K100RT 【1984~89年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
K100RT 【1984~89年式】 に関するこのページの内容
K100RT 【1984~89年式】 買取査定に役立つ豆知識

K100RTは、K100RS発売の翌84年に発売されました。
K100シリーズの縦置き直列4気筒エンジンは共通で、低速からフラットかつ豊かなトルクを発生します。直列4気筒はそれまでの空冷式水平対向2気筒からすれば異端として不評でしたが、やがて高い性能が評価されていきます。
RTの特徴としては、まず大きなカウルがあげられます。RSに似ていますが形状の違うカウルはスクリーン面積がより広く取られ、前方視界をクリアなものにしています。左右ミラー、ウインカー位置等も変更されています。またRSにあったアンダーカウルは省かれ、リアのサイドケースが追加されています。
つまり、アウトバーンなどを使用した高速ツーリングなどを前提に作られたモデルだと言えます。一見大きく見えるカウルは綿密に計算されて作られたもので、高いウィンドプロテクション性を発揮します。
非常によくできたモデルなのですが、発売当初はKシリーズの人気があまり出なかったこともあり、現存している車両は多くありません。もっともこれはBMW=水平対向2気筒ボクサーエンジンと認知するファンが非常に多いためで、「一度乗ったらやめられない」と言われるほど特徴のあるエンジンフィーリングを持っているためです。
直列4気筒エンジンは、ボア67mm×ストローク70mmというロングストロークで、豊かな低速トルクに貢献しています。後輪への動力伝達はシャフトドライブで、シャフトは一般的な車体左側でなく右側にあります。マフラーは車体右にあり、これも一般的なレイアウトとは反対です。
K100シリーズは【K100RS】【K100LT】など車種も増え、また全てのエンジン整備はエンジンを下ろさずに全てできる等の整備性の良さも徐々に浸透し、売上を伸ばしていきました。K100RSは、BMWが新たなエンジンレイアウトを模索して完成させた新たなジャンルのバイクなのです。
BMW K100RTの買替や売却をお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションに!
解説記事更新日:2021年12月20日

車名/型式/年式 | K100RT / -型 / 1989年モデル |
---|---|
発売年月 | 1984年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2230 (幅)875 (高さ)1260 (重さ)253 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)760/800(空車時) (最低地上高)- |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷DOHC 4ストローク直列4気筒16バルブ・90PS(8,000rpm)・22.6km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・22リットル |
新車販売価格 | 価格データなし |
ジャンル | ツアラー |

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 K100RT 【1984~89年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 K100RT 【1984~89年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2023年06月02日

【状態別の取引額】 K100RT 【1984~89年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2023年6月時点から72ヵ月間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
15.1万円
8.8万円
4台

不動
平均
最低
取引
5.9万円
2.4万円
6台

※データ更新:2023年06月02日

- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去8年間の買取相場の推移】 K100RT 【1984~89年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】


【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日
【事故 不動 故障車|過去8年間の買取相場の推移】 K100RT 【1984~89年式】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2023年6月時点から96ヵ月間遡った数字
【平均買取相場の変動】

【2022年間 vs 2023年間】

【2020年間 vs 2023年間】
取引台数

過去4年間の取引台数÷4
※データ更新:2023年06月02日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

- 事故 不動車
- 実働車
K100RT 【1984~89年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | K100RT 【1984~89年式】 | 22.8万円 | 3.8点 | 6572K100 | 30,818km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | K100RT 【1984~89年式】 | 16.4万円 | 3.8点 | 6392K100 | 37,583km | ■ |
3 | K100RT 【1984~89年式】 | 13.0万円 | 3.7点 | 9546K100 | 14,018km | ■ |
4 | K100RT 【1984~89年式】 | 9.0万円 | 4.0点 | 4557K100 | 67,662km | ■ |
【事故 不動 故障車】 K100RT 【1984~89年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2023年06月02日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | K100RT 【1984~89年式】 | 10.1万円 | 0点 | 1938K100 | 85,677km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | K100RT 【1984~89年式】 | 7.7万円 | 0点 | 6142K100 | 28,092km | ■ |
3 | K100RT 【1984~89年式】 | 6.6万円 | 0点 | 9383K100 | 26,688km | ■ |
4 | K100RT 【1984~89年式】 | 5.2万円 | 0点 | 2714K100 | 65,647km | ■ |
5 | K100RT 【1984~89年式】 | 4.2万円 | 0点 | 3295K100 | 10,545km | ■ |
6 | K100RT 【1984~89年式】 | 2.5万円 | 0点 | 3939K100 | 31,235km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
