Aprilia SR150【1999~2024年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Aprilia SR150【1999~2024年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤/黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.5~6.3万円です。
Aprilia SR150【1999~2024年】 買取査定に役立つ車両解説

- ブラック/レッド
- 当時の新車価格
- 65,000INR (約11万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
9.0万円
- 現在の平均買取相場指標
-
6.6万円
- 上限参考買取率
- 81.8%
- 平均参考買取率
- 60.0%
アプリリア(Aprilia)のSR150は、欧州でのスポーツスクーター黎明期を支えた伝説的な「2ストローク時代」と、インド市場の価値観を塗り替えた「4ストローク・クロスオーバー時代」という、2つの大きな山場を持つモデルです。
SR150の歴史は、1990年代後半のイタリア・欧州市場から始まります。
1999年に投入された欧州版SR150は、ピアッジオ製の空冷2ストロークエンジンを搭載していました。これは当時のジレラ・ランナー125/180などと系統を同じくするハイパワーな「ビッグブロック」エンジンで、150ccクラスのスクーターとしては異次元の加速性能を誇りました。デザインは、アプリリアのスーパースポーツ「RSV Mille」を彷彿とさせるアグレッシブなエッジの効いたフォルムを採用。単なる移動手段だったスクーターに「レーシングスピリット」を持ち込み、若者たちの心を掴みました。その後、欧州の排ガス規制(EURO規制)が厳格化するにつれ、大排気量2ストロークモデルはラインナップから姿を消し、4ストロークモデルへとバトンを渡すことになります。
しばらくの空白を経て、SR150の名が再び輝いたのは2016年のインド市場でした。それまでのインド市場におけるスクーターは、利便性のみを重視したコミューターでしたが、SR150はそこに「走行性能」という概念を叩きつけました 。
心臓部: 154.8ccの3バルブ空冷エンジンを搭載し、最高出力10〜12馬力を発生します 。特に0-60km/h加速の鋭さはクラス屈指で、ライバルを圧倒するダッシュ力を持っていました 。
14インチの大径タイヤ: 最大の特徴は、120/70-14という極太かつ大径のタイヤです 。これにより、12インチホイールを採用するライバル車とは一線を画す高速域の安定性と、深いバンク角を許容するスポーツバイク同様のハンドリングを実現しました 。
強靭な足回り: フロントには30mmテレスコピックフォーク、220mmディスクブレーキを装備しています 。
インド版SR150は、数年の間に急速な進化を遂げました。
2016年(初代): 最もピュアで荒々しい初期型。キャブレター仕様(BS4)特有のダイレクトなレスポンスが特徴で、現在も熱狂的なファンに支持されています。
2017年(Race): MotoGPカラーを纏い、ギア比の最適化やサスペンションの強化が施された、より戦闘的なエディションです。
2019年(熟成型): 安全面で大きな転換点となったABS搭載モデル。デジタルメーターや充電ポートの追加により、スポーツ性能を損なわずに利便性が向上しました。
2020年(移行期): 環境規制(BS6)への対応に伴い、SR160へと名称変更。燃料噴射(FI)化され、出力特性がより洗練されました。
同じピアッジオ工場で生産される「ベスパ VXL 150」とは、心臓部を共有しながらも性格は対極にあります。優雅な曲線美を誇るベスパに対し、SR150は「RSV1000」を彷彿とさせる攻撃的なエッジで構成されています。
国産ライバルであるTVS NTORQ 125/150と比較した場合、SR150の最大のアドバンテージは「高速域の安定性」です。12インチホイールを採用するライバルに対し、14インチを履くSR150は、時速80kmを超えてからの接地感において、一線を画す信頼感を提供します。
中古市場の実勢
現在、後継のSR175が市場に投入されたことで、SR150は「名機」としての希少価値を高めています。特に、1999年の2ストロークタイプやキャブレター仕様の2016〜2017年式、限定のRaceエディションは、そのダイレクトな操作感から高値で取引されるケースも見られます。低走行のABS搭載モデルは、現代の交通環境でも十分に通用する実力派として人気が集中しています。
買取査定額アップのポイント
ABSユニットの作動状況: 2019年以降のモデルでは、ABSの正常動作が査定の生命線となります。
14インチタイヤの摩耗状態: 特殊なサイズゆえ、Vee RubberやMRFといった純正指定、あるいは同等グレードのタイヤが装着されていると評価が高まります。
カウルのフィッティング: スポーツ走行で酷使されることが多いため、カウルの爪折れやガタつきがないことは、大切に扱われてきた証拠となります。
Aprilia SR150は、単なる移動を「スポーツ」へと変えた革命児でした。2025年に登場したSR175にその座を譲りましたが、150ccという絶妙な排気量が生む軽快さとパワーのバランスは、今なお色褪せません。この「リトル・モンスター」をガレージに迎えることは、アプリリアがインドで刻んだ歴史の一部を所有することと同義なのです。
| 車名/型式/年式 | Aprilia SR150/PXB00型、PXC00型/2016~2020年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 2016~2020年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1985 (幅)703 (高さ)1166 (重さ)122 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)780 (最低地上高)155 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークSOHC3バルブ単気筒・11.3馬力(7,000回転)・37.8km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・6.5リットル |
| 新車販売価格 | インド価格 65,000INR 約105,300円(実勢レート1.62円/INR) |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 Aprilia SR150【1999~2024年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月20日
【状態別の買取相場】 Aprilia SR150【1999~2024年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
6.6万円
3.8万円
3台
平均
最低
取引
3.6万円
3.6万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.7万円
0.3万円
7台
※データ更新:2026年03月20日
【走行距離別の買取相場】 Aprilia SR150【1999~2024年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 9.0万円 | 2台 |
| 平均 | 6.4万円 | ||
| 最低 | 3.8万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 3.6万円 | 1台 |
| 平均 | 3.6万円 | ||
| 最低 | 3.6万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 7.0万円 | 1台 |
| 平均 | 7.0万円 | ||
| 最低 | 7.0万円 | ||
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※データ更新:2026年03月20日
【カラー別の買取相場】 Aprilia SR150【1999~2024年】
- ■ ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 6.6 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 3.6 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年03月20日
【実働車の取引価格帯】 Aprilia SR150【1999~2024年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月20日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
Aprilia SR150【1999~2024年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月20日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | Aprilia SR150【1999~2024年】 | 9.2万円 | 4.0点 | PXC0001S | 1,490km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | Aprilia SR150【1999~2024年】 | 7.2万円 | 3.8点 | PXB0001S | 21,288km | ■ / ■ |
| 3 | Aprilia SR150【1999~2024年】 | 4.0万円 | 3.7点 | PXC0001S | 3,519km | ■ / ■ |
| 4 | Aprilia SR150【1999~2024年】 | 3.8万円 | 3.5点 | PXB0001S | 10,875km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています









03月24日〜03月30日