。

2021年末に滞っていた新車供給が一部回復したことを受けて、過熱した中古相場は反落の動きを見せています。
売却をお考えらな相場的には今が売り時と言えるでしょう。

以上の買取相場を踏まえて、2014年モデル・スラクストン900の査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。 (※上記の取引額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取相場は9掛け相当となります)

【スラクストン900】業者間の取引価格帯

【スラクストン900】業者間の取引価格帯

【スラクストン900】相場の推移

【スラクストン900】相場の推移
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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査定のハイライト

査定現場で目にしたスラクストンの第一印象は『7年落ちの2014年モデルとしては綺麗』です。
経年による多少のサビキズやヤレ感はあるものの、総じて良好な部類です。
フロントフェンダー、テール、タンクに小キズはありますが、いずれも大きく目立つものでなかったため、外装の評価点は5点(良好)。
メインフレームやダウンチューブにも特にダメージは見られず、事故や転倒を匂わせる痕跡もなし。ステップとスタンドに若干の擦りキズはありましたが、いずれもバンクさせた時に擦った程度で支障なしと判断。 評価は5点(良好)に。

前後スポークに浮いている強めのサビ、ブレーキディスクの減りに伴う尖化変形、スイングアーム等に見られる軽めのサビ等が若干評価を下げましたが、リアに関しては5点(良好)、フロントは4寄りの5点(良好未満)判定に。

エンジン回りのチェックではセルモーター付近から僅かなオイル漏れを確認。
ここは空冷スラクストンの急所のひとつであり、漏れ出しているオイルが微量であること、始動確認時のコンディションが良好であったこと等を踏まえると、Oリングの劣化による線が濃厚。
症状的には比較的軽い部類に入りますが、原因特定と対処にはマフラーを外しての分解チェックが必須であるため、シビアに判定せざるを得ませんでした。
その他、エンジン外観上の白サビ、2連キャブ風ビジュアルのインジェクションに見られた汚れなどが評価を若干下げたことでエンジンの評価は4点寄りの5点(良好未満)判定に。

電装・保安部品は、特にマフラー・エキパイ部に見られるサビキズが多かったことで辛口に。
エキパイ部は一部に変色が見られ、再販売にあたってはそれなりのケアが必要であると判断。結果、電装・保安部品の評価は4点(軽い難有)判定に。
2014年モデルとしては基本機能は良好な部類ですが以上のハイライトの様に小さめの減点が各所で入りました。各部詳細の査定内容は以下の通りです。
買取したスラクストン900。2014モデルのファントムブラック
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空冷トラの泣き所であるエンジンからのオイル漏れ

今回の買取査定において、もっとも大きなマイナスが入ったのはエンジン下部、セルモーター付近からのオイル漏れでした。
当該箇所は赤丸内のダウンチューブ付近ですが、妙にヌルリとした光沢があることが分かるかと思います。
この箇所は空冷トライアンフの泣き所のひとつで、漏れていたオイルの量が軽微なものであったこと、始動を確認した際のエンジンの状態などから判断してOリングの劣化によるものと推測。

Oリング交換で対処できる可能性は高いものの、断定するにはマフラーなどを外しての大掛かりなチェックを要するため、若干辛口の評価に。
しかし、アイドリングや吹け上がり具合を考慮すると機関自体は好調であったため、マイナスは最低限度のものとさせて頂きました。
空冷トラの泣き所であるエンジンからのオイル漏れ

2連キャブ風インジェクションは要クリーニング

続いては同じエンジン関連で、本機の特徴のひとつである2連キャブ風インジェクション。
見ての通り、かなり使用感が濃い状態となっており、2015年製であることなどを踏まえるとそろそろ分解してのクリーニング等が必要な時期でもあります。
現車は弊社直営店舗での再販売を視野に入れて査定させて頂いていたものの、こうした見た目の良し悪しは売れ足に直結するだけに査定眼もシビアに。金額としては1万円程度のマイナスです。
2連キャブ風インジェクションは要クリーニング

フロント部は減りによる変形が見られるブレーキディスクとサビキズ目立つホイールがマイナスに

フロント部のブレーキディスクも減りによるギザギザが生じており、パッドの磨耗のみならずブレーキシステム全般に影響を及ぼす恐れが強いため、要交換判定に。
これは押し引き確認の際、ブレーキの動作確認時に持った違和感で気づいたものですが、安全性が重要な大型車だけにここはシビアな判定に。また、赤丸箇所に見られる重度のサビが散見されるスポーク、打突痕のようなキズが目立つフロントホイールの状態により、リアと比べて1段階下の評価となってしまいました。
フロント部は減りによる変形が見られるブレーキディスクとサビキズ目立つホイールがマイナスに

純正オプションのビキニカウルはプラス材料に

ほぼノーマルの状態を保っている現車の中で、唯一のカスタムパーツがこのビキニカウル。
こちらはメーカーであるトライアンフ公式の純正オプションパーツとなっており、カフェレーサースタイルの王道的パーツのひとつ。
また、メーカー純正品だけにクオリティが高く、取り外しも容易でパーツ単体での価値も十分見込めるため、そのままプラス評価の対象とさせて頂きました。
純正オプションのビキニカウルはプラス材料に

総合評価と買取額

ネガティブな査定ポイント
  • エンジン下部とセルモーター付近から生じているオイル漏れ
  • 劣化の進んだ要交換判定の前後ブレーキディスク
  • 足回りなど手の入りにくい箇所の目立つ錆
ポジティブな査定ポイント
  • 経年を考えると綺麗な外装類
  • 機関好調なエンジン
2015年製造の個体としてはかなり綺麗な状態の現車でしたが、空冷トラならではのエンジンオイル漏れが車両評価の低下に繋がった形となってしまいました。
とは言え、外装とフレームに関しては素晴らしく、純正オプションのビキニカウル以外はフルノーマルで、弊社直営店舗で再販売した際にデッドストック化する恐れはほぼなしと言える状態。
弊社の熟練メカニックによるケアを経ればオイル漏れ等も問題なく処置可能であり、トライアンフ純正オプションのビキニカウルもパーツ単体で十分な商品価値アリ。
そうした現車状態を踏まえ、総合評価は5点の良好判定に。

走行距離が浅ければ80万円台の買取額に

評価点5点の2014年式となれば相場上位の査定額が期待されます。
惜しむらくは走行距離。
仮に走行距離が1万キロ未満であれば、上段でご紹介いたしました買取相場に照らしても最上位の金額となっていましたが。
走行距離が1.7万キロである点を踏まえると業者間オークションでの落札額(販売業者の仕入れ額=買取業者の転売額相当)は70万円台前半想定。
となると買取額は60万円台後半で利益出したいのが買取業者の本音ですが、弊社直営販売店での再販も視野に入れつつ70万円の査定額をオーナー様にご提示させて頂きました。
『3年前に中古で買った時の値段より高く売れるとは!』とオーナー様のご返答を受け現金買取でご成約となりました。
70万円の査定額で買取した2014年モデル・スラクストン900のノーマル車
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スラクストン900の買取相場

Thruxton 900【2004~15年モデル】

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 14台
  • 平均価格: 652,071円
  • 最高価格: 990,000円
  • 最低価格: 6424,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 1台
  • 平均価格: 342,000円
  • 最高価格: 342,000円
  • 最低価格: 342,000円

相場情報:2021年12月18日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

カフェレーサーに関連する買取事例

  • 73.8万円で買取させていただいたV7レーサー
    V7レーサー

    買取査定価格

    738,000円
    2013年式 走行 1,011km
    極上車
  • 9.8万円で買取させていただいたGB400TTマーク2
    GB400TT MKⅡ

    買取査定価格

    98,000円
    1985年式 走行 30,541km
    劣化目立つ、キャブ詰まり
  • 買取したドゥカティGT1000
    スポーツクラシックGT1000

    買取査定価格

    500,000円
    2007年式 走行 2,379km
    ヤレ感や錆がやや強め
  • ドカティ900MHR(DUCATI)の買取価格
    900MHR

    買取査定価格

    670,000円
    1984年式 走行 10,383km
    バッテリー上り
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スラクストン900(Thruxton 900)は売ろうと考え時が一番高く売れます

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