Aprilia SR50買取査定相場=毎週更新の最新情報=
Aprilia SR50 買取査定に役立つ豆知識

1975年、イバノ・バッジオが手がけたモペット生産が時代のニーズに合い、業績向上で一躍名を上げたイタリアの雄アプリリア。2021年現在までスカラベオなど数々の人気スクーターを輩出してきましたが、日本では1992年リリースのSR50が有名どころ。
RS50で規格外の50ccマシンがあることを日本に知らしめた同社でしたが、本機もやはり規格外。全長1,860mm(最初期型)という堂々たる車格は、日本の国産50ccクラスではお目にかかれないサイズ。そして何より、50ccの原付1種クラスでありながら、性能を重視した前後サスペンションに前後ディスクブレーキを採用。年次改良でユーロ3排出基準への適合を果たしてきたという側面はあるものの、搭載されたエンジンはミナレリヤマハを筆頭にモリーニスズキ・ピアジオ製とハイパフォーマンスで知られるベンダー製のものばかり。最高出力は公表されませんでしたが、慣らし運転直後から軽々と最高速90km/h超えという報告が多数上がり、外車ならではのハイスペックぶりを見せ付けました。さらに驚異的なのは、純正オプションのギアアップキットを組み込んだ際のもので、きっちりセッティングを出せば各種ジェットを合わせなくとも130km/hまで楽にチューニング可能という凄まじさ。高速道路での巡航すら楽々こなせてしまうポテンシャルの高さを考えると、もう二度と世に出ることがない稀代のマシンのひとつと言えるでしょう。残念ながら、現在販売されているSR50では各種規制の影響を受け、最高出力約5.2PSまで後退。それでも大柄な車体と一際目を惹く鮮烈なデザインは健在で、人とは違う個性的なスクーターをお探しの方なら心を動かされること請け合いの逸品です。
現在の中古バイク市場においては、流通台数は極めて少数。日本最大の中古バイク取引台数を誇る業者間オークションでも直近12ヶ月内での取引データがないほど。しかし、そのハイパフォーマンスぶりでメルカリやヤフオクなどで取引されるケースが非常に多く、大半が年式不問で4万円から20万円台で取引されているのが実情です。非常に多くのカラー・グラフィックパターンが展開されたこともあり、年式や外観状態・搭載エンジンによる個体差もまた大きく、予備知識を持たない買取業者によっては捨て値同然の買取金額を提示されてしまうケースが後を絶ちません。
弊社バイクパッションにおきましては、規格外の50ccモンスターであるアプリリア SR50を買取強化中。フルノーマルの良好な個体はもちろん、国産スクーターのパーツを流用したレストア車、事故車&不動車に至るまで全て無料出張査定にて対応させて頂いております。中でも、マロッシ製チャンバーやリミッターカットといったカスタム車両は大歓迎。パーツ単位での買取金額への上乗せなど、現オーナー様のご期待に全力でお応えさせて頂ける自信がございます。まずはお気軽にご相談くださいませ。
解説記事更新日:2021年12月28日

車名/型式/年式 | Aprilia SR50/ZD4型/1992年モデル |
---|---|
発売年月 | 1992年- |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,860×全幅705×全高--mm・装備重量108kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高765mm・最低地上高250mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2ストローク単気筒・最高出力NA・46.76km/1L(当時公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル&キック併用・キャブレター・7.45リットル |
新車販売価格 | 輸入車 |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 Aprilia SR50
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年05月20日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 Aprilia SR50
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2022年05月20日

【状態別の取引額】 Aprilia SR50
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2022年5月時点から12ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
不動
平均
最低
取引
3.8万円
0.1万円
6台

※データ更新:2022年05月20日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 Aprilia SR50
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年5月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】


【2021年間 vs 2022年間】


【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年05月20日
【事故 不動 故障車|過去5年間の買取相場の推移】 Aprilia SR50
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2022年5月時点から60ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】


【2021年間 vs 2022年間】


【2019年間 vs 2022年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2022年05月20日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
Aprilia SR50 上位20台の取引額 (データ更新:2022年05月20日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【事故 不動 故障車】 Aprilia SR50 上位20台の取引額 (データ更新:2022年05月20日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | アプリリアSR50 | 13.4万円 | 0点 | VFJP09DS | 0km | 白 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | アプリリアSR50 | 3.5万円 | 0点 | VFJ000HS | 5088km | 白 |
3 | アプリリアSR50 | 3.0万円 | 0点 | VFJP00BS | 0km | 赤/黒 |
4 | アプリリアSR50 | 2.7万円 | 0点 | VFJP01DS | 0km | 白/赤/黒 |
5 | アプリリアSR50 | 0.3万円 | 0点 | VFJP09DS | 0km | 白/黒 |
6 | アプリリアSR50 | 0.1万円 | 0点 | MZD100WS | 0km | 黒 |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
