コンタクトGT 16【1992~93年】毎週更新の買取査定相場
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コンタクトGT 16【1992~93年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黄となっています。
コンタクトGT 16【1992~93年】 買取査定に役立つ車両解説
GASGASのContact GT16は、1992年から1993年にかけて生産された小排気量トライアルモデルで、見る者に軽快さと機敏性を即座に想起させるプロポーションが特徴だ。GT16というネーミングは一見するとサイズの符号のように受け取られるが、実勢としては排気量約160ccの小型トライアルであり、現存する車両の登録資料にも「160 cc」と明記された個体が確認できる。こうした排気量と車体設計の組み合わせは、当時のジュニア〜ビギナー層に対して高い扱いやすさを約束し、狭いセクションや低速の微妙なライン取りでの信頼性を武器にしていたと考えられる。
このGT16の設計思想は、GASGASが創業以来掲げてきたトライアル専業ブランドとしての“軽さと操作性”を体現していた。GasGasは1985年の創業以来トライアル領域に深く根を下ろし、1990年代初頭にはDeltaboxフレームや水冷エンジンを含む先進的な試みを投入してラインナップを拡充していたが、GTシリーズはその廉価で実戦的な弟分として、街場のトレーニングから海外の入門トライアル競技会まで幅広く受け入れられた。特に1992–1993年はGASGASが国際舞台で存在感を強めつつあった時期であり、ブランドイメージの“競技で鍛えられた実用車”という立ち位置はGT16にも色濃く投影されている。
スペック面で見ると、GT16のタイヤ規格や足まわりは典型的なトライアル設計で、フロントは21インチ、リアは18インチの組み合わせが一般的であり、ミシュランやダンロップのトライアル用タイヤを標準装着しやすい設計だった。パワーユニットは低回転域でのトルク感と繊細なスロットルワークを重視したセッティングでまとめられ、これは狭い岩場や段差越えでの“粘り”を生む重要な要素である。車体重量は当時のトライアル車の慣習に倣って77kgと極力軽量に振られており、結果として低速でのバランス取りやステアリングレスポンスに優れていたことが、現存車やパーツ流通の痕跡からもうかがえる。
1992–1993年のトライアルシーンは技術的にも戦術的にも転換期であり、欧州を中心とした競技レベルの上昇が明確だった。GASGASはその波に乗り、トップライダーの獲得やモデル改良を通じてブランド力を高めていった。とりわけ1993年という年は、GASGASが世界レベルのレースにおいて勝利を獲得し始めたタイミングと重なり、GT16のようなエントリーモデルの存在は“勝てる技術を下から支える”役割を果たしたであろう。こうした歴史的背景を踏まえると、GT16は単なる子供向けや入門車ではなく、GASGASの競技的DNAを伝える“実戦の端緒”として機能していたと評価できる。
開発・販売の経緯に関しては、創業者らがBultacoやSWMで培ったノウハウを引き継ぎ、地域的なトライアル文化(カタルーニャ圏の岩場やトレーニング環境)に密着した設計思想が色濃く反映されている。つまりGT16は、わずかな排気量で最大限のコントロール性を引き出す“職人の調律”が施されたモデルであり、量販モデルでありながらも開発陣の競技志向が随所に滲むマシンであった。販売面では欧州を中心にディーラーネットワークを通じて流通し、日本や英国などの市場にも並行輸入や専用パーツの流通を通じて浸透していった。
最後に、現代の視点からGT16を振り返れば、その価値は単に“懐古的”なものに留まらず、トライアルの基本技術を学ぶための優れた教材であった点にある。小排気量ゆえの許容ミスの少なさ、軽さが生む即応性、そしてブランドの競技指向が織り込まれた設計思想は、今日のトライアル入門車にも通じる設計哲学を示している。古い写真や現存車両のスペック表を眺めると、そこにはGASGASが「どうして世に出たのか」「何を目指していたのか」という問いに対する端的な答えがひっそりと書かれているように思えるのだ。
| 車名/型式/年式 | CONTACT GT16 / 1993年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1993年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (ホイールベース)1,320 (乾燥重量)77 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)710 (最低地上高)345 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク単気筒 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・4.5L |
| 新車販売価格 | 不明 |
| ジャンル | トライアル バイク |
【事故不動|過去10年間の買取相場の推移】 コンタクトGT 16【1992~93年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月06日
【状態別の買取相場】 コンタクトGT 16【1992~93年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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取引
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不動
平均
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3.3万円
3.3万円
1台
※データ更新:2026年03月06日
【走行距離別の買取相場】 コンタクトGT 16【1992~93年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 3.3万円 | 1台 |
| 平均 | 3.3万円 | ||
| 最低 | 3.3万円 | ||
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※データ更新:2026年03月06日
【カラー別の買取相場】 コンタクトGT 16【1992~93年】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 3.3 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年03月06日
【事故不動の取引価格帯】 コンタクトGT 16【1992~93年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
コンタクトGT 16【1992~93年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | コンタクトGT 16【1992~93年】 | 3.5万円 | 0点 | GG169302 | 2,162km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月11日〜03月17日