スカラベオ500【2003~14年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
スカラベオ500【2003~14年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは銀、最も高く売れる年式は2004年式となっています。
スカラベオ500【2003~14年】 買取査定に役立つ車両解説
アプリリア スカラベオ500は、2003年にスカラベオシリーズ誕生10周年を記念して発表され、2004年から市場投入された、シリーズ最大排気量を誇るグランツーリスモスクーターである。「スカラベオ(Scarabeo)」とはイタリア語で「スカラベ(聖甲虫)」を意味し、古代エジプト文化に由来する神聖な名称である。スカラベオシリーズは1993年に「シティバイク研究(Study for a City Bike)」として開発がスタートし、デザイナーのジュゼッペ・リッチュッティの手により、大径ホイールという革新的なコンセプトを掲げて誕生した。スカラベオ500は、シリーズの中で最も野心的なモデルとして企画され、「現代における究極の軽量モーターサイクル」というコンセプトのもと、クラシカルなルックスの中にビッグバイク級のパフォーマンスと俊敏性を秘めている。アプリリアは「軽量モーターサイクルは、簡単で楽しく乗れる、オートマチック、広々として快適な大径ホイールスクーターという形で復活する運命にある」と信じた最初のメーカーであり、スカラベオ500はその信念の集大成である。2004年からはABS装備バージョンも追加され、安全性も向上した。2005年にはスカラベオシリーズ全体で25万台の登録を達成し、その成功を証明した。
スカラベオ500は、本国イタリアにおいて「世界で最も象徴的な大径ホイールスクーター」という地位を確立した記念碑的なモデルである。460cc(正確には459.2cc)の水冷4ストローク単気筒SOHCエンジンは、ピアジオが開発した「マスター」エンジンを採用し、最高出力39PS(28.8kW/7,250rpm)、最大トルク43Nm(31.7lb-ft/5,500rpm)を発生する。このエンジンは、アプリリア・アトランティック500やピアジオX9 500でも使用されている実績のあるユニットである。乾燥重量は199kg(210kgの資料もあり)と、500ccクラスとしては「クラスで最も軽量なモーターサイクル」を実現し、優れたパワーウェイトレシオにより、活発な加速、素早く安全な追い越し、直感的に簡単なコントロールを可能にした。16インチフロント/14インチリアという大径ホイールの組み合わせは、小径ホイールのスクーターでは得られない直進安定性とハンドリング性能を実現している。MCNのプロモーション資料によれば、「スカラベオは長年にわたり、そのクラシック・モダンなデザインで真のスタイルアイコンとなった。小型の125および250と、超実用的な500GTは、常にスタイル、快適性、性能、乗り心地の基準を設定してきた」と評価されている。シート高は780mmと比較的低く設定され、多くのライダーにとって扱いやすい特徴となっている。
スカラベオ500に搭載されるのは、ピアジオが開発した459.2cc(460cc)水冷4ストローク単気筒SOHCエンジンである。ボア×ストロークは92.0mm×69.0mm、圧縮比は10.5:1で、4バルブ/シリンダー構成を採用している。最高出力は39PS(28.8kW/7,250rpm)、最大トルクは43Nm(31.7lb-ft/5,500rpm)を発生する。2004年から2006年の初期モデルはキャブレター仕様であったが、2007年以降はフューエルインジェクション(i.e.)を採用し、冷えた朝のトラブルフリーな始動とよりスムーズな走行を実現した。CVT(無段変速機)との組み合わせにより、滑らかで途切れることのない加速感を提供する。最高速度は約177km/h(110mph)に達し、75mph(約121km/h)での巡航が容易である。オーナーレビューでは「丘を上る際に時速75mphで高速道路を走っても、このバイクが私を載せていることに気づかない。パワーが十分にある」と評価されている。燃費は約50mpg(約21km/L)と優れており、2ガロン(約7.6L)のタンクを6ドル以下で満タンにできる経済性を誇る。エンジンは単気筒特有の鼓動感を残しつつも、洗練された静粛性を兼ね備えており、長距離ツーリングでも疲労を軽減する。
スカラベオ500の車体は、スカラベオシリーズの第三世代ボディを採用している。スカラベオシリーズには3種類のボディサイズがあり、50と100が小型軽量版、125と200が中型版、そして250、300、400、500が大型版を使用する。スカラベオ500は、前後16インチホイール(一部資料では前16/後14インチ)を装備し、タイヤサイズはフロント110/70-16、リア150/70-14である。この大径ホイールは、小径ホイールのスクーターと比較して、優れたハンドリング性能とバンプ越えの性能を提供する。その代償として、シート下の収納スペースは後輪に侵食されるが、アプリリアはリアラックを追加することでオプションのトップケースを簡単に取り付けられるようにし、ロック可能なグローブボックスも装備している。サスペンションは、フロントにテレスコピックフォーク、リアにデュアル調整式ショックアブソーバーを装備する。ブレーキシステムは、フロントにデュアルディスク、リアにシングルディスクを配置し、2004年からはABS装備バージョンも用意され、優れた制動性能と安全性を実現している。乾燥重量は199kg(210kgの資料もあり)と比較的軽量で、都市部での取り回しに優れている。シート高は780mmと低く、ライダーの足元のプラットフォームは脚の下で狭くなっており、足をしっかりと地面に着けやすい設計となっている。外装面では、フルフェアリング、調整可能な大型ウィンドスクリーン、デュアルシート(ライダー用腰部サポート、パッセンジャー用バックレスト付き)、パッセンジャーグラブハンドル、シート下収納コンパートメント、リアトランク、5スポークライトアロイホイールといった充実した装備が特徴である。
スカラベオ500の最も直接的なライバルは、キムコのピープル、ピープルS、ピープルGTラインのスクーターである。キムコ・ピープルとピープルSは、やや旧式のエンジンを使用しており、スカラベオ500ほどのパワーは出せないが、価格は魅力的である。キムコの新型ピープルGTは、フューエルインジェクションと4バルブを搭載し、技術的に充実しており、優れた選択肢となっている。ホンダもSH150iで大径ホイールスクーター市場に参入したが、北米での販売は低調で1年で終了した。SH150iとアプリリアのスクーターは、洗練されたパッケージで最新技術を提供していたが、価格面でキムコに劣っていた。
また、兄弟車であるアプリリア・アトランティック500スプリントとの比較も重要である。両車は同じピアジオ製「マスター」エンジンを搭載しているが、アトランティック500はよりツーリング志向で、大型のボディワークと充実した装備を持つ。スカラベオ500は、クラシカルなデザインと軽量性を重視し、より都市型の使用に適している。MCNのプロモーション資料によれば、「スカラベオ500は、ラッシュアワーの交通に完璧なソリューションであり、週末に都市生活から逃れるために必要なもの」と位置づけられている。オーナーレビューでは、「5フィート7インチ(約170cm)、32インチ(約81cm)股下の私には、十分な脚のスペースがない。高速道路で急な曲がり角を多く曲がると、乗り物酔いになる」との指摘もあり、長身のライダーや急な操作には不向きな面がある。一方で、「見た目が気に入って購入した。3,000マイルの中古を購入。高速道路で時速75mphで丘を上っても、このバイクが私を載せていることに気づかない。良いバイク」との評価もあり、パワーと外観の魅力は高く評価されている。
スカラベオ500は、2004年から2014年(一部地域では2013年まで)まで生産された。
2004年の初期モデルは、キャブレター仕様の460ccエンジンを搭載し、デュアルシート(ライダー用腰部サポート、パッセンジャー用バックレスト付き)、リアトランク、シート下収納コンパートメント、ウィンドスクリーンとフェアリング、リアデュアルショック、フロントデュアルディスクブレーキを標準装備した。2004年からはABS装備バージョンも追加され、安全性が向上した。
2005年型は前年と同様の仕様を継承し、スカラベオシリーズ全体で25万台の登録を達成した。
2006年型も基本設計は変更されず、最高出力39PS、最大トルク41Nm(一部資料では43Nm)を発生した。
2007年型では、フューエルインジェクション(i.e.)が導入され、冷えた朝のトラブルフリーな始動とよりスムーズな走行を実現した。これにより、最大トルクが43Nmに向上した。
2008年から2010年型は、フューエルインジェクション仕様を継承し、技術的、視覚的、性能的な大きな変更はなかった。
2011年型も前年のパッケージを継承し、モーターサイクル級のパフォーマンスとスクーターの使いやすさを組み合わせた特徴を維持した。2012年から2014年型も基本仕様は継続され、大きな変更はなかった。
最も注目すべきは2004年の初期モデルである。このモデルで、スカラベオシリーズ10周年を記念した500ccという最大排気量が確立され、以降のモデルに引き継がれる基本設計が固まった。
2007年型も見逃せない。このモデルで、フューエルインジェクション(i.e.)が導入され、エンジン性能と始動性が大幅に向上した。MCNのプロモーション資料では、「強力なエンジン、強力なブレーキ、プレミアムなシートと脚のスペース(ライダーとパッセンジャーの両方)、最新の計器類、一流の仕上げを手に入れた。都市部と高速道路の両方で同じように楽しい。スカラベオ500 ieは、冷えた朝のトラブルフリーな始動とよりスムーズな走行のために電子燃料噴射を誇る」と評価されている。
2004年から2006年のキャブレター仕様も、シンプルで信頼性が高く、メンテナンスが容易であるため、一部のライダーには好まれる。
生産終了が近づいた2013-2014年型は、製造数が少なく、完成度の高い最終仕様として人気がある。
市場動向と中古車としての価値
スカラベオ500は、欧州市場では比較的流通量があるものの、日本国内での正規導入はなく、中古車市場においても極めて希少な存在である。他のスクーターバイクと比較して、市場で入手可能なスカラベオ500のバイクは非常に少ない。
高値がつく個体の条件は、まず整備記録が完備されていることである。特にオイル交換、ベルト交換、プーリー交換などの消耗品メンテナンスが適切に行われている個体は評価が高い。外装については、フルノーマル状態が好まれ、特にフロントフェアリング、サイドパネル、リアトランクの傷や割れがない個体が希少である。カラーリングでは、ブラックやシルバーといったベーシックカラーよりも、イタリアンレッドやブルーメタリックなどの個性的なカラーが人気を集める傾向にある。走行距離は5,000マイル(約8,000km)以下が理想的だが、適切にメンテナンスされていれば10,000マイル(約16,000km)超でも問題なく使用できる。最も重視されるのは、フューエルインジェクションシステム(2007年以降)またはキャブレター(2004-2006年)の状態であり、スムーズな始動と安定したアイドリングが確認できる個体は安心して購入できる。また、ABSの有無も重要なポイントであり、ABS装備モデルは安全性の面で評価が高い。オーナーレビューでは「ガレージ保管、定期的なオイル交換、新しいバッテリー、リモートシートラッチ&アラーム、警報システム、ウィンドシールド、新品同様のタイヤ、ラゲッジボックス、オーナーマニュアルとCD-ROM付き」といった充実した装備の個体が高く評価されている。
アプリリア スカラベオ500は、イタリアンデザインとグランツーリスモ精神が融合した、実用性と性能を高次元で両立した大径ホイールスクーターの頂点である。「現代における究極の軽量モーターサイクル」というコンセプトのもと、クラシカルなルックスの中にビッグバイク級のパフォーマンスと俊敏性を秘めている。460ccのピアジオ製「マスター」エンジンは、39PSという十分な出力と43Nmという力強いトルクにより、都市部の交通から週末のロングツーリングまで幅広く対応できる懐の深さを持つ。199kgという比較的軽量な車体は、クラスで最も優れたパワーウェイトレシオを実現し、活発な加速、素早く安全な追い越し、直感的に簡単なコントロールを可能にしている。16インチの大径ホイールは、小径ホイールのスクーターでは得られない直進安定性とハンドリング性能を実現している。MCNのプロモーション資料では、「ユーティリティデザイン。スカラベオ500を千台の他のバイクから選び出すのに必要なのは一瞥だけ。スカラベオは唯一無二、クラシカルなスタイリングとモダンな仕上げの完璧なミックスであり、必然的にペースを設定する」と評価されている。2005年にスカラベオシリーズ全体で25万台の登録を達成したことは、このコンセプトが市場に深く受け入れられた証左である。
| 車名/型式/年式 | アプリリア スカラベオ500/RT002/2004~2013年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 2004~2013年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2263 (幅)765 (高さ)1435 (重さ)190(乾燥) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)145 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷単気筒SOHC4バルブ・39PS(7,500rpm)・約20.0km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $6,999USD 約771,000円(実勢レート110.21円/USD) |
| ジャンル | スクーター |
【2003年式】スカラベオ500毎週更新の買取査定相場
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【2003年式】スカラベオ500 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは銀となっています。
【2003年式】スカラベオ500 買取査定に役立つ車両解説
2003年、アプリリアは「大径ホイール・コミューター」という独自の哲学を、排気量500ccという未知の領域へと到達させました。それがスカラベオ500です。当時のビッグスクーター界がロー&ロングの未来的なフォルムへ傾倒する中、アプリリアはあえて欧州の伝統的なエレガンスを貫き、巨大な16インチホイールを核とした堂々たるグランドツアラーを完成させたのです。それは単なるスクーターの大型化ではなく、二輪車における「優雅な旅」の定義を再構築する試みでもありました。
スカラベオ500の根幹を支えるのは、最高出力約39馬力を発生するピアジオ製水冷SOHC4バルブ単気筒エンジンです。このパワーユニットは、低速域からの粘り強いトルクと、高速道路での追い越しをも容易にする伸びやかなパワーフィールを両立させています。この心臓部を支えるのは、スカラベオのアイデンティティである前後16インチの大径ホイール。小径ホイールのスクーターが苦手とする高速域での微細な振動やギャップをいなし、大型モーターサイクルに比肩する圧倒的な直進安定性をライダーに約束します。
ブレーキシステムにおいても一切の妥協はなく、フロントには260mmのダブルディスク、リアには220mmのシングルディスクを装備し、前後連動のインテグラルシステムによって、巨大な車体を安全かつ確実にコントロールすることを可能にしています。17リットルという大容量の燃料タンクは、その燃費性能と相まって、一度の給油で広大な距離を走破できる「旅の道具」としての完成度を証明しています。
スカラベオ500への進化における最大のハイライトは、シリーズ初となる本格的な大排気量エンジンの搭載と、それに伴う車体設計の全面的な見直しです。それまでの250ccクラスを遥かに凌駕する460ccの電子制御燃料噴射(EFI)エンジンを心臓部に据えたことで、タンデムでの高速巡航においても底知れない余裕を手に入れました。また、車体は単に大きくされたのではなく、長距離走行を前提とした徹底的な快適性の向上が図られています。ライダーを包み込むような大型フロントスクリーンや、標準装備されたパニアケースおよびトップケース(仕様による)による積載性の確保、そして長時間のライディングでも疲労を感じさせないランバーサポート付きの贅沢なシートなど、機能面でもツアラーとしての資質を極限まで高めています。まさに「街乗り」から「国境を越える旅」へと、そのステージを劇的に進化させたのです。
スカラベオ500(2003)を総括するならば、それは「スクーターの形をした高級GT(グランド・ツーリング)バイク」です。利便性や収納力といった実用的な尺度だけで測れば、国産のライバルに軍配が上がるかもしれません。しかし、ひとたび走り出せば、大径ホイールがもたらす極上の直進安定性と、イタリアン・シングル特有の力強い鼓動が、移動そのものを「贅沢な時間」へと変えてくれます。現代において、これほどまでに気高く、かつ「旅」を感じさせるスクーターは他に類を見ません。効率性やスペックの競争から一線を画し、どこまでも優雅に、遠くへ走り続けたい。そんな成熟したライダーの欲求に100%の解答を提示してくれる、アプリリア史上最も誇り高き一台と言えるでしょう。
| 車名/型式/年式 | アプリリア スカラベオ500/RT002/2003年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 2003年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 初年度モデルにつき変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2263 (幅)765 (高さ)1435 (重さ)190(乾燥) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)145 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷単気筒SOHC4バルブ・39PS(7,500rpm)・約20.0km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $6,999USD 約771,000円(実勢レート110.21円/USD) |
【2004年式】スカラベオ500毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2004年式】スカラベオ500 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングはベージュとなっています。
【2004年式】スカラベオ500 買取査定に役立つ車両解説
2004年式アプリリア スカラベオ500は、2003年にスカラベオシリーズ誕生10周年を記念して発表され、2004年に市場投入された、シリーズ最大排気量を誇るグランツーリスモスクーターの記念すべき初年度モデルである。「スカラベオ(Scarabeo)」とはイタリア語で「スカラベ(聖甲虫)」を意味し、古代エジプト文化に由来する神聖な名称である。スカラベオシリーズは1993年に「シティバイク研究(Study for a City Bike)」として開発がスタートし、デザイナーのジュゼッペ・リッチュッティの手により、大径ホイールという革新的なコンセプトを掲げて誕生した。2004年式スカラベオ500は、シリーズの中で最も野心的なモデルとして企画され、「現代における究極の軽量モーターサイクル」というコンセプトのもと、クラシカルなルックスの中にビッグバイク級のパフォーマンスと俊敏性を秘めている。アプリリアは「軽量モーターサイクルは、簡単で楽しく乗れる、オートマチック、広々として快適な大径ホイールスクーターという形で復活する運命にある」と信じた最初のメーカーであり、スカラベオ500はその信念の集大成である。2004年からはABS装備バージョンも追加され、安全性も向上した。
前年度からの大きな変更はなく、460cc(正確には459.2cc)の水冷4ストローク単気筒SOHCエンジンは、ピアジオが開発した「マスター」エンジンを採用し、最高出力39PS(28.8kW/7,250rpm)、最大トルク41Nm(30lb-ft/5,500rpm)を発生する。このエンジンは、アプリリア・アトランティック500やピアジオX9 500でも使用されている実績のあるユニットである。乾燥重量は199kg(210kgの資料もあり)と、500ccクラスとしては「クラスで最も軽量なモーターサイクル」を実現し、優れたパワーウェイトレシオにより、活発な加速、素早く安全な追い越し、直感的に簡単なコントロールを可能にした。16インチフロント/17インチリア(一部資料では14インチリア)という大径ホイールの組み合わせは、小径ホイールのスクーターでは得られない直進安定性とハンドリング性能を実現している。特筆すべきは、デュアルシート(ライダー用腰部サポート、パッセンジャー用バックレスト付き)、リアトランク、シート下収納コンパートメント、ウィンドスクリーンとフェアリング、リアデュアルショック、フロントデュアルディスクブレーキといった充実した標準装備である。
2004年式アプリリア スカラベオ500は、イタリアンデザインとグランツーリスモ精神が融合した、実用性と性能を高次元で両立した大径ホイールスクーターの原点である。スカラベオシリーズ誕生10周年を記念して投入されたこのモデルは、「現代における究極の軽量モーターサイクル」というコンセプトのもと、クラシカルなルックスの中にビッグバイク級のパフォーマンスと俊敏性を秘めている。
デザインと走りの質にこだわりを持ち、他人とは違う個性的な乗り物を求めるライダーに最適である。特に、クラシカルなベスパのルックスを求めつつ、現代技術の恩恵も享受したいライダーには理想的な選択肢となる。
現代においては、電動化や規制強化により失われつつある「大排気量単気筒×大径ホイールスクーター」という貴重な存在を、その原点となる年式で所有する意義は大きい。
| 車名/型式/年式 | アプリリア スカラベオ500/RT002型/2004年式 |
|---|---|
| 発売年月 | 2004年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2263 (幅)765 (高さ)1435 (重さ)190(乾燥) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)145 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷単気筒SOHC4バルブ・39PS(7,500rpm)・約20.0km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13L |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 【2004年式】スカラベオ500
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年02月13日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 【2004年式】スカラベオ500
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月13日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 【2004年式】スカラベオ500
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
| 対前年比 | 対10年前比 | 10年間の取引台数 |
※データ更新:2026年02月13日
【状態別の買取相場】 【2004年式】スカラベオ500
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
10.0万円
5.8万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年02月13日
【走行距離別の買取相場】 【2004年式】スカラベオ500
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 1〜2万km | 最高 | 14.2万円 | 1台 |
| 平均 | 14.2万円 | ||
| 最低 | 14.2万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 5.8万円 | 1台 |
| 平均 | 5.8万円 | ||
| 最低 | 5.8万円 | ||
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|||
※データ更新:2026年02月13日
【カラー別の買取相場】 【2004年式】スカラベオ500
- -
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| - | 10.0 万円 | 2台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年02月13日
【実働車の取引価格帯】 【2004年式】スカラベオ500
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月13日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
スカラベオ500【2003~14年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | スカラベオ500【2003~14年】 | 14.4万円 | 4.0点 | RT00204S | 16,296km | - |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | スカラベオ500【2003~14年】 | 14.4万円 | 3.8点 | RT00203S | 11,454km | ■ |
| 3 | スカラベオ500【2003~14年】 | 13.0万円 | 3.8点 | RT00203S | 14,138km | ■ / ■ |
| 4 | スカラベオ500【2003~14年】 | 12.2万円 | 3.5点 | RT00203S | 24,402km | ■ |
| 5 | スカラベオ500【2003~14年】 | 6.0万円 | 3.8点 | RT00204S | 23,362km | - |
| 6 | スカラベオ500【2003~14年】 | 5.1万円 | 3.8点 | RT00203S | 18,605km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2003年式】スカラベオ500 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2003年式】スカラベオ500 | 14.4万円 | 3.8点 | RT00203S | 11,454km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2003年式】スカラベオ500 | 13.0万円 | 3.8点 | RT00203S | 14,138km | ■ / ■ |
| 3 | 【2003年式】スカラベオ500 | 12.2万円 | 3.5点 | RT00203S | 24,402km | ■ |
| 4 | 【2003年式】スカラベオ500 | 5.2万円 | 3.8点 | RT00203S | 18,417km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2004年式】スカラベオ500 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2004年式】スカラベオ500 | 14.4万円 | 4.0点 | RT00204S | 16,296km | - |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2004年式】スカラベオ500 | 6.0万円 | 3.8点 | RT00204S | 23,362km | - |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
スカラベオ500 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | スカラベオ500 | 14.4万円 | 4.0点 | RT00204S | 16,296km | - |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | スカラベオ500 | 14.4万円 | 3.8点 | RT00203S | 11,454km | ■ |
| 3 | スカラベオ500 | 13.0万円 | 3.8点 | RT00203S | 14,138km | ■ / ■ |
| 4 | スカラベオ500 | 12.2万円 | 3.5点 | RT00203S | 24,402km | ■ |
| 5 | スカラベオ500 | 6.0万円 | 3.8点 | RT00204S | 23,362km | - |
| 6 | スカラベオ500 | 5.1万円 | 3.8点 | RT00203S | 18,605km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています











02月18日〜02月24日