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データ最終更新:2024年12月13日

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TMAX530DX買取査定事例|エンジン要修理の2017年モデル

買取事例でご紹介させて頂くのは2017年モデルTMAX530DX。
プロの手でパールホワイトへオールペンされた外装は輝きを放つ一方、 大きな異音を発し要修理判定となったエンジンが足を引っ張り総合的な評価は2017年モデルとしては下位に甘んじる4点判定。
走行距離も2.7万キロと相対的に多く、相場的には55万円が利益ぎりぎりの査定額となるところでしたが、弊社販売店の仕入れ価格として無理のない60万円で買取致しました事例です。

TMAX530DX買取価格実例

事故不動
新車
  • 4

総合評点:4点

エンジン 3 車体フレーム 5 外装 4 電装保安部品 4 フロント周り 4 リア周り 4

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • TMAX530DX
  • 買取価格
  • 600,000円
  • 年式
  • 2017年モデル
  • 走行距離
  • 27100km
  • 車台番号
  • SJ15J-000
  • カラー
  • 白(※オールペン)
  • エンジンの状態
  • 外観サビありで始動後に要修理レベルの異音あり
  • 外観の状態
  • カバー類全体とスクリーン、グラブバーなど全体的にキズあり。クランクケースカバー等自家塗装
  • 損傷や事故転倒歴
  • 転倒事故歴なし
  • カスタムや改造
  • プロの手でパールホワイトにオールペン済。メーカー不明フロントウインカー用シェルキャップ装着
  • 買取年月
  • 2022年4月4日
  • 買取エリア
  • 市原市ちはら台南の買取事例
  • ジャンル
  • ビッグスクーター

【オールペンが正・エンジンが負】TMAX530DXの買取査定内容

某ビグスク専門店にてオールペンのオプション付で購入し、自分好みのパールホワイトに塗り替えて楽しまれていたそうですが、ご友人が所有する新型TMAX560に試乗して猛烈に欲しくなり乗り換えを決意されたオーナー様。
『パッションさんにハーレーを売った友達ががお薦めできる。って言うんで、僕のも高く買ってくれれば』と仰るオーナー様。
オーナー様にも丁寧な高額査定でご満足して頂きたいと意を新たにする査定員。
TMAX560の登場によって生産終了から2年が経過したTMAX530DXの中古相場はどうなっているのか?まずは買取相場をご覧ください。

Tマックス530DXの買取相場

形状こそスクーターでありながら、アンダーボーンではなくダイヤモンドフレームを採用し「オートマチックスポーツ」というコンセプトで2001年にデビューした初代TMAXことTMAX500。
買取させて頂きましたTMAX530DX(2017~19年)は初代から数えてシリーズ5世代目の上位グレードに位置します。
  • ▼TMAX530DX 前後のモデルチェンジ内容と新車価格(税抜)
  • TMAX530 (2013~16年モデル) SJ12型
    排気量を530ccに拡張/46馬力
    92万円~
  • TMAX530SX/DX (2017~19年モデル) SJ15J型
    トラクションコントロールや電子スロットル採用
    SX 115万円 / DX 125万円
  • TMAX560/TECH MAX (2020~現行モデル) SJ19J型
    排気量を562ccに拡張/48馬力
    116万円 / TECH MAX 129万円
TMAXシリーズ5代目の上位グレードとして2017~19年に税抜メーカー希望小売価格125万円で販売されていたTMAX530DX。2022年4月時点の買取相場はどうなっているのか?

買取相場は下落基調

買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データを見ると。
業者間オークションの平均取引額(販売業者の仕入れ額=買取業者の転売額に相当)は下落基調です。
125万円のメーカー希望小売価格(税抜)に対して97万円平均と高いリセールバリューを記録していた2018年と比べ2022年現在では68万円と3割下落しています。
トレンド曲線は新型TMAX560が登場した2020年に型落ちの影響を受けて相場が下落したのではなく、2018年から毎年毎年下落しています。
下落基調の明確な理由は推測になりますが、2013年のTMAX530以降セールスが伸び悩んでいる(人気に陰りが見える)点が挙げられます。
スポーツタイプビッグスクーターの元祖TMAXですが、2013年に登場したライバル車BMW C650シリーズや17年登場のX-ADVの存在も影響しているかもしれません。

2022年時点の相場を詳しく見ると TMAX530DXは、直近12ヶ月内で実動車31台、不動車1台の取引が記録されています。
実働車の最高額は83万円、最低は42.8万円、68.1万円が平均。上から下まで40万円のレンジで31台が取引されましたが取引額と車両状態の傾向は下記になります。
  • ▼状態と走行距離が落札額に影響
  • 70万円以上で取引されたのは15台。
    そのうち11台は走行距離が数千キロ(1万キロ未満)。評価点5点(良好)が11台、6点(極上)が1台と、距離が浅く状態の良い個体が中心です。最高額83万円で落札されたのは社外品多数のカスタム車両です
  • 60万円台で取引されたのは12台。
    走行距離で分けると1万キロ以上が7台、1万キロ未満が5台。評価点では6点(極上)が2台、5点(良好)が2台、4点(軽い難)が8台となっています。
  • 40~50万円台で落札されたのは4台。
    走行距離で分けると3万キロ以上が3台、1万キロ未満が1台。評価点では6点(極上)が1台、4点(軽い難)が3台となっています。
走行距離6千キロで評価点6(極上)の個体が相場下位の50万円台で落札されるなど、オークションの性質上イレギュラーなケースも散見されますが。
傾向としては状態が良く・走行距離が浅い個体ほど取引金額が高い相場となっています。
ただし最高落札額を付けた個体に代表されるようにカスタムによる上乗せが期待できるのもTMAXの特徴です。

高価な社外品でプラス査定が見込める

取引された31台のうち、何らかのカスタムが成されていたのは全体の25%にあたる8台が該当。
RC甲子園フルコンプリートのようなフルカスタム車両が出回ることはごくごく稀で、ノーマル車と人気ブランド製パーツを装着したライトカスタム車が取引の主役です。

エンジン評価が3点(要修理の難有判定)となりながら最上位83万円で落札された個体は社外品が20点入ったカスタム車です。特にBlemboキャリパー・Royal Legendフルエキ・MAXAMAマグホイールといった高価な社外品価値が落札額を大きく伸ばしました。

カスタム比率が高いTMAXは高額な社外品で取引額(買取額)が伸びる傾向にあり、特に純正品付きであればその傾向は顕著です。

以上の買取相場を踏まえ、オールペンが施されていた2017年モデルTMAX530DXの査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。 (※上記の取引額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取相場は9掛け相当となります)

【TMAX530DX】相場の推移

【TMAX530DX】相場の推移

【TMAX530DX】業者間の取引価格帯

【TMAX530DX】業者間の取引価格帯

【TMAX530DX】評価点別の取引価格帯

【TMAX530DX】評価点別の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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査定のハイライト

製造から4年以上が経過した2017年式にあたり、走行距離も27100kmとまずまず乗り込まれた状態ながら、プロの手による見事なパールホワイトに仕上げられたTMAX530DX。

まずは外装の評価ですが、一般的にオールペンされた車両はオリジナルのカラーであることが好ましいとされる一方、ビッグスクーターの場合はトレンドによって評価が変わってくるケースも多いのが実情。
査定中のTMAX530DXは万人受けするパールホワイトにの外装は綺麗に仕上がっておりプラス評価。ホイールに関してはリム部分をシルバーで残しつつキャスト部分をメタリックブルーに塗装しており好みの分かれる配色の為若干の減点に。
クランクケースカバーは自家塗装による仕上げの荒さに加え塗装剥げが認められたためこちらも若干のマイナス査定に。
スクリーンや各部カバー類など、外装全体に砂埃などによる細かいキズが散見され、その分を含めると年式相応の評価といったところ。

続けてはエンジン関連となりますが、セルによって始動自体はしっかりと確認できたものの、大きめの異音が生じることを確認。
エンジン外観とラジエターにもそれなりに大きめのサビが発生していました。特に大きな異音を発するエンジンは要修理判定となり、評価点は3点(難有)に。

足回り関連では、乗り込まれた車両に多く見られずブレーキの引きずりもなく押し引き・タッチともに良好。
ただし使用感が強いハンドル周りに加え、ステムとフロントフォーク全体に見られるサビが影響し、こちらがフロント周りの評価を下げることに。
リア周りではサスとスイングアームに見られるサビに加え、交換時期の迫った状態のブレーキディスクとパッドに要交換判定に。

電装・保安系に関しては、フロントウインカーにノーブランド品のシェルキャップが装着されていたものの、純正の上に被せるタイプであったため買取額への影響は特になし。
サビが目立つエキパイ、マフラーカバーに見られた切削痕、要交換判定となたバッテリーの劣化がマイナス判定に。

フレームに関してはフレームネック部にややサビが生じているものの、転倒・事故を示すキズ等もなく深刻なダメージは皆無と言える状態でした。
スポーツビッグスクーターの象徴でもあるダイヤモンドフレーム。走行距離2.7万キロと2018年モデルとしては相対的に走り込まれてる車体でしたが、フレーム状態が良いことは今回の査定でポジティブ要素のひとつとなりました。
以下、今回の現車の各部詳細となります。
60万円の査定額で買取した2017年モデルTMAX530DX。プロの手で艶感の良いパールホワイトにオールペンされた現車
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塗装剥げを起こしたクランクケースカバーとマフラーのサビキズ

購入から半年ほど後、ホイールと合わせたくて自家塗装したというクランクケースカバーは、仕上げが荒く経年劣化で塗装剥げが生じた状態。フルノーマル車は黒ですが、現車の場合は下地として塗られたシルバーが覗いており、かなり目立つものと化しておりました。
マフラーは赤丸箇所が示す通り、エキパイ各部に見られるサビとマフラーカバー角に見られる切削痕が査定上のマイナスポイントに。
塗装剥げを起こしたクランクケースカバーとマフラーのサビキズ

変色寸前で目立つスイングアームのサビキズ

こちらは車体左側から見たエンジン付近の拡大画像ですが、ブラック仕上げのスイングアームには表層がザラリとしたサビが発生。
あと1ヶ月もすると茶色に変色してしまう寸前であり、こちらは早めのケアが必要となります。左側のクランクケースカバーも右側同様に塗装剥げが発生していることが見て取れます。
変色寸前で目立つスイングアームのサビキズ

ディスク・パッド共に交換時期を迎えているリアブレーキ一式

リア周りでの大きなマイナスとなってしまったのが、こちらのリアブレーキ一式。
オーナー様のお話によると、「できればフロントブレーキパッドとフルード交換時に合わせて交換したかったんだけど、コロナの影響で給料がカットされたため予算が厳しくてフロントだけ処置して先送りしていた」とのこと。赤丸箇所が示す通り、ディスク外側の縁部分がサビによってノコギリ状になりつつあり、もう少しでブレーキパッドドを削ってしまいかねない危険な状態に。ブレーキパッドもそろそろ交換のタイミングを迎えており、セットで要交換というのが妥当な判断となりました。
スイングアーム右側もご覧の通り茶サビが生じ始めていることが確認できます。
ディスク・パッド共に交換時期を迎えているリアブレーキ一式

使用感が色濃く出たハンドル周り

フロント部への評価でマイナスを及ぼしたのが、画像に見られるハンドル周り樹脂製パーツの劣化による使用感の強さです。
この部分は直射日光などに晒される関係で経年劣化が起こりやすいものですが、現車の場合は特にそれが顕著で、ご覧の通り殆ど色艶がなくなった状態となっておりました。また、裏側から見るとウインドスクリーンにも砂埃や飛び石等による細かいキズが無数にあり、要交換とまではいかないもののマイナス判定の一因となってしまいました。
使用感が色濃く出たハンドル周り

使用感を軽減することにつながった交換済みのステップボード

ハンドル周りの経年劣化が目立つ一方、使用感を軽減化することにつながったのがこちらのステップボード。
オーナー様のお話では1年ほど前に交換したとのことで、靴底による擦過傷なども少なめ。こうした維持努力は的確に評価されるべきポイントとしてしっかりプラス材料とさせて頂きました。
使用感を軽減することにつながった交換済みのステップボード

まとまりの良い外観とノーマル度の高さは好印象

オールペンによって本来のカラーリングとは異なる装いとなった現車ですが、パールホワイトはビッグスクーターのジャンルでは人気の高い定番色であり、プロの手による仕上がりのよさは大いに評価すべきポイント。ほぼノーマルの状態も再販売の上ではアピールポイントとなり得るため、的確に評価させて頂くことに。
まとまりの良い外観とノーマル度の高さは好印象

総合評価と買取額

ネガティブな査定ポイント
  • 大きな異音があり要修理判定となったエンジン状態
  • サビキズや色褪せなど劣化が目立つ前後足回り
  • 要交換判定となったリアブレーキディスク&キャリパーとバッテリー
ポジティブな査定ポイント
  • 良好なフレーム状態
  • 色艶の良い外装のオールペン(ホイール塗装は若干のマイナス)
  • 交換済みのステップボード
上記の評価が主なまとめとなりますが、
最大のマイナスとなったのはエンジンからの異音で、保障を付けて販売するには確実に修理が必要となる状態です。
要修理判定となったエンジン状態が足を引っ張り、総合評価は4点(軽い難)判定に。

相場的には55万円が競争力のある買取額

『総合評価4点(軽い難)・走行距離は2.7万キロ・オールペン以外はノーマル』といった基礎要件を、
上段で触れた買取相場に相場に照らすと、業者間オークションでの取引額(販売業者の仕入れ額=買取業者の転売額に相当)は60万円前後想定。
60万円想定の転売額から経費を差し引いて儲けを出すには55万円程度が競争力のある査定額となります。

弊社が提示させて頂きました査定額は60万円。
『いやぁ気持ちよく売却できる』とオーナー様のお言葉を頂き買取成約となりました。
相場的には赤字必死の買取金額ですが、単店舗ベースで日本一バイクを売っている弊社販売店の仕入れ額としては無理のない金額です。
今回はTMAX530DXのご売却、誠にありがとうございました。
買取した2017年モデルTMAX530DX。ハンドル周りは使用感強め。Fフォークやステムのサビ目立つ
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TMAX530DXの買取相場

TMAX530DX

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 31台
  • 平均価格: 684,875円
  • 最高価格: 830,000円
  • 最低価格: 428,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 1台
  • 平均価格: 590,000円
  • 最高価格: 590,000円
  • 最低価格: 590,000円

相場情報:2022年4月22日時点

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上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

401cc超 大型スクーターに関連する買取事例

  • BMW C650GTの買取車両
    BMW C650GT

    買取査定価格

    950,000円
    2013年式 走行 1,000km
    極上車
  • スカイウェイブ650LX(SKYWAVE)買取価格
    スカイウェイブ650LX

    買取査定価格

    385,000円
    2005年式 10,868km
    年式に比して良好
  • 買取りした2001年式のシルバーウイング600
    シルバーウイング600

    買取査定価格

    266,000円
    2001年式 走行 8,352km
    劣化少なく各所機能良好
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TMAX530DXは売ろうと考え時が一番高く売れます

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