ランナーVX125RST【2005〜08年】毎週更新の買取査定相場
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ランナーVX125RST【2005〜08年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて1.0~2.2万円です。
ランナーVX125RST【2005〜08年】 買取査定に役立つ車両解説
ジレラ・ランナーVX 125 RSTは、1997年デビューのRunnerシリーズが2005年に第2世代へとリスタイリングされた際、日本市場向けに導入された4ストローク125ccスクーターである。「RST」の呼称は、第2世代リスタイル仕様を示す日本市場での識別名として用いられた。シリーズの基本意匠を手掛けたのは、マラベーゼ・デザイン社のルチアーノ・マラベーゼで、剥き出しのトレリス・フレーム構造とアグレッシブなフロントマスクを継承しつつ、第2世代ではより角張ったボディワークと空力性能を意識したフェアリング形状に刷新されている。
日本市場におけるVX 125 RSTの位置付けは、「街中を流す、ファッション性最大の免許帯」というキャッチコピーに端的に表れている。原付二種免許帯のスクーターとして、駅前の通勤・通学から週末のショートトリップまでをカバーする実用性を備えつつ、イタリア・スポーツスクーターらしい意匠的個性を保ったモデルとして紹介された。チェッカード柄を取り入れたカラーグラフィックも、シリーズ伝統のレーシーな雰囲気を引き継ぐ。
メーター類は中央に大型タコメーターを据え、デジタル式の速度計・燃料計・水温計・時計を周辺に配したレイアウトを採用し、「ピアジオでスポーツ系を担当するジレラらしい」と評される構成となっている。
エンジンは水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ、排気量124cc。ボア×ストロークは57×48.6mmのややショートストローク寄り設計で、ピアジオ・グループの汎用4ストローク単気筒「LEADER」系ユニットに属する。日本仕様の最高出力は10.7kW(約14.5馬力)/9,750rpm、最大トルク11.7Nm/8,000rpm。供給方式はキャブレターで、CVT(無段変速)と組み合わせて自動変速駆動する。
注記事項として、欧州市場向けの同型式VX 125は20.11馬力(14.7kW)/9,700rpmと公表されており、日本仕様(10.7kW=約14.5馬力)と数値差がある。これはECE測定方式の差異、もしくは仕向地別の出力調整によるものと推察される。
車体構造は、スチール製チューブのトレリス・フレームを骨格としつつ、プレス鋼製の補強を加えた構成を採用する。フロントサスペンションは正立式テレスコピックフォーク、リアはエンジンユニットとスイングアーム一体構造を支える調整機構付きツインショック(4段階プリロード調整)で構成される。ブレーキはフロント・リア共にディスクで、CVTスクーターとして十分な制動力を確保する。
ホイールサイズは初代世代の12インチ前後構成から拡大され、フロント14インチ、リア13インチの異径仕様に変更された。タイヤサイズはフロント120/70-14、リア140/60-13で、14インチ・フロントによる直進安定性の向上が、欧州〜日本の高速道路法定速度走行をも視野に入れた第2世代の設計コンセプトを物語っている。
シート下のラゲッジスペースは「ヘルメット1個+小物程度」のサイズで、フルフェイスや2人分のヘルメット収納は不可能だが、通勤・通学用としては必要十分とされる。タンデムステップは折り畳み式、ラジエター排熱の処理にはレッグシールド下部の小型カバーが用いられる。
兄弟車として、シリーズ内には50cc 2-ストロークのSP 50、ダイレクト・インジェクションを採用したPurejet 50、後継世代となるRunner ST 125(2009年〜2016年)が並ぶ。ピアジオ・グループ内では、同じLEADER系ユニットを共有するDNA 125、ピアジオX9、アプリリア・スポーツシティなどの兄弟車が存在し、フレーム・外装デザインの違いで差別化が図られている。
日本市場における直接のライバルは、ヤマハ・シグナスX/SR、ホンダ・スペイシー125、スズキ・アドレスV125G、キムコ・スーパーディンクなどの125ccクラス・スクーター群である。これらの国産・台湾製ライバル群が「実用性・耐久性・コストパフォーマンス」を主眼に置いていたのに対し、VX 125 RSTは「イタリア製スポーツスクーターのデザイン性とプレミアム感」を購入動機の中心に据えた商品設計であった。
欧州市場における対抗関係としては、第2世代となった同時期のイタルジェット系後継モデル、アプリリアSR、マラグーティ各種が引き続き競合関係にあった。ピアジオ・グループ内の競合としては、ベスパ・グランツーリスモ125Lがクラシック路線の対極として並列存在し、シリーズ全体の顧客層を補完していた。
市場動向と中古車としての価値
VX 125 RSTは、日本市場における正規導入規模が限定的であったため、現存個体数は同クラスの国産スクーターと比較して非常に少ない。
日本市場ではプレミアム性を加味した価格設定が観察されるが、ライバルの国産125ccスクーター(シグナスX、アドレスV125等)の中古相場との直接比較において、整備性・部品供給性の差から「並行輸入モデルの維持リスクをどう評価するか」が購入判断の主軸となる。
維持の観点では、ピアジオ・グループのLEADER系4-ストロークユニットを採用しているため、エンジン本体の基本部品(プラグ、エアフィルター、オイルフィルター)は欧州ルートを通じて現在も比較的入手しやすい。一方、専用外装パネル、デカール、メーターパネル、レッグシールド類は新品入手が困難になりつつあり、レストア時の障壁となる。CVT駆動系(ベルト、ローラー、クラッチシュー)は社外品を含めて流通量が確保されている。電装系・水冷系統は経年劣化が進行しやすく、購入時のチェックポイントとなる。
排ガス規制との関係では、Euro 3対応のキャブレター仕様であるため、現代の登録更新においては地域・年度ごとの規制動向に注意が必要である。
VX 125 RSTは、「125ccスクーターという免許帯の中で、何をプレミアム要素として提示できるか」という問いに対する、ジレラ・ブランドからの一つの解答である。10.7kW(約14.5馬力)という出力数値は国産ライバル群と大差なく、性能面で突出した差別化を狙った車両ではない。一方で、第2世代リスタイルによって与えられた角張ったボディワーク、トレリス・フレーム由来の独特の佇まい、チェッカード柄を取り入れたグラフィック、ピアジオ・スポーツ系を象徴するメーター意匠──これらが組み合わさることで、国産スクーターとは異なる「イタリア製・125・ファッション」という独立したカテゴリーを成立させていた。
ライダーにとっての本質的な価値は、性能数値ではなく「125ccスクーターでイタリアン・デザインを所有する選択肢」という文脈にある。「重い荷物を載せる用途や、長距通勤のような実用性能ではなく、駅までの足や週末のショートトリップ」を主用途に据えた時、この車両の独特な存在意義が浮かび上がる。シートやスイッチ類のクオリティに触れた時に感じられる「バイク作りのちゃんとした手触り」、ブレーキ・サスペンション・エンジン特性のバランスから伝わってくる「人に手伝ってもらう乗り物」としての完成度──これらが、商業的成功よりも文化的アイコンとしての価値を支えている。
| 車名/型式/年式 | Gilera Runner VX 125 RST / M4610型 / 2005〜2008年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2005~2008年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1840mm (幅)750mm (高さ)-- (重さ)138kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)815mm / (最低地上高)-- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ・14.5馬力(9,750rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル始動・キャブレター/8.7L |
| 新車販売価格 | 新車価格 448,000円(税込):2005年 |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ランナーVX125RST
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年7月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年07月03日
【状態別の買取相場】 ランナーVX125RST
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年7月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
6.9万円
3.2万円
7台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.1万円
2.0万円
2台
※データ更新:2026年07月03日
【走行距離別の買取相場】 ランナーVX125RST
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年7月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 8.6万円 | 3台 |
| 平均 | 6.4万円 | ||
| 最低 | 3.8万円 | ||
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| 1〜2万km | 最高 | 11.8万円 | 4台 |
| 平均 | 7.3万円 | ||
| 最低 | 3.2万円 | ||
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※データ更新:2026年07月03日
【カラー別の買取相場】 ランナーVX125RST
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年7月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 6.3 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 9.4 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 5.4 万円 | 2台 | ![]() |
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※データ更新:2026年07月03日
【実働車の取引価格帯】 ランナーVX125RST
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年7月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年07月03日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ランナーVX125RST【2005〜08年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年07月03日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ランナーVX125RST【2005〜08年】 | 12.0万円 | 4.2点 | M4610000 | 17,008km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ランナーVX125RST【2005〜08年】 | 8.8万円 | 4.0点 | M4610000 | 9,713km | ■ |
| 3 | ランナーVX125RST【2005〜08年】 | 7.4万円 | 4.3点 | M4610000 | 12,379km | ■ |
| 4 | ランナーVX125RST【2005〜08年】 | 7.2万円 | 4.2点 | M4610000 | 17,010km | ■ |
| 5 | ランナーVX125RST【2005〜08年】 | 7.1万円 | 3.8点 | M4610000 | 8,209km | ■ / ■ |
| 6 | ランナーVX125RST【2005〜08年】 | 3.9万円 | 3.7点 | M4610000 | 6,251km | ■ / ■ |
| 7 | ランナーVX125RST【2005〜08年】 | 3.3万円 | 4.0点 | M4610000 | 11,211km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





